教泉寺
所在地岐阜県美濃市東市場町2625-1-1
位置北緯35度32分38.3秒
東経136度54分46.9秒
教泉寺(きょうせんじ)は岐阜県美濃市東市場町にある阿弥陀如来を本尊とする浄土真宗本願寺派の寺院で、山号は青龍山。
永禄2年(1559年)に聞名寺の教了が各務郡鵜沼(現在の各務原市)に一宇を建立し、教泉寺と名付けたのが始まりである。その後、織田信長によって寺が焼かれてしまったため、上有知上野へ移転。更に慶長8年(1603年)に上有知藩の藩主金森長近によってあらたに城下町として造られた現在地に移っている。浄土真宗の東西分裂に際しては聞名寺に倣い、浄土真宗本願寺派に属した。伽藍にある山門は上有知代官所の門を利用していると伝わる。2018年10月に杉原千畝の出生地として案内板が寺の前に設置された。
参考文献
美濃市 編『美濃市史』通史編 下巻 p431 1980年
岐阜新聞 2018年10月14日版
更新日時:2019年1月13日(日)13:42
取得日時:2019/05/19 01:45