抱擁のかけら
Los abrazos rotos
監督ペドロ・アルモドバル
脚本ペドロ・アルモドバル
製作エステル・ガルシア
製作総指揮アグスティン・アルモドバル
音楽アルベルト・イグレシアス
撮影ロドリゴ・プリエト
編集ホセ・サルセド
配給 松竹
公開 2009年3月18日
2010年2月6日
上映時間128分
製作国 スペイン
言語スペイン語
興行収入$30,991,660[1]
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『抱擁のかけら』(西: Los abrazos rotos)は、2009年のスペイン映画。監督はペドロ・アルモドバル。
第62回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門で上映された。 光を失った脚本家ケインは、かつてマテオの名で映画監督を務めていたときに因縁を持った実業家、マルテルの死を知る。おりしもマルテルの息子ライ・Xが自分の映画のために脚本を描いて欲しい、と頼みにやって来た頃のことであった。14年前、マテオの事務所に俳優志願の美女レナが訪れたとき総ては始まったのだ。彼女の美貌にマテオは魅せられ、新たな映画の主演女優に早速抜擢した。彼女がマルテルの秘書であり、愛人であることを知った上でのことだった。レナを繋ぎとめておこうとして果たせなかったマルテルは、露骨な報復手段に出るのだった。 役名:俳優(ソフト版日本語吹き替え)
ストーリー
キャスト
レナ・リヴァス:ペネロペ・クルス(岡寛恵)
マテオ・ブランコ/ハリー・ケイン:ルイス・オマール(土師孝也)
ジュディット:ブランカ・ポルティージョ
エルネスト・マルテル:ホセ・ルイス・ゴメス
ライ・X:ルーベン・オチャンディアーノ
表
話
編
歴
ペドロ・アルモドバル監督作品
1980年代
ペピ、ルシ、ボンとその他大勢の娘たち(1980年)
セクシリア(1982年)
バチ当たり修道院の最期(1983年)
グロリアの憂鬱(1984年)
マタドール〈闘牛士〉 炎のレクイエム(1986年)
欲望の法則(1987年)
神経衰弱ぎりぎりの女たち(1988年)
1990年代
アタメ(1990年)
ハイヒール(1991年)
キカ(1993年)
私の秘密の花(1995年)
ライブ・フレッシュ(1997年)
オール・アバウト・マイ・マザー(1999年)
2000年代
トーク・トゥ・ハー(2002年)
バッド・エデュケーション(2004年)
ボルベール〈帰郷〉(2006年)
抱擁のかけら(2009年)
2010年代
私が、生きる肌(2011年)
アイム・ソー・エキサイテッド!(2013年)
ジュリエッタ(2016年)
ペイン・アンド・グローリー(2019年)
2020年代
ヒューマン・ボイス(2020年)
パラレル・マザーズ(2021年)
ストレンジ・ウェイ・オブ・ライフ(2023年)
カテゴリ
表
話
編
歴
クリティクス・チョイス・ムービー・アワード 外国語映画賞
1995 - 2000年
イル・ポスティーノ(1995)
リディキュール(1996)
shall we ダンス?(1997)
ライフ・イズ・ビューティフル(1998)
オール・アバウト・マイ・マザー(1999)
グリーン・デスティニー(2000)
2001 - 2020年
アメリ(2001)
天国の口、終りの楽園。(2002)
みなさん、さようなら(2003)