新世紀エヴァンゲリオンジャンルアドベンチャーゲーム
対応機種NINTENDO64
開発元ベック
発売元バンダイ
人数1 - 2人
メディアロムカセット
発売日1999年6月25日
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『新世紀エヴァンゲリオン』(しんせいきエヴァンゲリオン)は、『新世紀エヴァンゲリオン』を原作としたアドベンチャーゲーム。1999年6月25日に、NINTENDO64用ゲームソフトとしてバンダイより発売された。 ストーリーモードは、原作のストーリーを再現した様々なミッションを攻略していく。エヴァンゲリオンのゲームでは珍しく、ほぼ原作通りに展開する。 様々な敵に対応するためにアクションのみならず、多様な操作のミッションが用意されている。 なお、一部残虐的表現はカットされており、劇場版のラストに相当するED後のラストも変更されている。 各ステージの前には3Dを使った簡単な原作のストーリー説明が挿入される。 難易度によって最終ステージが変化し、イージーではミッション12、ノーマルでは12.5、ハードでは13となる。真のエンディングはハードでクリアしなければ見ることができない。 ゲームとして再現できない、いくつかの使徒戦は省略されている。 操作にボタン連打(AボタンとCボタン下を交互に連打)を要することが多い。 原作第壱、弐話を元にしたミッション。エヴァ初号機を操り、第3使徒サキエルを殲滅することが目的。 ゲームスタイルは2D風アクション。Aボタンで攻撃、Bボタンでガード、Cボタン下でA.T.フィールドを展開する。また、AB同時押しによりつかみ攻撃を行う。フィールド展開中に敵が接近するとフィールド中和が起こり、ボタン連打することで敵のフィールドを破ることができる。この際、シンクロ率が大きく上昇する。シンクロ率は攻撃パターンや攻撃力に大きく影響する。また、地面にたたきつけられるとケーブルがはずれ、バッテリーが切れるまでの制限時間5分(リアルタイム)でクリアしなければならなくなる。 原作通り、頭部を光の槍で捕まれるとふきとばされ、その後暴走する。飛躍的に攻撃力が上昇するが、アンビリカルケーブルが断線してしまう。 原作第参話を元にしたミッション。エヴァ初号機を操り、第4使徒シャムシエルを殲滅することが目的。 ゲームスタイルはミッション1と同じ2D風アクション。操作法も同じである。 足をつかまれて、投げられる攻撃を受けると、原作通りプログレッシブナイフを装備する。また、アンビリカルケーブル断線後、残時間1分以下でつかみ技で使徒を倒すと、夕日をバックに沈黙した使徒と初号機の影がたたずむ原作再現のムービーが見られる。 原作第伍、六話を元にしたミッション。エヴァ初号機を操り、第5使徒ラミエルを殲滅することが目的。 原作のようにポジトロンスナイパーライフルによる狙撃を行うのだが、シューティングではなく、ベクトルを変化させる照準をセンターに合わせるという一風変わったものになっている。 原作再現として使徒が攻撃動作を開始してから打つとビームが干渉して、目標から外してしまい、打ち直しになるというイベントが起こる。さらに相手に攻撃を許してしまった場合、一回だけレイが零号機で盾になってくれ、そのまま使徒を殲滅するとレイが微笑んでくれるムービーが挿入される。 原作第七話を元にしたミッション。エヴァ初号機を操り、暴走したジェットアローン(以下、J.A.)を止めようとするミサトの援護を行う。 前半パートはボタン連打をして、初号機を走らせ、J.A.に追いつかせることが目的。 後半パートは画面に指示される方向にスティックを入れつつ、指示されたボタンを連打し、J.A.を押さえつける。 原作第九話を元にしたミッション。エヴァ初号機、弐号機を操り、第7使徒イスラフェルを殲滅することが目的。 ゲームスタイルは音楽ゲーム調。定められた時間内に定められたコマンド入力によってエヴァが攻撃、回避を行う。一度でもミスをするとミッション失敗となる。そこで練習モードがあり、練習では失敗してもアスカに殴られるだけなので、何度でも練習することができる。 隠し要素として、ユニゾンキックが成功し、使徒爆発する直前にCボタン上を三連打してコマンド入力を行うと、原作では成功しなかった着地が決まるようになっている。 原作第拾話を元にしたミッション。エヴァ弐号機を操り、第8使徒サンダルフォンを殲滅することが目的。 前半は使徒の捕獲、後半は孵化した使徒の殲滅をする。
概要
ステージ
ミッション1
ミッション2
ミッション3
ミッション4
ミッション5
ミッション6
Size:50 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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