ひかわちょう
斐川町
荒神谷遺跡
斐川町旗斐川町章
斐川町旗斐川町章
1956年(昭和31年)5月27日制定
廃止日2011年10月1日
廃止理由編入合併
斐川町→出雲市
現在の自治体出雲市
廃止時点のデータ
国 日本
地方中国地方(山陰地方)
都道府県島根県
郡簸川郡
市町村コード32401-9
面積80.64 km2
総人口27,641人
(推計人口、2011年9月1日)
隣接自治体松江市、出雲市、雲南市
町の木ヤマモモ
町の花ツツジ
斐川町役場
所在地〒699-0592
島根県簸川郡斐川町大字荘原町2172番地
■ ― 市 / ■ ― 町 / ■ ― 村
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斐川町(ひかわちょう)は、島根県の東部、簸川郡にあった町。2011年に出雲市に編入された。 斐伊川が流れており、川沿いに出雲市との境界を成していた。宍道湖の南西部分に面している。 出雲平野の中にあるため地形は比較的緩やか。町南部は、中国山地の北部に当たる。 2000年の統計によると斐川町では第1次産業就業者数が1,640人、第2次産業就業者数が5,453人、第3次産業就業者数が7,521人である。 町東側の宍道湖岸には出雲縁結び空港があり、さらに町の中心部を東西に山陰本線および国道9号線が縦貫している。公共交通機関としては、タクシーが主であり、バス路線は出雲縁結び空港への連絡バスを除けば、1980年代までに利用者減少のために廃止された。
地理
隣接していた自治体
島根県
松江市
出雲市
雲南市
歴史
1955年(昭和30年)4月15日 - 荘原村・出西村・伊波野村・直江村・久木村・出東村が合併して斐川村が発足。
1965年(昭和40年)4月1日 - 斐川村が町制施行して斐川町となる。
2003年(平成15年)2月 - 出雲市・平田市・佐田町・多伎町・湖陵町・大社町との合併賛否の住民投票で反対多数になり、単独町制の道を選ぶ。
2011年(平成23年)10月1日 - 出雲市に編入。同日斐川町廃止。
行政
町長:勝部勝明(2007年5月8日 - 2011年)
経済
産業
主要企業
島根富士通
出雲村田製作所
島根島津
積水成型工業
山陰中央新報社製作センター
姉妹都市・提携都市
国内
群馬県東吾妻町 - 1989年10月27日姉妹都市提携
地域
人口
斐川町と全国の年齢別人口分布(2005年)斐川町の年齢・男女別人口分布(2005年)
■紫色 ― 斐川町
■緑色 ― 日本全国■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性
総務省統計局 国勢調査より
教育
小学校
斐川町立出東小学校
斐川町立荘原小学校
斐川町立中部小学校
斐川町立西野小学校
中学校
斐川町立斐川東中学校
斐川町立斐川西中学校
高等学校
町内には高等学校はない。
専門学校
出雲コアカレッジ(旧校名:出雲コンピュータ専門学校)
交通
空港
出雲縁結び空港
鉄道
西日本旅客鉄道(JR西日本)
山陰本線:荘原駅 - 直江駅
道路
高速道路
山陰自動車道 斐川IC
一般国道
国道9号
道の駅
湯の川
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
観光
出雲いりすの丘(学頭3646番地)
園内にはひかわ美人の湯という温泉施設があり、お湯は近くの湯の川温泉より引いている。内湯と岩造りの広い露天風呂があり、温泉施設のみの利用も可能である。
以前は農業体験施設があったが、2008年3月末で休園している。運営会社解散により、ひかわ美人の湯も2008年3月末で一旦営業終了、現在は地元企業が運営。
出雲空港カントリー倶楽部(学頭3738番地)
斐川の築地松は有名。
冬季の北西からの季節風を防ぐため、家の周りに松を植え、長方形にそろえて刈っており、独特の田園風景が展開される。
荒神谷遺跡
358本の銅剣が発見されたことで知られる遺跡
荒神谷博物館
荒神谷史跡公園内にある博物館。荒神谷史跡出土品の展示や、出雲神話・斐伊川の歴史等の展示をしている。
出西窯
昭和22年5人の若者により開業した窯元。
温泉
町内に湯の川温泉 がある(「日本三美人の湯」の一つ)。
祭り
4月中旬には「ひかわチューリップフェスティバル」 が行われる。
5月5日には斐川公園で「つつじ祭り」が行われる。
7月17日・18日には「なおえ夏祭り」が行われる。
7月の終わりには「斐川よさこい祭」が行われる。
出身人物
実業家
永瀬義春(永瀬石油会長)
佐々田三郎 - 元貴族院議員佐々田懋の養子。旧姓錦織。
スポーツ
江角浩司(サッカーJ3カターレ富山選手)