この項目では、阪神電気鉄道本線の駅について説明しています。かつて富山県富山市にあった富山地方鉄道射水線の駅については「打出駅 (富山県)」をご覧ください。
打出駅
駅舎(神戸三宮方面)
うちで
Uchide
◄HS 18 香櫨園 (1.2 km) (1.2 km) 芦屋 HS 20►
打出駅(うちでえき)は、兵庫県芦屋市打出小槌町にある、阪神電気鉄道本線の駅[1]。駅番号はHS 19。 相対式ホーム2面2線のホームを有する地上駅である[1]。分岐器や絶対信号機を持たないため、停留所に分類される。改札口は、各ホームの梅田寄りに1か所ずつ設けられている[1]。 改札内には両ホームを連絡する地下道が設置されており[1]、各ホームには改札階・ホーム階と地下道を結ぶエレベーターが設置されている。改札内における各ホーム間や、神戸方面ホームに設置されているあるトイレへの移動が、バリアフリーで移動できる配置となっている。 なお、この地下道はバリアフリー化工事が施工されるまでは改札口としても使用されていた[1]。工事終了後は改札の内側・外側にそれぞれ独立した地下道となっている[1]。 番線路線方向行先 実際には構内に上記ののりば番号表記はないが、公式サイトの構内図では上りホームが1番のりば、下りホームが2番のりばとされている。ホーム有効長は19m級の阪神車両6両編成分で、バリアフリー化と共にホーム有効長は延伸され、2006年10月28日 - 2009年3月19日まで上り準急が、同年3月20日以降は区間特急が停車するようになった。
歴史
1905年(明治38年)4月12日:阪神本線の開通とともに開業[1]。
1995年(平成7年)
1月17日:阪神・淡路大震災発生による阪神本線運休のため営業休止[2]。
1月26日:甲子園駅 - 青木駅間運転再開により営業再開(同年6月26日 に全線復旧)[2]。
2006年(平成18年)
7月:バリアフリー化工事開始。(改札口地上化、エレベーター新設、ホーム延伸等)
10月28日:準急停車駅となる(梅田行きのみ運転)。
2007年(平成19年)4月1日:バリアフリー化工事完了[1]。
2009年(平成21年)
3月19日:この日を最後に本線準急の運行終了。
3月23日:3月20日のダイヤ改正後最初の平日ダイヤ運行日。この日から区間特急が停車開始。
2013年 (平成25年) 9月23日:駅ホームの照明が全てLEDに交換される。
2014年(平成26年)4月1日:駅番号導入[3][4]。
駅構造
のりば
1■■本線上り尼崎・大阪(梅田)・難波・奈良方面
2下り神戸(三宮)・明石・姫路方面