損害保険ジャパン
[Wikipedia|▼Menu]

損害保険ジャパン株式会社
Sompo Japan Insurance Inc.

損保ジャパン本社ビル
種類株式会社
市場情報非上場(以下は過去のデータ)
東証1部 8755
1949年5月16日 - 2010年3月29日大証1部(廃止) 8755
2010年3月29日上場廃止名証1部 8755
2010年3月29日上場廃止福証 8755
2010年3月29日上場廃止札証 8755
2010年3月29日上場廃止
略称損保ジャパン
本社所在地 日本
160-8338
東京都新宿区西新宿一丁目26番1号
損保ジャパン本社ビル
設立1944年昭和19年)2月12日
(創業:1888年明治21年)10月
業種保険業
法人番号4011101023372
事業内容損害保険事業、生命保険事業
代表者代表取締役社長石川耕治
代表取締役副社長執行役員 飯豊聡
資本金700億円
売上高連結:2兆7181億55百万円
単独:2兆1486億32百万円
(正味収入保険料、2018年3月期)
純利益連結:1448億59百万円
単独:1757億08百万円
(2018年3月期)
総資産連結:8兆7763億90百万円
単独:7兆5158億87百万円
(2018年3月期)
従業員数21,705名(2023年4月1日現在)
支店舗数国内:支店125・営業所506・サービス拠点286、海外:29か国・地域
(2022年4月1日現在)
主要株主SOMPOホールディングス
主要子会社関連会社の項目を参照
外部リンクhttps://www.sompo-japan.co.jp/
特記事項:芙蓉懇談会古河三水会みどり会春光懇話会の会員会社である。
テンプレートを表示

損害保険ジャパン株式会社(そんがいほけんジャパン、英語:Sompo Japan Insurance Inc.)は、日本損害保険会社。SOMPOホールディングスの中枢を担う企業である。

略称は「損保ジャパン」(そんぽジャパン)。ブランドスローガンは「Innovation for Wellbeing」。
概要

2002年7月に安田火災海上保険と日産火災海上保険の合併により株式会社損害保険ジャパン(初代)が発足し、同年12月には経営再建中だった大成火災海上保険を合併した。損害保険ジャパン(初代)のロゴマーク

2006年に金融庁より「業務運営が営業偏重となっている」と指摘され、保険金の支払い漏れ等のため業務停止処分が下されている(詳細は後述[1]

2010年4月に日本興亜損害保険との株式移転により持株会社NKSJホールディングスが設立され経営統合[2]。同社との一体経営を経て、2014年9月に合併し、損害保険ジャパン日本興亜株式会社(そんがいほけんジャパンにっぽんこうあ、略称は「損保ジャパン日本興亜(そんぽジャパンにっぽんこうあ)」となる)が発足。単体の損害保険会社としては日本国内最大となった。合併と同時に、持株会社のNKSJホールディングスも損保ジャパン日本興亜ホールディングスに商号変更(2016年10月にSOMPOホールディングスに再度商号変更)するなど[3]、一部のグループ会社も合併や「損保ジャパン日本興亜」を冠した商号に変更された。旧社の社名を列挙したもので分かりやすいものの、「ジャパン」と「日本」など本来同じ意味を持つ名詞が含まれたため、重複感は否めず「長すぎる社名」として、インターネット上など一部で話題になっていた。

2020年4月にこの「長すぎる社名」を短くするため、損害保険ジャパン日本興亜の前身の一つであった社名を引き継ぎ、損害保険ジャパン株式会社(2代目)へ商号変更された[4]。この商号変更により、略称・英文社名・ホームページのアドレスは損害保険ジャパン(初代)時代に使われていたものが引き継がれたが、シンボルマークは損害保険ジャパン日本興亜発足時に使用していた赤丸とプラチナの環を組み合わせたシンボルマークに「SOMPO」ロゴを組み合わせたものとなり、「損保ジャパン」の社名ロゴも損害保険ジャパン日本興亜で使用していた書体が引き継がれ、スローガンも損害保険ジャパン日本興亜で使用していた「保険の先へ、挑む。/Innovation for Wellbeing」が継続使用されている[5]。2021年から3年間の中期経営計画の発表と同時にブランドスローガンは和文も含め「Innovation for Wellbeing」に統一された[6]

1987年に、損保ジャパンの前身である当時の安田火災海上保険が、約53億円でゴッホの「ひまわり」を落札した(詳細は後述)。春の大型連休をさす「ゴールデンウィーク」という言葉は、2004年に損害保険ジャパン(初代)が商標登録している(第4824147号)。
沿革

本節では、損害保険ジャパン(初代)の発足から損害保険ジャパン日本興亜を経て、損害保険ジャパン(2代目)までの沿革を述べる[7]。日本興亜損害保険の沿革は日本興亜損害保険を参照。
損害保険ジャパン(初代)発足まで


1887年明治20年)7月23日 - 有限責任東京火災保険会社設立(社長唯武連)[8]


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:159 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef