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攻殻機動隊S.A.C.シリーズの登場人物(こうかくきどうたいS.A.Cシリーズのとうじょうじんぶつ)では、アニメ『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』、『攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG』(以下:2nd GIG)、『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society』(以下:S.S.S.)、『攻殻機動隊 SAC_2045』(以下:SAC_2045)、小説『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX SECTION-9』(以下:SECTION-9)の五作品の登場人物を記述する。
公安9課
課員
草薙素子(くさなぎ もとこ)
声 - 田中敦子[1]本作の主人公。9課の現場指揮官にして実質的なリーダーで、かつて軍に属していた過去から、課員からは軍所属時の階級である「少佐」と呼ばれる。
荒巻大輔(あらまき だいすけ)
声 - 阪脩[1]9課の課長。元陸上自衛軍情報部出身で、優れた政治的手腕と豊富な人脈を有する。
バトー
声 - 大塚明夫[1]元陸上自衛軍レンジャー4課所属のサイボーグ(義体化した人間)。
トグサ
声 - 山寺宏一[1]元警視庁捜査一課特務班の刑事。電脳化以外は生身であったが『S.S.S.』以降はある程度の義体化を施し、9課の隊長を拝命している。所帯持ち。
イシカワ
声 - 仲野裕[1]主にネットでの情報収集を担当している電脳戦のエキスパート。身長180cm。素子との付き合いは9課メンバー中で最も長く、彼女を「戦闘の天才」と評価している(「メスゴリラ」と呼んだ[2]こともある)。元軍属。年齢の詳細は不明だが、メンバーから「ご老体」と呼ばれたり、自分のことを「老体」と呼んでいることから比較的高齢であることが窺える。副業で、この時代では老人の娯楽とされているパチンコ店を経営している。『タチコマな日々』で髭が付け髭らしいというエピソードが紹介されている。
サイトー
声 - 大川透[1]狙撃のプロフェッショナルで、第四次非核大戦時は傭兵として活動していた。身長172cm。左眼は「鷹の眼」と呼ばれる義眼となっており、狙撃時には人工衛星とリンクして狙撃の為の様々な情報を得る事ができる。義体化部位は左眼と左腕のみで、9課の中ではトグサに次いで少ない。そのため、拳銃による長距離集中速射がトグサ同様常人並みとなっている。『2nd GIG』第14話では、9課課員たちとポーカーをする中で、自身の過去を語っている。9課所属以前はメキシコ暫定政権に味方する義勇軍「赤いビアンコ」で傭兵をしており、2020年夏に素子・バトー・イシカワが属する国連軍部隊と交戦。巧みな戦術で戦いを優位に進め、素子たち3人以外の兵士を狙撃する。最終的には素子に敗れて左眼と左腕を負傷したが、その能力を見込んだ素子にスカウトされた。ただし、本当であることは示唆されているものの、後に本人が「全部作り話だよ」と言っているため本当かどうかは不明[2]。『S.S.S.』では、当初は傀儡廻(くぐつまわし)の捜査に参加しておらず、アフリカでのPKO活動を終えた後に合流。元々トグサに次いで義体化率が低かったが、アフリカの環境に備えて心肺機能を義体化により強化している[3]。