扉をたたく人
The Visitor
監督トム・マッカーシー
脚本トム・マッカーシー
製作メアリー・ジェーン・スカルスキー
マイケル・ロンドン
製作総指揮オマー・アマナット
ジェフリー・スコール
リッキー・ストラウス
クリス・サルヴァテッラ
出演者リチャード・ジェンキンス
音楽ヤン・A・P・カチュマレク
撮影オリヴァー・ボーケルバーグ
『扉をたたく人』(とびらをたたくひと、原題:The Visitor)は、2008年のアメリカ映画。 これまで脇役として多くの映画に出演してきたリチャード・ジェンキンスの初主演作品。 全米封切時はわずか4館のみでの公開だったが、最終的に270館まで拡大され、6か月間にわたるロングランとなった。 コネチカット州で大学教授をしている62歳のウォルター(リチャード・ジェンキンス)は、妻を亡くし、心を閉ざしていた。ある時、学会のためにニューヨークに出張し、滞在のために別宅のアパートを訪れるが、そこには見知らぬ外国人のカップルがいた。ふたりはジャンベ奏者のシリア系男性タレク(ハーズ・スレイマン)と、アクセサリーを作って売るセネガル系女性のゼイナブ(ダナイ・グリラ)といい、詐欺にあってウォルターの家を貸されたのだった。やむを得ず共同生活を始めた彼らだったが、陽気なタレクはウォルターにジャンベの演奏法を教え、ストリートセッションに誘った。初めての体験に充実感を覚えるウォルター。しかし、タレクは地下鉄無賃乗車を疑われて逮捕され、不法滞在の身を暴かれてしまった。何とかして彼を釈放させようと奔走するウォルターの前に、タレクの母であるモーナ(ヒアム・アッバス)が現われる。 役名俳優日本語吹替
概要
あらすじ
キャスト
ウォルター・ヴェイルリチャード・ジェンキンス佐々木敏
モーナヒアム・アッバス一城みゆ希
タレクハーズ・スレイマン
ゼイナブダナイ・グリラ佐古真弓
バーバラマリアン・セルデス
カレンマギー・ムーア
チャールズマイケル・カンプステイ
ジャコブリチャード・カインド
ミスター・シャーアミール・アリソン
スタッフ
監督・脚本:トム・マッカーシー
製作:メアリー・ジェーン・スカルスキー、マイケル・ロンドン
製作総指揮:オマール・アマナット、クリス・サルヴァテッラ、ジェフリー・スコール、リッキー・ストラウス、ジョン・ウォルデンバーグ
撮影:オリヴァー・ボーケルバーグ
プロダクションデザイン:ジョン・ペイノ
衣装:メリッサ・トス
編集:トム・マカードル
音楽:ヤン・A・P・カチュマレク
音楽監修:メアリー・ラモス
キャスティング:ケリー・バーデン、ステファン・フェンキノス、ビリー・ホプキンス、ポール・シュニー、スザンヌ・スミス
ライン・プロデューサー:パティ・ロング、バーゲン・スワンソン
賞歴
第81回アカデミー賞
ノミネート:主演男優賞
第24回インディペンデント・スピリット賞
受賞:監督賞
ノミネート:主演男優賞、助演男優賞
第14回放送映画批評家協会賞
ノミネート:主演男優賞
第13回サテライト賞
受賞:脚本賞、主演男優賞