所沢駅
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所沢駅
東口(2020年9月)
ところざわ
Tokorozawa


所在地埼玉県所沢市くすのき台一丁目14-5.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度47分12秒 東経139度28分24秒 / 北緯35.78667度 東経139.47333度 / 35.78667; 139.47333 (所沢駅)座標: 北緯35度47分12秒 東経139度28分24秒 / 北緯35.78667度 東経139.47333度 / 35.78667; 139.47333 (所沢駅)
所属事業者西武鉄道
駅構造地上駅橋上駅
ホーム3面5線
乗降人員
-統計年度-[西武 1]95,294人/日
-2022年-
開業年月日1895年明治28年)3月21日
乗入路線 2 路線
所属路線■新宿線
駅番号SS22
キロ程28.9 km(西武新宿起点)
◄SS21 東村山 (2.9 km) (1.6 km) 航空公園 SS23►
所属路線■池袋線
駅番号SI17
キロ程24.8 km(池袋起点)
小竹向原から21.4 km
◄SI16 秋津 (3.0 km) (2.4 km) 西所沢 SI18►
備考駅務管区所在駅[1]
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西口(2022年8月)

所沢駅(ところざわえき)は、埼玉県所沢市くすのき台一丁目にある、西武鉄道である。

管区長配置駅であり、「所沢駅管区」として池袋線の当駅 - 狭山ヶ丘駅間の各駅と狭山線の全駅を管理している[1]
概要

西武鉄道の主要路線である池袋線新宿線が乗り入れ、郊外の拠点駅・ジャンクションとなっている。池袋線特急「ちちぶ・むさし」、新宿線特急「小江戸」などの全ての営業列車が停車する。また、野球開催日などで両路線を直通する列車も一部設定されている。埼玉県内の西武鉄道の駅の中では最も利用者数が多い駅である。

駅周辺、特に西口はプロぺ通り商店街や大型商業施設が立地する所沢市の中心市街地であり、駅ビルの「Grand Emio(グランエミオ)所沢」や西武鉄道本社ビルなど西武グループの重要施設が集積している。豊島区ダイヤゲート池袋に移転するまでは親会社の西武ホールディングスの本社も所在していた。他にも旧西武流通グループ→セゾングループ西武百貨店西武所沢S.C.)や西友の店舗も所在している。
利用可能な鉄道路線

西武鉄道の2大幹線である新宿線(駅番号:SS22)と池袋線(駅番号:SI17)が乗り入れ、両路線の乗換駅として機能している。歴史的な経緯から、西武鉄道の案内図では新宿線の方が優先され、『新宿線所沢駅』としていることが多い。後から乗り入れた池袋線は所沢駅付近で大きくカーブをしている。

このほか、池袋線当駅 - 秋津間の秋津寄りにJR武蔵野線新秋津駅への連絡線が分岐している。武蔵野線の開業後に、この連絡線を使って貨物列車の受け渡しが行われたが、貨物列車の廃止後は新型車両の搬入や他社へ譲渡する中古車の搬出用(車両輸送)に使われている。なお、孤立路線である多摩川線の車両の出入りもこの連絡線を通じて行われている。

新宿線・池袋線共に全定期旅客営業列車が停車する[注釈 1]
歴史

1895年明治28年)3月21日 - 川越鉄道(新宿線の前身、後の旧・西武鉄道)の駅として開業。

1915年大正4年)4月15日 - 武蔵野鉄道(池袋線の前身)開業。共用開始に伴い川越鉄道が駅業務担当。

1940年昭和15年)1月2日 - 当駅近くで武蔵野鉄道線列車正面衝突事故発生[2]

1958年(昭和33年)12月19日 - 新宿線柳瀬信号所 - 所沢間複線運転開始。

1960年(昭和35年)5月25日 - 池袋線秋津 - 所沢間複線運転開始。

1963年(昭和38年)11月1日 - 池袋線池袋 - 所沢間で日本私鉄初の10両編成運転開始。

1965年(昭和40年)11月5日 - 池袋線所沢 - 西所沢間複線運転開始。

1967年(昭和42年)10月27日 - 新宿線所沢 - 新所沢間複線運転開始。

1983年(昭和58年)4月5日 - 東口仮駅舎と跨線橋使用開始。東口が開設される。

1989年平成元年)

9月11日 - 駅構内の大幅な改良工事が実施される。

11月25日 - 所沢ステーションビル・西武総合案内所開設。


1990年(平成2年)8月1日 - 北側(本川越・池袋寄り)乗り換え跨線橋使用開始。

1991年(平成3年)1月27日 - 東口改札口移設、自由通路使用開始[3]

2000年(平成12年)12月22日 - 南口改札(西武口)と東口改札を統合し、新改札口を開設(現南口)。

2010年(平成22年)

3月 - 新駅舎改築工事着工[4]

7月31日 - 新駅舎工事の進展に伴い西口改札の使用を停止させ、所沢ステーションビル1階に仮西口改札を開設[5]


2012年(平成24年)

3月8日 - 新橋上駅舎の一部(西口と改札口)を供用開始。これに伴い、仮西口改札とホーム中央部の跨線橋が廃止される[6]。改札口脇に駅ナカコンビニTOMONYオープン。

6月12日 - Emio所沢(I期、改札外)オープン[7]

11月27日 - 東口から新駅舎までの通路、新駅舎トイレの供用開始[8]。Emio所沢(II期、改札内)オープン[8]。これに伴い南口改札廃止。


2013年(平成25年)

4月26日 - 屋上庭園と南口自由通路から新駅舎までの連絡通路が完成[9]

6月 - 駅改良工事完了[10]


2018年(平成30年)3月2日 - 東口駅ビル「Grand Emio(グランエミオ)所沢」が、77店舗でオープン[11][12]。それに伴い、Emio、所沢駅ステーションビルは2018年2月25日までに全店閉店。

2020年令和2年)

9月2日 - Grand Emio所沢第II期開業[13]。同時に南口改札の供用開始[13][12]

11月3日 - 発車メロディを『となりのトトロ』関連の楽曲に変更[14][15][16]


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