救命戦士ナノセイバー
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救命戦士ナノセイバー
アニメ
総監督古川政美
脚本野辺朋史
キャラクターデザイン長森佳容
音楽神尾憲一
アニメーション制作イメージ・ケイ(ノンクレジット)
スタジオジュニオ
製作NHK
放送局NHK教育テレビ
放送期間1997年4月8日 - 1998年1月22日
話数全28話
その他実写+CGアニメ作品
テンプレート - ノート
プロジェクトアニメ
ポータルアニメ

『救命戦士ナノセイバー』(きゅうめいせんしナノセイバー)は、1997年4月8日から1998年1月22日にかけてNHK教育テレビ天才てれびくん』内で放送された、実写やCGを併用したテレビアニメである。
概要

同じく『天才てれびくん』内で1993年に放送された『恐竜惑星』、1994年に放送された『ジーンダイバー』と合わせてバーチャル3部作と呼ばれている[1]

ポケモンショックの影響により、25話以降は一部修正が加えられた上、その後は再放送を含め公開が自粛されていたが、2004年3月にはファンからの要望によりDVDが発売された[2]2023年2月には『天才てれびくん』30周年企画としてDVD-BOXの再販が行われた[3]。詳細は「ポケモンショック」を参照

イメージ・ケイとスタジオジュニオが制作した最後の『天てれ』内アニメである。また同年の『天才てれびくん』のオープニング映像にはてれび戦士・ドラマ『妖怪すくらんぶる』の出演者と共に本作の出演者も登場しており、てれび戦士以外の子役がオープニングに登場したのはこれが唯一である。
あらすじ

22世紀に入り、子供の社会進出が加速する中、医学界において、体内にナノマシンを投入し疾病を防ぐという、革命的な治療法が開発される。同じく医学界において子供医師として活躍していた恵達ナノセイバーは、これらの技術を応用したバーチャルワールドを利用して体内に入りこみ、バーチャルメディカルステーション(以下VMS)に運び込まれる患者の治療を行なってゆく。

そんな中VMSには、通常では考えられない病状の患者が次々と運び込まれてくる。それらの患者が持つ多くの謎を解き明かしながら、また新たな発見を繰り返しながら、子供医師ナノセイバーらの成長を描く。

後半では極小宇宙人・エターナリアンや銀河知性体・クオンの治療といった長編にも突入している。
登場人物
バーチャルメディカルステーション
河合 恵
演 - 玉城真由美(実写)/ 声 -
浅田葉子(アニメ)ナノセイバーの一人で、本作の主人公。アニメ中では中盤からバンダナのように操って戦う。自らの職業に使命感的な物を持ち、性格は明るい。
城門 仁
演 - 木村高人(実写)/ 声 - 池澤春菜(アニメ)ナノセイバーの一人。背中にメス代わりの日本刀(虎哲)を背負っている。腕は確かだが、性格は大雑把で少々単純な面も。抜刀すると言葉遣いがやや古風になる。が大の苦手。やがて恵に想いを寄せている自分に気づく。
伊賀 強志
演 - 大滝貴也(実写)/ 声 - くまいもとこ(アニメ)ナノセイバーの一人。キーボードのある右サイドの席が定位置。恵に淡い恋心を擁いている。冷静な体内組三人の参謀格だったが、人体で治療活動中に大動脈弓にて行方不明となる(その後、別空間に転移したことが判明)。
尾岸 徹
演 - ウエンツ瑛士(実写)ナノセイバーの一人。バーチャル人体には入らず、現実世界からレーザーポインター型のワイヤレスポインティングデバイスを使用し、LSTRのフィールド設定などのフロントコンソールのリモート制御および恵達のサポートを行なう。常に冷静沈着だが、プライドも高い。レーザーポインター型のワイヤレス・ポインティングデバイスは出力を上げれば人の脳を焼き切ることもできる。
弥生 亜美
演 - 新保はる奈(実写)ナノセイバーの一人。徹と同じくバーチャル人体には入らず、現実世界で超電磁推進の操作などを行う。こちらは水晶玉型のワイヤレス・ポインティングデバイスを使用し、フロントコンソールのリモート制御を行なう。性格はいたって真面目であるが、随所でその天然ぶりをいかんなく発揮し、メンバーもツッコミようのない独特な空気を作り出す。見た目に似つかわしくないほどの怪力でその場の怒りに任せてデバイスを握りつぶしたことが二度ほどあり、一度は玉がスライムのように凹み、二度目は破損・出血・手に包帯という結果となった。さらに一度徹のレーザーポインター型のワイヤレス・ポインティングデバイスを握り潰したこともある。以降、五蔵や徹に無言の圧力をかける場面が度々見られた。
五蔵
声 - 梁田清之(CG)VMS内の自律プログラムで、ナノセイバーのナビゲーションプログラム。


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