断面図
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ポツダムの天文台の断面図

断面図(だんめんず、Cross section)は、単に断面とも呼ばれ、平面図が上から見た水平断面であるのと同じように、対象物を通る垂直面を表す。 断面図では、切断面で切断されたものはすべて太い線で表示される。カットスルーされた物体を示すために実線で塗りつぶされていることがよくある。セクションは建物の異なるレベル間の関係を説明するために活用されるが、例の天文台図では計画だけでは理解するのが難しいとき外側から見ることができるドーム、建物の内側でしか見ることができない2つ目のドーム、および2つの間の空間が大きな天体望遠鏡を収容する方法を示している。

立断面図は立面図と断面図を組み合わせたもので、建物の他の部分の高さを断面図を超えて見たものである。

幾何学的には、断面とは、建物の垂直直交平面投影図であり、垂直平面は建物を貫通して表現している。

断面図には対象の横断面や縦断面のみを投影図(マルチビュー投影(英語版))の手法を用いて二次元的に描画したものと、テクニカルイラストレーションにおける透視図法を用いて三次元的に描画された対象の一部を切り取り、立体的な断面を描いたもの(カットモデル (工業)(英語版)をイラスト化したものとも言える)が存在しており、断面図といえば通常は前者を指し、後者は切欠図、切取図(英語版)などと呼ばれる。
参考文献

更新日時:2019年8月27日(火)16:15
取得日時:2020/03/04 22:49


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