数字選択式全国自治宝くじ
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「数字選択式宝くじ」はこの項目へ転送されています。日本国外の事例については「富くじ#各国の富くじ」をご覧ください。
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この記事は特に記述がない限り、日本国内の法令について解説しています。また最新の法令改正を反映していない場合があります。ご自身が現実に遭遇した事件については法律関連の専門家にご相談ください。免責事項もお読みください。

数字選択式全国自治宝くじ(すうじせんたくしきぜんこくじちたからくじ)は、購入者が申し込む数字[1]を自由に選択できる形式の宝くじである。日本でのみ発売されており、現在は6種類が存在する。単に「数字選択式宝くじ」と呼ぶ場合もある。
運営

発売元は全国都道府県および政令指定都市、受託はみずほ銀行である。
歴史

1985年 - 国際科学技術博覧会会場内で発売されたイベントくじの特別賞として「ナンバーズゲーム」が実施される。20万通当たり1万本が特別賞に当せんした。これが事実上、日本の数字選択式宝くじの起源となる。

1986年 - グリーンジャンボ宝くじの特別賞として、「緑のナンバーズゲーム」という形で当選した人のみ挑戦ができる追加賞として設定。特別賞の一環であったため、数字は3桁であり、すべて一致のA賞、順番違いのB賞、1字違いのC賞と、3つの区分で賞金が設定されていた(1995年まで実施)。

1990年 - 国際花と緑の博覧会の会場内で、ナンバーズゲームくじが発売される。

1994年10月1日 - ナンバーズ3とナンバーズ4の発売開始。当初は一部の県(宮城県、福島県、岡山県、広島県)でのみ発売されていた。

1994年10月7日 - ナンバーズ3とナンバーズ4の最初の抽せんが行われる。当初は毎1回、金曜日に抽せんが行われていた。

1995年1月10日 - この日から火曜日にもナンバーズ3とナンバーズ4の抽せんが行われるようになる。

1995年4月3日 - この日からナンバーズ3とナンバーズ4が全国で発売される。

1997年10月1日 - この日からナンバーズ3とナンバーズ4の抽せん日が月曜日水曜日、金曜日の週3回に変更される。

1999年4月1日 - 新たにミニロトが発売され、同年4月13日に第1回の抽せんが行われた。抽せん日は9月までは隔週火曜日で、10月以降は毎週火曜日に設定される[2]

2000年10月1日 - 新たにロト6が発売され、同年10月5日に第1回の抽せんが行われた。抽せん日は毎週木曜日に設定される。

2004年7月1日 - ナンバーズ3とナンバーズ4の抽せん日が月曜日から金曜日までの週5回に増やされる。

2008年3月4日 - 当日抽せん予定だった「第447回ミニロト」、「第2287回ナンバーズ3・ナンバーズ4」の申込締切直前でオンラインシステム障害が発生、そのため申込口数等の計算処理が一時不能となり当該抽せん開始が約2時間45遅れた。数字選択式宝くじの抽せん時刻が大幅に遅れた初めての例。

2011年4月4日 - この日からロト6の抽せん日が月曜日・木曜日の週2回に変更される。

2013年4月1日 - 新たにロト7が発売され、同年4月5日に第1回の抽せんが行われた。抽せん日は毎週金曜日に設定される。

2016年2月1日 - この日の18時45分から抽せん予定だった「第1041回ロト6」、「第4329回ナンバーズ3・ナンバーズ4」の抽せん直前、販売売上額を集計するシステムにトラブル[3]が発生し、販売実績額が一時確定できなかったが、その後システムが復旧し、当該抽せん会は定刻より約6時間40分遅れの2月2日午前1時10分すぎに開始。抽せん会が日付をまたいだ初めての例。なおこの日から、インターネットでのオンライン中継方式がWindows Media PlayerからFlashに変わり、一部を除くほとんどのスマートフォンでも視聴可能初日でもあったため、システムトラブルの反響が大きかった。(配信方法の変更は本トラブルとは無関係。)

2017年 - ロト7の当せん金が2月3日(金曜日)抽せん分からキャリーオーバー発生時の1等最高当せん金額が8億円から10億円に[4]、ロト6の当せん金が2月9日(木曜日)抽せん分からキャリーオーバー発生時の1等最高当せん金額が4億円から6億円に[5]、それぞれ変更される。

