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出典検索?: "折句"
折句(おりく、 英: acrostic)とは、ある一つの文章や詩の中に、別の意味を持つ言葉を織り込む言葉遊びの一種。句頭を利用したものがほとんどである。 からころも 頭文字に「かきつはた」(カキツバタ)と花の名が折り込まれている。 ほかに「をみえなし」「はゆひすい」「あめざいく」「すなけむり」「いまそかり」「ねこやなぎ」「ひつじさる」「あやめやあ」「とらめいし」「はるがすみ」「かすがなる」「はなふぶき」「たにこえる」「はひぬこま」「えめさつき」や、人名・地名などがある[1][2][信頼性要検証]。 いろは歌は7文字ごとに区切って各節の末尾をつなぐと、「とかなくてしす」(咎無くて死す)となり、無実を訴える文になる。罪を起こすことなく一生を終えたい、の意味だとする説もある。 現代も谷川俊太郎の折句を用いた詩が知られる。あくびがでるわ いやけがさすわ 漢詩では蔵頭詩
実際の折句
きつつなれにし
つましあれば
はるばるきぬる
たびをしぞおもふ
しにたいくらい
てんでたいくつ
まぬけなあなた
すべってころべ
英語圏でも折句は広く知られ、ポーは「アクロスティック」と題した詩を書いている。Elizabeth it is in vain you say
"Love not" ? thou sayest it in so sweet a way: この節には独自研究が含まれているおそれがあります。問題箇所を検証し出典を追加して、記事の改善にご協力ください。議論はノートを参照してください。(2024年4月) 漢字の共有部を利用した回転折句も成立し得る。 例えば京都龍安寺の蹲(手水鉢)に刻まれた、以下の四字熟語が挙げられる。 五 和歌で、5句それぞれの初めと終りとの1音ずつをつづけて折り返して読み(合わせて10音となる)、別の歌意をつたえようとする技巧的な折句である。 たとえば『栄華物語』にある村上天皇の「逢坂も はては往来の 関もゐず 尋ねて訪ひこ 来なば帰さじ」(あふさかも はてはいききの せきもゐす たつねてとひこ きなはかへさし)(逢坂の関の関守はいない、訪ねて来なさい、もし来てしまったなら帰さない)から、「あはせたきものすこし」(合薫物〈あわせたきもの〉を少し〈持って来るように〉)を読む。 『続草庵集』巻四の兼好法師の「夜も涼し 寝覚めの仮庵 手枕も 真袖も秋に 隔てなき風」(よもすすし ねさめのかりほ たまくらも まそてもあきに へたてなきかせ)(この涼夜、仮につくった庵で寝覚めた手枕・袖に、隔てるものもなく秋風が吹く)から「よねたまへせにもほし」(米をくだされ、銭も欲しい)を読み、それに対する頓阿法師の返し「夜も憂し 寝たく我が背子 果ては来ず なほざりにだに しばし訪ひませ」(よるもうし ねたくわかせこ はてはこす なほさりにたに しはしとひませ)(つらい夜だった、つれないあなたは来なかった、せめてかりそめにでもおいでください)から「よねはなしせにすこし」(米は無い、銭を少し)を読む。
In vain those words from thee or L.E.L.
Zantippe's talents had enforced so well:
Ah! if that language from thy heart arise,
Breath it less gently forth ? and veil thine eyes.
Endymion, recollect, when Luna tried
To cure his love ? was cured of all beside ?
His follie ? pride ? and passion ? for he died.
回転折句
矢 口 隹 - 左回りに「唯吾知足」(口を共有)
止
沓冠(くつかぶり)