掖上駅*
駅舎(2008年9月15日)
わきがみ
Wakigami
◄玉手 (1.5km) (4.0km) 吉野口►
所在地奈良県御所市柏原上方723北緯34度27分9秒
東経135度45分46.8秒
掖上駅(わきがみえき)は、奈良県御所市柏原上方にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)和歌山線の駅である。 相対式ホーム2面2線を持つ行違い可能な地上駅である。互いのホームは跨線橋で結ばれている。 王寺鉄道部が管理している無人駅である。貨物を扱っていたため電化後もしばらくは有人駅であった。直立型の自動券売機および簡易ICOCA改札機が設置されている。 トイレは、2018年8月現在駅舎側ホーム上の端に男女共用の汲み取り式便所(男子小用と和式のみ)である。 ホーム路線方向行先 奈良県統計年鑑によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。 駅周辺は住宅地である。 御所市コミュニティバス [ヘルプ]
目次
1 歴史
2 駅構造
2.1 のりば
3 利用状況
4 駅周辺
5 路線バス
6 隣の駅
7 脚注
8 関連項目
9 外部リンク
歴史
1896年(明治29年)5月10日 - 南和鉄道が高田駅 - 葛駅(現在の吉野口駅)間で開業した際に掖上駅として設置[1]。
1903年(明治36年)5月15日 - 壺阪駅(つぼさかえき)に改称。
1904年(明治37年)12月9日 - 南和鉄道の路線を関西鉄道が承継し、同社の駅となる[1]。
1907年(明治40年)10月1日 - 関西鉄道が鉄道国有法により国有化され、帝国鉄道庁の駅となる[1]。
1909年(明治42年)10月12日 - 線路名称が制定され、和歌山線の所属となる[1]。
1940年(昭和15年)4月1日 - 掖上駅に再改称。
1984年(昭和59年)10月20日 - 無人駅となる。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道の駅となる[1]。
2018年(平成30年)3月17日 - ICカード「ICOCA」導入。
駅構造
のりば
駅舎側T 和歌山線下り五条・橋本方面
反対側上り高田・王寺方面
案内上ののりば番号は設定されていない。列車到着時の自動放送でも「間もなく、このホームに…」と表現される。
利用状況
178人(2005年度)
190人(2006年度)
170人(2007年度)
153人(2008年度)
151人(2009年度)
167人(2010年度)
176人(2011年度)
160人(2012年度)
駅周辺
南都銀行掖上支店
御所掖上郵便局
興禅寺
楽音寺
路線バス
東コース かもきみの湯方面/御所市役所・近鉄御所駅・老人福祉センター方面 (1日3往復の運行となっている)
隣の駅
西日本旅客鉄道
T 和歌山線■快速(大和路線直通)・■普通玉手駅 - 掖上駅 - 吉野口駅
脚注
^ a b c d e f 曽根悟(監修)『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』42号 阪和線・和歌山線・桜井線・湖西線・関西空港線、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年5月16日、20-21頁。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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