2017年4月3日 - 新たにビンゴ5が発売され、同年4月5日に第1回の抽せんが行われた。抽せん日は水曜日に設定される[6][7]。なお、ビンゴ5の抽せん開始に伴い、毎週水曜日のビンゴ5とその後のナンバーズ抽せん会は、MCラリゴ・岡田地平(隔週交互の出演)とダンサーが抽せん進行を行う(ビンゴ5のコンセプトが、「パーティーのような宝くじ」であるため)。

2018年 - ロト7の当せん金が2月9日(金曜日)抽せん分からキャリーオーバーが発生していない場合の1等最高当せん金額が4億円から6億円に[8]変更される。

2020年4月5日 - 新たにネット専用全国自治宝くじ「着せかえクーちゃん」が発売され、同年4月13日に第1回の抽せんが行われた。抽せん日はナンバーズ同様、月曜日から金曜日までの週5回。

種類
ナンバーズ3・ナンバーズ4詳細は「ナンバーズ (宝くじ)」を参照

ナンバーズ3(ナンバーズ スリー、NUMBERS 3)とナンバーズ4(ナンバーズ フォー、NUMBERS 4)は、最も歴史の古い数字選択式宝くじで、購入者は3桁又は4桁の申し込み数字を自由に選ぶことが出来る。抽せんは、月曜日から金曜日の週5回、19:00頃からナンバーズ3→ナンバーズ4の順で行われる。ただし、ミニロト、ロト6、ロト7(後述)の抽せんと同日の場合は、その抽せんと「着せかえクーちゃん」の抽せんが終わった後で実施される。

今までの最高当せん金額は、第8回抽せん(1994年11月25日)ナンバーズ4ストレートの2,717,700円である。なお、ナンバーズの当せん金額は1口あたり最高20,000,000円と決められてはいるが、実績はこれよりかなり低く、ナンバーズ4ストレートでも200万円を超えることは稀である。
ミニロト詳細は「ミニロト」を参照

ミニロト (MINI LOTO) は、01から31までの31個の数字のうち、5個を選択するものである。選び方は全部で169,911通りある。抽せんは毎週火曜日18:45から行われる。1999年4月1日発売開始。

ナンバーズに比べ、選択する数字が多い。
ロト6詳細は「ロト6」を参照

ロト6(ロトシックス、LOTO 6とも表記される)は、01から43までの43個の数字のうち、6個を選択するものである。選び方は全部で6,096,454通りある。抽せんは、毎週月曜日と木曜日の18:45から行われる。2000年10月1日発売開始。
ロト7詳細は「ロト7」を参照

ロト7(ロトセブン、LOTO 7とも表記される)は、01から37までの37個の数字のうち、7個を選択するものである。選び方は全部で10,295,472通りある。抽せんは、毎週金曜日の18:45から行われる。2013年4月1日発売開始。
ビンゴ5詳細は「ビンゴ5」を参照

ビンゴ5(ビンゴファイブ、BINGO 5とも表記される)は、タテ・ヨコ3マスずつ、計9個のマス目のうち、中央(FREE/フリー)のマスを除いた8個のマス目に記載された5つの数字の中から1つずつ、01から40までの数字のうち計8個の数字を選択するものである。選び方は全部で390,625通りある。抽せんは、毎週水曜日の18:45から行われる。2017年4月3日発売開始[9]。ビンゴ5は、宝くじ売り場と宝くじ公式サイトでのみ購入可能で、ATMでは購入できない。
着せかえクーちゃん

着せかえクーちゃんは、4つの風車式抽せん機により選ばれる「モモ・リンゴ・ブドウ・ミカン・メロン」の5種類の果物を、それぞれの位置に対して個別に選択する。選び方は全部で625通りある(数字選択式ではナンバーズ3のミニに次いで少ない)。厳密には数字選択式ではないが発売・抽せん・当せん金決定ロジックは数字選択式と同じである。「インターネット専用全国自治宝くじ」として購入申込は宝くじ公式サイトに限定されている。抽せんは、毎週月曜日から金曜日の18:45から行われる。ただし、「ナンバーズ」以外の抽せんがある場合は、先にそれらの抽せんを行った後に実施する[10]


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