教えて!ニュースライブ 正義のミカタ
生放送が行われている大阪市のABCテレビ本社
ジャンルニュース情報番組
演出渡辺文人(チーフD)
出演者東野幸治
加藤明子(朝日放送テレビアナウンサー) 他 #現在を参照
オープニングジャニーズWEST
「one chance」
エンディングVOYZ BOY
「Spark」
製作
プロデューサー山田拓・幡谷和久・山田浩仁(共に朝日放送テレビ)
制作朝日放送テレビ(ABCテレビ)
放送
放送国・地域 日本
放送期間2014年4月5日 -
放送時間土曜 9:30[注 1] - 11:00
放送分90分
公式サイト
『教えて!ニュースライブ 正義のミカタ』(おしえて ニュースライブ せいぎのミカタ)は、朝日放送テレビ(ABCテレビ)[注 2]で2014年4月5日から放送されているニュース情報番組。 朝日放送は、2014年上半期番組編成にて、土曜午前の放送枠での再放送枠を撤退して『見知らぬ関西新発見!みしらん』終了以来、半年振りに新規番組として生放送で新たなニュース情報バラエティ番組を新設する事を発表した[1]。 番組MCにはお笑いタレントの東野を起用した[2][3]。東野がニュースを扱う番組のメインキャスターを担当するのは、朝日放送は初と銘打っているが[3]、『2時ワクッ!』(関西テレビ)以来、9年3ヶ月振りとなった。 番組構成は、「正義の味方がニュースに悩むあなたを救う」というコンセプトの下に、政治・経済・スポーツ・芸能などの話題に関する「ミカタ(見方)」を、「正義の味方」と称する専門家が解説を交えながら紹介する[注 3]。番組のタイトルにちなんで、番組宣伝や広告には赤いマフラーを首に巻いた姿で登場しており[4]、番組初期は「正義の味方(コメンテーター)」も着座している雛壇と同じ色の物を身に付けていた。後に着用しなくなったが、年末スペシャル時のニュースプレゼン企画での商品として金のマフラーを贈呈している[5]。 また、番組開始当初は視聴者からニュースに関して知りたいことや、「正義の味方」に調べて欲しいことを番組Webサイト上で募り、「出動!?のミカタ[注 4]」というロケ企画に反映させたうえで、「正義の味方」からテーマに見合ったメンバーがロケ先に赴くVTR企画が存在した。 後に番組構成の見直しで、ロケコーナー機会は減ったが、番組開始時から出演しているほんこんと中間は専門家と現場取材に赴く事があった。また、ほんこんはこの番組に出演し、前述のロケ企画で在韓日本国大使館の慰安婦像設置状況と徴用工訴訟問題事を契機に能動的に勉学した上で、当該番組で番組ディレクターと2019年2月米朝首脳会談の現地取材に行った際、日本の大手メディアの殆どが参加出来なかったドナルド・トランプアメリカ合衆国大統領の単独会見に参加する事となった[6]。2021年4月から、当該番組の公式Twitterアカウントは開始したが、この出来事以前からほんこんの国内・国際情勢に対しての見識や主張をほんこん個人のTwitterアカウントでツイートしていたこともあり、Twitterでの視聴者トレンドで話題になっていた事で[7]、ほんこんはニュース関連の著作を出版する迄となった。 その後、朝日放送のキー局に当たるテレビ朝日の2017年10月改編にて『題名のない音楽会』の放送枠移動を発表したが、別の放送枠での編成の為、同時ネット局への影響は無い[注 5]。 長年に渡って、TVer(在京民放キー局5社共同運営)などといった動画配信サービスでの配信は行っていなかったが、2023年4月からTVerでの見逃し配信に対応することを同年3月に発表した[10][11]。 番組開始当初は視聴率が3 - 4%台(ビデオリサーチ調べ、関西地区・世帯・リアルタイム、以下略)と『あさパラ!』と『せやねん!・第1部』に苦戦していたが[注 6]、2014年秋頃になると徐々に上昇するようになり、2014年12月27日には6.2%を記録した[注 7]。 さらに2015年に入ると6%台をキープするようになり、同年7月4日放送分では7.9%と番組最高視聴率を記録した[注 8]。以降、当該番組の数字は7%台後半から8%台で安定的に稼ぐようになった[14]。 しかし、後年に2020年からビデオリサーチの視聴率調査方法が変更されて、世帯視聴率よりも個人視聴率を重きを置いた方法となり、朝日放送局舎内のエレベーターに掲示されている視聴率結果ポスターにて、特にF・M1層の視聴率が1%も満たないことが判明したため、後述の2021年4月からテコ入れとして出演者のリニューアルが図られた[15]。 