探偵学園Q
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出典検索?: "探偵学園Q" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2013年12月)
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少年探偵Q」とは異なります。

探偵学園Q
ジャンル推理漫画
漫画
原作・原案など天樹征丸
作画さとうふみや
出版社講談社

その他の出版社
東立出版社
Comics House
接力出版社

掲載誌週刊少年マガジン
レーベルKCマガジンコミックス
発表号2001年25号(6月6日号) -
2005年34号(8月3日号)
巻数単行本全22巻
文庫版全12巻
漫画:探偵学園Q プレミアム
原作・原案など天樹征丸
作画さとうふみや
出版社講談社
掲載誌週刊少年マガジン
発表号2007年30号 - 38号
その他再連載版の単行本化作品
アニメ
原作天樹征丸、さとうふみや
監督阿部記之
シリーズ構成林誠人
キャラクターデザイン大西雅也
音楽池田大介
アニメーション制作ぴえろ
放送局TBS系列
放送期間2003年4月15日 - 2004年3月20日
話数45話(一部地域では21話)
ドラマ
原作天樹征丸、さとうふみや
脚本樫田正剛(単発)
大石哲也渡辺雄介(連続)
演出単発:中島悟
連続:大塚恭司、位部将人、
猪股隆一、石尾純
音楽吉川慶
制作AVEC COMPANY
製作日本テレビ
放送局日本テレビ系列
放送期間単発:2006年7月1日
連続:2007年7月3日 - 9月11日
話数全11話
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画アニメテレビドラマ
ポータル漫画アニメドラマ

『探偵学園Q』(たんていがくえんキュウ)は、原作:天樹征丸、作画:さとうふみやによる日本漫画作品、およびそれを原作とするアニメ・ドラマ作品。
概要

本作品は『金田一少年の事件簿』と同作者陣による半年ぶりの完全新作として『週刊少年マガジン』(講談社)2001年25号から2005年34号まで連載された。ただし2004年37・38合併号から44号までの間は『金田一』の新作連載のため一時中断している。単行本は『講談社コミックス』より全22巻が発売され、2007年から2008年にかけて文庫版が全12巻発売された。2007年の連続ドラマ放送に合わせて『週刊少年マガジン』2007年30号から38号に最終回から数年後を描いたストーリーが連載され、こちらは「探偵学園Q プレミアム」として単行本化された。2006年7月時点で累計部数は700万部を記録している[1]

2001年4月から9月の間を舞台に[2]「世界一の探偵」を目指す主人公、キュウが探偵学園の仲間たちと共に様々な事件を解決していく姿をヒロインの美南恵の視点を中心として[3]描いたミステリー漫画である。

内容は原作者・天樹征丸の「漫画から出発したミステリーというのをやりたい」という考え[4]の下、「登場人物が成長していく漫画の面白さとミステリーの面白さを共に表現する」という方針で製作されている[4]。そのため他の推理漫画と異なり主要登場人物の多くが学生と先生であり、学生の主人公たちが切磋琢磨しあってともに成長していく姿を色濃く描いている。そのため、作品の最初と最後では主人公たちに大きな変化が見られる[注 1]。各事件も天樹の「読者に謎を解く楽しさを味わって欲しい」という考え[5]の下「ヒントは○つ」の台詞とともにヒントが提示されるなど、読者にも謎が解きやすくなるような工夫が施されている[6]。またストーリー全体で大きな謎がいくつも散りばめられており、その謎を登場人物とともに追い求めることができるというのもこの作品の特徴である。

『金田一』新作の掲載は編集部の決定によるものであるため[7]、さとうは前述の中断に対し『ザ・ラスト・ミステリー』のインタビュー内で「せっかくQが盛り上がってきたところで…」と不満を漏らしている[8]

天樹はプレミアムの表紙裏のコメントにおいて「またいつか再連載したい」と語っている。
あらすじ

以下のあらすじは原作のものであり、アニメ、ドラマのあらすじとは異なる。

中学生ながら天性の推理力と閃きを持つ主人公キュウは、幼いころに誘拐された際に助けてくれた探偵のおじさんを慕い、「世界一の探偵」になることを志す。その夢を叶えるために、厳しい入学試験を乗り越えて、伝説の名探偵団守彦が設立した探偵養成学校D.D.S.に入学する。

団守彦が持つ【警視庁特別公認探偵】の称号を受け継ぐ資格を与えられたクラス、通称Qクラスの一員となったキュウは、同年代で同じQクラスメンバーである瞬間記憶能力を持つ美少女美南 恵、天才的な推理力を持つ美少年天草 流、パソコンを駆使した推理をする小学生鳴沢 数馬、体力と直感が自慢の遠山金太郎たちと、時には競い合い、時には協力しながら団守彦の後継者を目指していく。

さまざまな殺人事件の捜査を行う中で、絵画・作曲・建築・工芸・陶芸など多方面で活躍した天才芸術家九頭龍匠の創作した数々の作品が、キュウたちに謎を投げかける。その謎を解いていく過程で、流が「九頭竜匠の血縁」であることが判明する。

そして、かつて団守彦が助手の命、そして自らの下半身の不自由という大きな代償と引き換えに壊滅に追い込んだ犯罪集団「冥王星」が再び暗躍し始め、Qクラスも冥王星の悪意に巻き込まれていく。流は祖父が冥王星の首領、キング・ハデスだということを知り苦悩する。そしてキュウは、そんな流の苦悩と、探偵のおじさんが冥王星との戦いで命を落とした団の助手、連城 暁であったことを知り、冥王星に負けないという意思と連城への憧れを強めていくのであった。

団が病に倒れたのと時を同じくして、キング・ハデスの最終計画「棲龍館殺人事件」が発動し、流はその犯人に仕立て上げられそうになるが、キュウと流の深い信頼はその目論見を打ち破る。そしてキュウはキング・ハデスの口から、連城暁が実の父であると告げられるも、動することなくキング・ハデスに立ち向かう。自らの敗北を悟ったキング・ハデスは、流の記憶を開放し、自ら死を選ぶ。

団は後継者の証となるメダルの欠片をQクラスに渡し、全員を後継者とすることを告げた後、この世を去るのであった。
登場人物詳細は「探偵学園Qの登場人物」を参照
連城 究(キュウ:れんじょうきゅう)
声 - 緒方恵美 / 演 - 神木隆之介主人公。1987年生まれの中学3年生(単発ドラマでは1年、連続ドラマでは2年)。学校の勉強はまるでダメだが[9]、推理力は高く、特に発想の柔軟さと観察眼の鋭さは際立っている。謎が解けた際には「ヒントは◯つ…答えは一つ」という決め台詞を用いる。幼少時に誘拐されたことがあり[10]、その時に助けてくれた「探偵のおじさん(連城暁)」を慕って探偵を志し、D.D.S.に入学した。主人公でありながら第一話より一貫してあだ名の「キュウ」とのみ呼ばれており、連載最終回で初めて本名が明らかとなった。


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