敦賀駅
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.mw-parser-output .side-box{margin:4px 0;box-sizing:border-box;border:1px solid #aaa;font-size:88%;line-height:1.25em;background-color:#f9f9f9;display:flow-root}.mw-parser-output .side-box-abovebelow,.mw-parser-output .side-box-text{padding:0.25em 0.9em}.mw-parser-output .side-box-image{padding:2px 0 2px 0.9em;text-align:center}.mw-parser-output .side-box-imageright{padding:2px 0.9em 2px 0;text-align:center}@media(min-width:500px){.mw-parser-output .side-box-flex{display:flex;align-items:center}.mw-parser-output .side-box-text{flex:1}}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .side-box{width:238px}.mw-parser-output .side-box-right{clear:right;float:right;margin-left:1em}.mw-parser-output .side-box-left{margin-right:1em}}画像提供依頼:ハピラインふくい線開業後の内装・ホームなどの画像提供をお願いします。(2024年3月)

敦賀駅
駅舎西口(2024年3月16日撮影)
つるが
Tsuruga


所在地福井県敦賀市
 津内109号南国広1番地1(JR西日本)
 鉄輪町一丁目1番24号(ハピラインふくい).mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度38分42.6秒 東経136度4分34.7秒 / 北緯35.645167度 東経136.076306度 / 35.645167; 136.076306 (敦賀駅)
所属事業者西日本旅客鉄道(JR西日本)
日本貨物鉄道(JR貨物)
ハピラインふくい
電報略号ツル
駅構造地上駅(在来線)、高架駅(新幹線)
ホーム7面15線
乗車人員
-統計年度-3,374人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日1882年明治15年)3月10日[1]
乗入路線 4 路線
所属路線■北陸新幹線(JR西日本)
キロ程470.6 km(高崎起点)
293.7 km(上越妙高起点)
東京から575.8 km
越前たけふ (30.2 km)
所属路線 北陸本線
湖西線直通含む)(JR西日本)
駅番号JR-A01(北陸本線)
JR-B08(湖西線)
キロ程0.0 km(敦賀起点)
(6.7 km) 新疋田 JR-A02・JR-B09►
所属路線■小浜線 (JR西日本)
キロ程0.0 km(敦賀起点)
(3.3 km) 西敦賀
所属路線■ハピラインふくい線(ハピラインふくい)
キロ程0.0 km(敦賀起点)
(16.6 km) 南今庄*►
備考共同使用駅(JR西日本の管轄駅)
直営駅
みどりの窓口
みどりの券売機プラス設置駅
* この間に交直デッドセクションあり。
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敦賀駅
つるが
Tsuruga

所属事業者日本国有鉄道(国鉄)
→日本貨物鉄道(JR貨物)
電報略号ツル
廃止年月日2019年平成31年)4月1日*
乗入路線 3 路線
所属路線北陸本線(旧線、柳ヶ瀬線
キロ程45.9 km(米原起点)
疋田 (5.8 km) (5.9 km) 新保
所属路線北陸本線(敦賀港線
キロ程0.0 km(当駅起点)
(2.7 km) 敦賀港
*北陸本線(旧線、柳ヶ瀬線)は国鉄時代の1964年昭和39年)5月11日廃止。
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敦賀駅(つるがえき)は、福井県敦賀市にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)・ハピラインふくいである。
概要

2024年3月16日に北陸新幹線の敦賀駅延伸開業以降は、当駅は暫定的に北陸新幹線の終着駅であり、北陸地方から京阪神北近畿東海地方への発着駅となるなど、北陸地方の玄関口を担う駅である。同日時点の定期特急列車の発着本数は新幹線81本、在来線80本の計161本にものぼる。

JR西日本金沢支社が管理する直営駅で、ハピラインふくいと共同使用する。事務管コードは▲541413を使用している[2]。駅全体をJR西日本が管理し、ハピラインふくいはまちなみ口(西口)に窓口を、車両基地その他の構内に乗務員並びに保守の区所を設置する形で入居している。共同使用となる際にJR西日本は駅長室をまちなみ口(西口)からやまなみ口(東口)へ移転したため、両社の住居表示が異なっている。

