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探偵!ナイトスクープ
Knight Scoop
収録が行われている
大阪市福島区のABCテレビ
ジャンルバラエティ番組 / 視聴者参加型番組
企画松本修(初代P→CP、朝日放送テレビ)
構成百田尚樹 他
演出石田ひろき(総合演出、D兼務)
出演者秘書
増田紗織(ABCテレビアナウンサー)
探偵
石田靖
間寛平
竹山隆範(カンニング)
田村裕(麒麟)
真栄田賢(スリムクラブ)
せいや(霜降り明星)
ゆりやんレトリィバァ
永見大吾(カベポスター)
桂二葉
オープニング円広志「ハートスランプ二人ぼっち」
エンディング同上
製作
プロデューサー近藤真広(朝日放送テレビ)
谷口雄紀(ABCリブラ)
制作朝日放送テレビ(ABCテレビ)
放送
音声形式解説放送(デジタル放送はステレオ二重音声)[注釈 1]
ステレオ放送(2014年4月11日より)
放送国・地域 日本
公式サイト
放送開始から1991年3月まで
放送期間1988年3月5日 - 1991年3月
放送時間土曜 23:30 -翌0:25
放送分55分
1991年3月から2000年3月まで
放送期間1991年3月 - 2000年3月
放送時間金曜 23:25 - 翌0:20→23:27 - 翌0:22
放送分55分
2000年4月から
放送期間2000年4月 -
放送時間金曜 23:16 - 翌0:11→23:17 - 翌0:12
放送枠ナイトinナイト
放送分55分
特記事項:
ネット局と放送時間については、こちらを参照。
制作局に関しては、2018年3月30日(2017年度最終放送日)までは、同年4月1日の認定放送持株会社移行に伴う商号変更並びに分社化前のため、朝日放送[1][2][3][4]。
2016年11月18日以前は『ナイトinナイト』枠外として放送。
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画像外部リンク
番組ロゴ(朝日放送テレビ公式サイト)
『探偵!ナイトスクープ』(たんてい!ナイトスクープ、英称:Knight Scoop)は、朝日放送テレビ(ABCテレビ)[注釈 2]の制作により、1988年3月5日から放送されている視聴者参加型のバラエティ番組。2008年9月19日放送分以降からハイビジョン制作。通称「ナイトスクープ」。 スタジオをひとつの探偵事務所(番組では“探偵局”と呼称)に見立て、視聴者から寄せられた依頼を、探偵局員が調査依頼した視聴者と共に調査し、その過程のVTRを流す。 依頼内容は、人捜し・物捜し・場所捜しのような本格的な調査を伴うものをはじめ、街頭調査や現地リポート、実験を伴うものもあるなど多岐にわたる。単独では放送時間が稼げないようなちょっとした依頼は「小ネタ」集としてまとめて放送される。 依頼者は基本的に匿名やペンネーム、顔出しNG(顔を隠して出演)での出演は認められていない。 個性的な依頼者などが時に登場し、依頼者の中には一般人として番組に出演した後に、著名人となって各分野で活躍する者も登場した。また、取材先のその場で出会った者が探偵よりも視聴者の目を奪う程の個性を発揮することもある。 過去に2度(1990年「アホとバカの境界線を探せ」と2001年「素晴らしき車椅子の旅」。いずれも探偵は北野誠)、日本民間放送連盟賞最優秀賞を受賞した。 年に数回「総集編」や「プチアカデミー賞」と称して、過去の面白かった依頼や、もう一度見たい依頼を3-4本まとめて放送している。こちらの出演者は、1994年頃までは通常版と同様であったが、後に探偵のみが出演する形になった。 長年におよぶ放送の中で5,000を超える依頼が扱われている。また、番組が全国で放送されていることもあって、全国各地から毎週ハガキ依頼が200から300通、メール依頼が約100通寄せられている。 VTR中では、本題の依頼と別の依頼とを組み合わせて放送することもある[注釈 3]。 2014年4月11日より往年のモノラル制作(モノステレオ放送)からステレオ制作(フルステレオ放送)[注釈 4] に変更され、解説放送(ステレオ二重音声)は2014年10月3日より朝日放送テレビのみ実施されていたが、2022年4月からは広島ホームテレビでも実施している。 初代プロデューサーの松本修によると、番組を立ち上げたきっかけは、当時鋭い語り口で人気となっていた上岡の「当意即妙のコメントを活かした番組を作りたい」という思いだった。 当時は上岡のように本音をズバズバ言う芸人は希少であり、上岡の才能を活かすべく立ち上げた番組であった。そこで、上岡に対して調べてきたVTRを観てもらいプレゼンする番組にしたく、視聴者からの依頼を出演芸人たちが探偵となって解決に導くスタイルが生まれた。 視聴者も、始めは探偵の立場でVTRを観るが、それを観終わると今度は局長側に立って観るという『二重構造』の番組であり、のちにフジテレビの「とくダネ!」がこの『ナイトスクープ』のフォーマットを踏襲するなど、当時のテレビ番組としては前例のない画期的なスタイルであった。
概要
番組の成り立ち