文字譜
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出典検索?: "文字譜" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2023年4月)

文字譜(もじふ)とは、音楽の旋律を、文字(漢字、アルファベットなど)や数字、記号などで表記する記譜法、およびその方法によって記述された楽譜のこと。
概要

近代に入って西洋の五線譜が普及する以前は、世界各地の音楽文化では、それぞれ独自の方式の文字譜が広く使われていた。同一の国や地域でも、伝統音楽の世界では、楽器の種類や音楽のジャンルの違いに応じて、別の方式の文字譜が併行して使われることも少なくなかった。
文字譜の例
ギリシア記譜法

古代ギリシアで用いられた記譜法。歌詞の上に音高を文字で記す。オクシリンコス・パピルスに現存する最古(紀元280年)のキリスト教東方諸教会)の聖歌とされる『三位一体の聖歌』(オクシリンコスの賛歌)がギリシア記譜法で記されていた。
ABC記譜法

ABCと洋数字(と若干の記号)だけで複雑な旋律を完全に表記できる記譜法。「ABC記譜法」を参照
Music Macro Language

コンピュータのプログラミング言語の音楽演奏命令のための簡易言語。「Music Macro Language」を参照
数字譜

数字を記譜の手段として用いる記譜法。「数字譜」を参照
工尺譜

かつて漢字圏の国々で広く行われていた記譜法。合四一上尺工凡六五乙などの漢字を用いる。「工尺譜」を参照
文字譜の長所・短所

文字譜には、五線譜にはない長所も多い。五線譜を書くためには「五線紙」が必要であるが、文字譜なら普通の紙なりワープロソフトだけで間に合う。また文字譜ならば、それぞれの文字の読音を並べるだけで、相手に旋律を伝えることができる。その反面、文字譜は、本質的にモノフォニーの楽曲を記すのに適した記譜法である。近代西洋音楽のような和音ポリフォニーを多用する楽曲の記譜法としては、五線譜よりも読みにくくなる。

現代の世界では、中国など一部の地域を除いて、文字譜より五線譜のほうがポピュラーになっている。

現代の日本でも五線譜が普及しているが、モノフォニーを奏でる和楽器の楽譜には、各種の文字譜が今も使われている。大正琴ハーモニカ、中国の二胡の楽譜では、今も数字譜がよく使われている。沖縄の三線の楽譜は、今も工工四(東洋諸国で広く使われた工尺譜の発展型)で表記される。

パソコンと密接に結びついたABC記譜法は、ABCと洋数字(と若干の記号)だけで複雑な旋律を完全に表記できる。そのため、電子メールで楽譜をやりとりしたり、ネットで文字のみで楽譜を表現し、音楽ソフトで演奏する用途に用いられている。欧米の民俗音楽(例えばアイリッシュなど)の膨大なデータがこの方式でネット上で公開されているため、日本でもネットユーザーのあいだでそれなりに利用されている。










記譜法と楽譜
記譜法

ネウマ譜

計量記譜法

五線譜

タブラチュア

大譜表

文字譜

ABC記譜法

数字譜

図形譜

リード・シート

点字楽譜

工尺譜

工工四

五線譜音楽記号



五線

小節

音部記号

調号

変化記号








拍子

フェルマータ

ダ・カーポ

ダル・セーニョ

練習番号

コーダ

音符

音符

休符(休止

音価

臨時記号

タイ

演奏記号

強弱法

速度記号

発想記号

装飾音

スラー

スタッカート


楽譜

総譜

パート譜

コンデンススコア

ピアノ・リダクション

原典版

楽譜の出版社



シンコーミュージック・エンタテイメント

ドレミ楽譜出版社

ヤマハミュージックエンタテインメントHD

ヤマハミュージックメディア


合唱・唱歌・クラシック

NHK出版

音楽之友社

教育芸術社

全音楽譜出版社

カワイ出版


野ばら社

パナムジカ

メロス楽譜


吹奏楽・器楽合奏

ウィンズスコア

ブレーン

ミュージックエイト

ロケットミュージック



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