新世界_(平原綾香の曲)
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「新世界」
平原綾香シングル
初出アルバム『my Classics!
B面AVE MARIA
リリース2009年5月27日
規格シングル
録音 日本
ジャンルJ-POP
レーベルドリーミュージック
作詞・作曲

平原綾香(作詞)

アントニン・ドヴォルザーク(作曲)

ジュリオ・カッチーニ(作曲)[1]

チャート最高順位


52位(オリコン[2]

平原綾香 シングル 年表

朱音 あかね
(2009年)新世界
(2009年)ミオ・アモーレ
(2009年)


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『新世界』(しんせかい)は、平原綾香の19枚目のシングル。
解説

シングルとしては前作『朱音 あかね』から約3か月ぶりとなる。前作はリカット・シングルであったため、2009年において純粋な新曲としては本作が初となる。
楽曲解説
新世界

この曲は、アントニン・ドヴォルザーク交響曲第9番『新世界より』第2楽章をベースに、平原自身が詞を付けて仕上げたものである。編曲はデビュー・シングル『Jupiter』の編曲も手掛けた坂本昌之が担当している[3]
「新世界より」を選んだ経緯
前年のアルバム『Path of Independence』のリリースは、平原にとっては自立への道を意味する位置付けのアルバムであり、それを経て、新たな指針としてかねてよりクラシック・アルバムの構想をしており、このタイミングで制作に着手しようと思い立ち、取りかかったという[3]。その第1弾として制作したのが、元はクラシックであったものをポップスとしてアレンジを施したこの曲であった[3]
歌詞について
原曲が日本でもポピュラーなだけあって[4]、歌詞は何度も書き直しがされ、難産だったという[3]。また、制作するにあたり、作り手の意図をどう受け取りつつ、どのように自分のメッセージを曲に込められるかが大きなポイントだったとのことである[3]
AVE MARIA

この曲は、ジュリオ・カッチーニ作曲とされる[1]同名楽曲に「新世界」同様、平原オリジナルの歌詞とアレンジを加えて仕上げたもの。
収録曲
新世界作詞:平原綾香 / 作曲:
アントニン・ドヴォルザーク / 編曲:坂本昌之

AVE MARIA作詞:平原綾香 / 作曲:ジュリオ・カッチーニ[1] / 編曲:坂本昌之

新世界(Inst.)

AVE MARIA(Inst.)

楽曲の収録アルバム
新世界


my Classics!

AVE MARIA


『my Classics!』

脚注[脚注の使い方]^ a b c 実際には、ソビエト連邦の作曲家ウラディーミル・ヴァヴィロフが作曲者である。ジュリオ・カッチーニ#"カッチーニのアヴェ・マリア"を参照。
^ “ORICON NEWS 新世界”. 2021年3月18日閲覧。
^ a b c d e “構想していたクラシック・アルバムの制作がスタート! 平原綾香が選んだ第1弾の楽曲は、ドヴォルザークの「新世界より」”. 2021年3月18日閲覧。
^ 平原以前に古くから、様々な作家によって歌詞が付けられ、歌になっている。家路 (ドヴォルザーク) を参照。

外部リンク

公式サイト 作品紹介ページ 新世界










平原綾香
シングル










平原綾香のシングル
CD

2000年代

2003年

1.Jupiter

2004年

2.明日

3.君といる時間の中で

4.虹の予感

5.BLESSING 祝福

6.Hello Again, JoJo

2005年

7.明日 (2005年版)

8.Eternally

9.晩夏(ひとりの季節) / いのちの名前

2006年

10.誓い

11.Voyagers/心

12.CHRISTMAS LIST

2007年

13.今、風の中で

2008年

14.星つむぎの歌

15.孤独の向こう

16.さよなら 私の夏/空に涙を返したら

17.ノクターン/カンパニュラの恋

2009年

18.朱音 あかね

19.新世界

20.ミオ・アモーレ

21.Ave Maria! ?シューベルト?


2010年代

2010年

22.ケロパック

23.威風堂々/JOYFUL, JOYFUL

24.Greensleeves

2011年

25.別れの曲


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