斎藤ネコ
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斎藤 ネコ
出生名斎藤 毅
生誕 (1959-05-29)
1959年5月29日(64歳)[1]
出身地 日本東京都渋谷区
学歴東京藝術大学音楽学部作曲科[1]
職業ヴァイオリニスト作曲家編曲家
担当楽器ヴァイオリン
活動期間1978年 -
レーベル斎藤ネコレーベル
共同作業者斎藤ネコカルテット
公式サイト ⇒Saito Neko

斎藤 ネコ(さいとう ネコ、1959年5月29日 - )は、日本ヴァイオリニスト作曲家編曲家

斎藤ネコカルテット』リーダー。東京都渋谷区出身。本名:斎藤毅(さいとう たけし)。
人物

数多くのCM音楽、歌手の作曲、編曲、アルバムプロデュースを手がけクラシックからハードロックまで幅広く網羅。「斎藤ネコカルテット」のリーダーとして、精力的にライブ活動もしている[1]日本作編曲家協会元理事、日本音楽著作権協会正会員。
来歴.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

伝記の記載を年譜形式のみとすることは推奨されていません。人物の伝記は流れのあるまとまった文章で記述し、年譜は補助的な使用にとどめてください。(2018年4月)

1962年
3歳よりヴァイオリンを始め、外山滋篠崎弘嗣等に師事する。
1966年
NHK教育バイオリンのおけいこ」に出演。
1975年
東京芸術大学音楽学部附属音楽高等学校に進学する。
1978年
東京芸術大学音楽学部作曲科に入学。南弘明、北村昭に師事して作曲を学ぶ。在学中に弦楽合奏団『PIVOT』を主宰・指揮し演奏会を行う。ヤマハ音楽振興会ヤマハポピュラーソングコンテスト」の編曲を手懸ける一方、アマチュアバンドの指導も行う。
1979年
ジャズピアノを学ぶためにジャズピアニストの市川秀男を訪ねるが、意図せずアシスタント業務に数年間携わることとなる。数々のレコーディングを経験。アレンジ・指揮・ディレクションを学習、市川から徳山陽を紹介され、目的を果たす。在学中からの活動がそのまま仕事へつながり、卒業後も作曲・編曲、ヴァイオリニスト、キーボーディスト音楽プロデューサーとして多方面で活動する。
1983年
ギタリストの大津真(Giulietta Machine)、ボーカルの伊藤ひとみらで結成された音楽ユニット『Sunset Kids』のメンバーとして活動を始める。同時に、板倉文が率いる音楽ユニット『Killing Time』にも加入する[注 1]
1984年
東京芸術大学卒業以降、ロックからクラシックまで幅広い分野で、演奏のみにとどまらず作・編曲、プロデュース活動を開始。南こうせつ小林明子等のコンサートツアーにバックバンドとして2年半ほど参加。ゴンチチのアルバムレコーディングで集めた弦楽四重奏をきっかけとして、斎藤ネコカルテットを結成する。
1987年
オン・アソシエイツ音楽出版にて、数々のCM音楽の作曲・編曲を手掛ける。これらの作品は『斎藤ネコCM作曲集』としてまとめられている。1980年代はCM音楽の仕事を主としていたが、バブル経済終了の頃から1990年代は歌手のプロデュース活動・編曲に軸足を移す。
2000年
「斎藤ネコレーベル」を発足。
2009年
NHK教育『おかあさんといっしょ』の人形劇「モノランモノラン」の音楽を担当、番組のオープニングテーマ「星空のメリーゴーラウンド」(作詞:井出隆夫)も手掛ける。「モノランモノラン」は2年で終了したが、2011年から始まった後継作品「ポコポッテイト」でも続投・番組が終了する2016年3月までの7年間携わる。
斎藤ネコカルテット
1984年
ゴンチチのオリジナル・アルバム『脇役であるとも知らずに』での弦楽四重奏のレコーディングがきっかけで、斎藤ネコ(1st.Violin)、グレート栄田(2nd.Violin)、山田雄司(Viola)、溝口肇Cello)の4名で結成した。
1986年
溝口がソロ活動多忙のため脱退。残りのメンバーの意見一致により、後継のチェリストは、NHK交響楽団のメンバー(チェロ首席)で、「モルゴーア・クァルテット」「ラ・クァルティーナ」[注 2]のメンバーとしても活動し、Killing Timeや橋本一子のレコーディングで実績を持つ藤森亮一に決まった[2]
1990年
初のオリジナル・アルバム『FRIENDLY GAMES』を発表。以降、散発的にアルバムを発表。聖飢魔IIの「OVERTURE ?BAD AGAIN?」などの演奏にも参加している。吉祥寺MANDALA-2、渋谷MANDALA、下北沢Lady Janeなどのライブハウスを拠点とし、定期的にライブ活動を行っている。
つながりの深いアーティスト
谷山浩子「谷山浩子」も参照

数多くのオリジナル・アルバムにおいて、編曲、ヴァイオリニストとして参加。

毎年開催される弾き語りコンサート『猫森集会』(2001年までは『101人コンサートスペシャル』)のオールリクエストのプログラムでは、キーボードの石井AQを含めた3名だけで演奏を行っている。演奏に緊迫感があり、人気が高い。プログラムのテーマ曲は「月見て跳ねる」。

親交が深く、斎藤に子供が誕生した際には、谷山が自身のホームページ上の日記に「ネコさんの子供だから『斎藤ネコ子』と命名したが却下された」と記している。

2017年4月29日、45周年を記念して東京国際フォーラムで開催された『谷山浩子コンサート?デビュー45周年大収穫祭?』に斎藤ネコカルテットとして出演[3]
椎名林檎「椎名林檎」も参照

1stアルバム『無罪モラトリアム』のレコーディングでヴァイオリニストとして参加以降、編曲、ヴァイオリニストとして楽曲制作に参加。2007年に発売されたアルバム『平成風俗』は椎名との共同名義(「椎名林檎×斎藤ネコ」)で発表し、全曲の編曲・指揮を担当。「迷彩」「この世の限り」などのミュージック・ビデオにも出演している。

1999年ライジング・サン・ロックフェスティバルのステージにおいて斎藤のヴァイオリンと椎名のピアノ弾き語りで共演した。


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