救命病棟24時
EMERGENCY ROOM 24HOURS
ジャンル医療ドラマ
出演者江口洋介
松嶋菜々子
松雪泰子
製作
制作フジテレビジョン
(外部製作協力)
日活撮影所(シーズン1・3)
共同テレビジョン(シーズン3・4・緊急SP)
フジクリエイティブコーポレーション(シーズン2・新春SP)
角川大映スタジオ(シーズン5)
放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域 日本
第1シリーズ
プロデューサー河合徹
出演者江口洋介
松嶋菜々子
須藤理彩
沢村一樹
金田明夫
清水章吾
八嶋智人
杉本哲太
エンディングDREAMS COME TRUE
「朝がまた来る」(1 - 7話、9-12話)
「三日月」(8話)
放送期間1999年1月5日 - 3月23日
放送時間火曜21:00 - 21:54
放送枠フジテレビ火曜9時枠の連続ドラマ
放送分54分
回数12
フジテレビ番組基本情報
『救命病棟24時』(きゅうめいびょうとうにじゅうよじ、EMERGENCY ROOM 24HOURS)は、1999年からフジテレビ系で断続的に放送されていた医療ドラマのシリーズ。
救命救急センターを舞台に、外科医・進藤一生と第1シリーズでは配属されたばかりの研修医・小島楓、第2シリーズでは転属間もない心臓外科医・香坂たまきとの葛藤・対立や生命の現場を支えるスタッフたちの戦い、そして患者と家族の交流などを人間性豊かに描いた作品である[1]。
第2シリーズでは学長選挙や出世争い、派閥抗争、院内孤立なども描き、テレビドラマ的なバラエティ要素も取り入れつつ、トリアージや脳死移植を扱った話も挿入された。第3シリーズでは災害医療を描いたものであり東京が大震災に見舞われるという想定シミュレーション要素を取り入れ、第4シリーズでは救命医療の現状を描いたものであり医師不足など救急医療の厳しい現実を取り入れた。また、第1・2シリーズは、本作と同じく江口洋介が主演を務めた「モナリザの微笑」と微妙にリンクしており、進藤と堺(演:杉本哲太)が同じような構図で対決しているシーンが見受けられるほか、特に第2シリーズにはモナリザ関係者が医師役で多数出演している。
全シリーズ通じて主題歌はDREAMS COME TRUEの楽曲が起用され、中村正人は第1シリーズにて音楽を担当している。
各シリーズ概要・あらすじ
第1シリーズ
舞台は都立第三病院救命救急センター。救命センターの過酷な日常と人間模様や研修医小島楓の成長を描いている。2000年にフジテレビで再放送されて以降長らく放送の機会は無かったが、2024年2月より24年ぶりに地上波で再放送された[1]。再放送にあたり冒頭で「現在としてふさわしくない表現が含まれるが、作品のオリジナリティーを尊重する」旨の断り書きが入っている。2000年の再放送では4話がカットされ、第1シリーズのみ映像ソフト化もされておらず動画配信も見送られていたが2024年4月19日より動画配信が開始となった。[2]。
第2シリーズ
舞台は港北医大救命救急センター。