まちなみ口(西口)には「都恕我阿羅其等像」[3]都怒我阿羅斯等の銅像)、敦賀駅前商店街には『宇宙戦艦ヤマト』ならびに『銀河鉄道999』の銅像(敦賀港開港100周年を記念して設置)[4]がそれぞれ設置されている[5]

ハピラインふくい線の当駅の次の南今庄駅とは北陸トンネルを挟んで16.6km離れており、JR西日本北陸本線であった当時は、JR西日本の在来線で最も駅間距離が長い区間であった[6]。なお、2024年3月16日の同区間のハピラインふくいへの経営移管後は、JR西日本の在来線では山陽本線上郡駅 - 三石駅間(12.8km)が最長となった。

北陸本線有数の難所である柳ヶ瀬越え・杉津越えに南北を挟まれた駅で、かつてはその歴史的背景から機関区などが所在したため広大な敷地を有する。駅構内の北東側には貨物駅と自動車(国鉄バス)区があり、東側には敦賀第一機関区と客貨車区が、また交流電化時には駅南側に敦賀第二機関区が設けられ、峠越えに備えた重装備のD51形蒸気機関車が多数配置され、機関車の交換や地域輸送列車の仕立てが多数行われていた[7]。さらに駅南西側5万uには、国鉄敦賀総合庁舎や各種機関の敦賀支所、職員住宅などが置かれていた。

1960年代に入り近代化が行われ、「鳩原ループ線」・深坂トンネル・北陸トンネル建設による新線切り換え・複線化と交流電化が行われ輸送力の強化が図られた。現在は長距離列車は交直流電車を使用する優等列車へ置き換えられ、2015年3月13日の大阪行き臨時寝台特急列車「トワイライトエクスプレス」を最後に長時間停車する列車はなくなった[8]。さらに、国鉄時代には特急列車も含めて当駅には全列車が停車していたが、民営化後は大阪・京都方面から福井・金沢・富山方面へ特急列車の増発や速達性を優先するなどの影響で当駅を通過する特急列車が僅かながら設定されていた。

その後、電車化や貨物列車削減および国鉄分割民営化に伴い、2つの機関区を統合して敦賀機関区とし、車両検修部門および旅客関係の乗務員部門を敦賀運転所として分離し[9]、敦賀機関区はJR貨物の、敦賀運転所はJR西日本の所属となった。敦賀運転所はさらに組織変更が行われ、福井地域鉄道部敦賀運転派出[10]、北陸本線の新疋田駅と小浜線の各中間駅を管理下に置く「敦賀地域鉄道部」を経て、2024年3月16日から乗務員は「敦賀列車区」、車両は「金沢車両区敦賀支所」、施設は「敦賀保線区」、電気は「敦賀電気区」となっている。また、北陸新幹線開業に伴い、「敦賀新幹線列車区」が設置された。交流電気機関車の営業用第一号となったED70 1号機は敦賀第二機関区に配置され、使用停止後も永らく敦賀運転所内に保管されていたが、現在は長浜鉄道スクエアにて屋内展示されている。

一方、貨物列車の中継としての機能もあった。前述の通称「敦賀港線」への貨物列車や専用線発着の私有タンク車による硫酸輸送などもあったが、現在は貨車継走はなく、旧機関区や側線群が整理され島式ホーム2面4線の高架線を持つ北陸新幹線のホームが建設された[11]

かつて北陸本線は、坂田駅以北が当駅も含め交流電化であり、京阪神からの新快速電車をはじめとする直流専用電車の乗り入れが不可であったが、坂田駅 - 長浜駅間が直流電化に変更され長浜駅まで新快速電車が乗り入れるようになると利用者が急増し長浜市が活性化した。そうしたことから同様の効果を期待して、2006年に湖西線永原駅 - 近江塩津駅間と北陸本線長浜駅 - 当駅間の直流化を実施し、当駅まで新快速電車を始めとする直流専用電車が乗り入れるようになった[12]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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