手引き紐
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1790年代の肖像画に描かれた母子と手引き紐

手引き紐 (Leading strings)は、歩くことを覚え始めたばかりの子供を支えるための紐である。17世紀および18世紀のヨーロッパでは、子供の衣服に細い布の紐を取り付けることがあったが、これは子供が道を大きくそれたり、歩く練習をしていて倒れたりすることを防ぐためのものであった。

現代では歩行器やベビーサークルを使ったり、もっと年長の子であればハーネスを使うことが一般的である。
関連項目

西欧の服飾 (17世紀)

参考文献

Valerie Cumming; C. W. Cunnington; P. E. Cunnington (2017/9/7). The Dictionary of Fashion History
. Bloomsbury USA Academic. https://books.google.co.jp/books?id=glBf_El4Qd4C&pg=PT221&dq=Leading+strings&hl=ja&sa=X&ved=0ahUKEwiGpb6pu6TfAhWQAIgKHY0gBmgQ6AEIVDAG#v=onepage&q=Leading%20strings&f=false 

外部リンク

History and origin

ウィキメディア・コモンズには、手引き紐に関するカテゴリがあります。


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