2020年4月11日の緊急事態宣言以降、同年5月29日の放送まで、出演者の東阪間移動自粛のため、東京居住の東野、ほんこん、中間と専門家は朝日放送東京支社が入居する、港区浜松町の「日本生命浜松町クレアタワー」の会議室から出演していた[注 9]。コメンテーターは、緊急事態宣言直前の同年4月4日からスタジオでの三密を防ぐため、雛壇を廃止し、翌週以降から出演者の東阪間の移動自粛以後、大阪在住のオール巨人以外出演していなかったが6月27日放送分から復活。同局は翌2021年の再宣言以後、演者に対しての東阪間移動自粛対応は行っていない。 現在は、コメンテーターは雛壇で着席しているが、特に同列では横の間隔を大きく空けて座っている。また、パネリストもそれまでは全員が同一テーブルで横一列で座っていたが、テーブルは個別とし、コメンテーターのように二列で間隔をずらして座っている(ただし段差はなくフラット)。さらに、それまで東野と並んで立っていたアシスタントの加藤も同様にスタジオでの三密を防ぐため、スタジオ内のセットとは別の場所で単独で映るようになっていたが、2023年5月13日放送分からアシスタントの加藤は元のスタジオ内に戻った。
概要
関西地区での視聴率
出演者
現在
キャスター
東野幸治
アシスタント
加藤明子(朝日放送テレビアナウンサー)
正義の味方(コメンテーター)
レギュラー(毎週出演)
藤井聡[注 10](政治・経済担当)
高橋洋一[注 11](政治・経済担当)
その他の正義の味方(その週のテーマにより出演。下記以外のコメンテーターが出演することも多い)
政治:泉宏
経済:斉藤賢爾(ブロックチェーン)、野村直之(人工知能研究)、井上久男
軍事:小原凡司、黒井文太郎、半田滋、山内敏秀、高橋浩祐
宇宙:佐伯和人(宇宙地球科学)
沖縄:惠隆之介
安全保障:森本敏、小川和久、山田吉彦、繻エ響子
国際連合・国際連盟:川端清隆、古川勝久
アメリカ:堀田佳男、ロバート・D・エルドリッヂ 、中林美恵子、前嶋和弘、冷泉彰彦、ジョナサン・ソーブル
韓国:朴一、武藤正敏、金慶珠
北朝鮮:辺真一、高英起、李相哲、島田洋一
中国:石平、富坂聰、有本香、福島香織、近藤大介、安田峰俊
インド:サンジーヴ・スィンハ
フィリピン:柴田直治
マレーシア:加藤暁子
ミャンマー:伊野憲治
パキスタン:山根聡
中東:高橋和夫、畑中美樹、佐々木伸
アゼルバイジャン:アリベイ・マムマドフ、廣瀬陽子
欧州:笠原敏彦、奥野良知(スペイン)、庄司克宏、佐藤伸行(ドイツ)
ロシア:小泉悠、河東哲夫
アフリカ:ムウェテ・ムルアカ、白戸圭一、岡倉登志(エチオピア)
メキシコ:工藤律子
南米:アンジェロ・イシ、坂口安紀
パプワニューギニア:バハウ・サイモン・ピーター
情報技術:山田敏弘、上原哲太郎、小林雅一(情報セキュリティ)
医療:木村盛世、宮沢孝幸、内田智士(京都府立医科大学医学研究科 准教授)、和田秀樹
河川土木技術:池内幸司
物流:角井亮一
環境・地球科学:鎌田浩毅、杉山大志、竹内純子
観光・交通:鳥海高太朗
労働:太田肇
農業:松平尚也
皇室:所功、近重幸哉(女性自身皇室担当記者)
イギリス王室:多賀幹子、にしぐち瑞穂(英国王室ウォッチャー、スタイリスト)
パネリスト2021年4月24日放送分以後、東京居住の週替わりレギュラーの出演は殆ど無くなった
レギュラー
海原ともこ(海原やすよ・ともこ)
ほんこん
中間淳太[注 12](ジャニーズWEST)
週替りレギュラー
オール巨人(オール阪神・巨人) - 2014年4月 -
加藤雅也 - 2017年4月 - 2021年4月17日、7月2日
ゲスト
東京ホテイソン - 2021年1月8日
紫吹淳 - 2021年4月3日、6月19日、9月4日、10月23日
鷲見玲奈 - 2021年4月3日、5月15日[16]、6月12日、9月18日
トリンドル玲奈 - 2021年4月10日、8月7日、11月6日
柏木由紀 - 2021年4月17日、6月5日、9月4日、10月30日
小田井涼平(純烈) - 2021年4月24日、6月12日、10月16日
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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