戸塚駅
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戸塚駅
橋上東口(2011年10月)
とつか
Totsuka


所在地横浜市戸塚区戸塚町
所属事業者

東日本旅客鉄道(JR東日本・駅詳細

横浜市交通局駅詳細

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橋上西口(2011年8月)

戸塚駅(とつかえき)は、神奈川県横浜市戸塚区戸塚町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・横浜市交通局横浜市営地下鉄)のである。
概要

横浜市戸塚区の中央部、東海道国道1号)の戸塚宿のほぼ中心に位置し、駅周辺は横浜市南西部の商業・行政の中核になっている。西口と東口の間は、地下1階の自由通路と、2階のペデストリアンデッキでつながっており、24時間自由に行き来することができる。

詳細は、駅周辺の項で後述する。
乗り入れ路線

JR東日本の各線(後述)と、横浜市営地下鉄のブルーライン(1号線)の合計4路線が乗り入れる接続駅となっている。

JR東日本:各線(後述) - スリーレターコード「TTK」が与えられている。

横浜市交通局: 横浜市営地下鉄ブルーライン - 駅番号はB06。

JR東日本の駅に乗り入れる路線は、線路名称上では東海道本線のみであるが、運転系統としては以下の3系統が停車する。それぞれ専用の線路が割り当てられており、当駅以東(東京方面)では停車駅および経路が異なっている。また、当駅はこれら各系統同士の乗換駅(対面乗り換え)としての役割を果たしている。

東海道線:東海道本線大船駅以西の藤沢駅小田原駅方面に直通する中距離電車湘南電車)。東京駅発着系統と、東京駅・上野駅経由で宇都宮線高崎線に直通する上野東京ラインが乗り入れ、下り普通列車は東海道本線の各駅に停車する - 駅番号はJT 06。

横須賀・総武快速線:東海道本線支線(品鶴線)を経て、下り列車は大船駅より線路名称上の横須賀線を走る。上り列車は横浜駅まで各駅に停車する緩行線としての役割を果たすとともに、多くの列車が東京駅を経由し総武本線へ直通する - 駅番号はJO 10。

湘南新宿ライン:品鶴線を経て、当駅から西大井駅まで横須賀線と同一の線路を使用し、新宿駅経由で東海道線と高崎線間、横須賀線と宇都宮線間をそれぞれ直通する - 駅番号はJS 10。

また当駅は特定都区市内制度における「横浜市内」に属するが、東海道本線においては当駅がその西限となる。
歴史.mw-parser-output .thumbinner{display:flex;flex-direction:column}.mw-parser-output .trow{display:flex;flex-direction:row;clear:left;flex-wrap:wrap;width:100%;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .tsingle{margin:1px;float:left}.mw-parser-output .theader{clear:both;font-weight:bold;text-align:center;align-self:center;background-color:transparent;width:100%}.mw-parser-output .thumbcaption{background-color:transparent}.mw-parser-output .text-align-left{text-align:left}.mw-parser-output .text-align-right{text-align:right}.mw-parser-output .text-align-center{text-align:center}@media all and (max-width:720px){.mw-parser-output .thumbinner{width:100%!important;box-sizing:border-box;max-width:none!important;align-items:center}.mw-parser-output .trow{justify-content:center}.mw-parser-output .tsingle{float:none!important;max-width:100%!important;box-sizing:border-box;align-items:center}.mw-parser-output .trow>.thumbcaption{text-align:center}}明治・大正期の戸塚駅(現在の西口)昭和初期の戸塚駅(現在の西口)

1887年明治20年)7月11日国鉄東海道本線の横浜 - 国府津間開通と同時に開業。旅客貨物の取り扱いを開始。横須賀線開業後は横須賀線直通列車も停車。
東海道宿場である戸塚の地に開設された。当初は旧宿場町側の西口が多く利用されたが、戸塚競馬の開催とともに東口も次第に賑わうようになった。

1927年昭和2年)- 1929年(昭和4年):鶴見駅 - 横浜駅間6線化、横浜駅 - 平塚駅間複々線化により貨客分離。

1930年(昭和5年)3月15日:横須賀線の電車化、東海道線は当駅を全列車通過となる[1]

1932年(昭和7年):戸塚競馬場開設。

1937年(昭和12年):戸塚競馬の開催に伴い、東口を開設。

1939年(昭和14年)7月27日:日本光学工場裏手の駅構内線路内で、同社社員約500人が同僚の見送りを行っていたところに準急列車が進入。15人が死傷[2]

1954年(昭和25年):戸塚競馬場廃止、川崎競馬場へ移転。

1962年(昭和37年)3月:戸塚駅前地区土地区画整理事業都市計画決定(約21.8ha[3]

1969年(昭和44年)3月26日橋上駅が完成[4]

1970年(昭和45年)5月1日:貨物の取り扱いを廃止。

1971年(昭和46年):神奈川中央交通の旧・戸塚バスセンターが戸塚町4018番地に完成[5]

1979年(昭和54年)10月1日東海道貨物線 鶴見 - 横浜羽沢 - 当駅間が開通。

1980年(昭和55年)10月1日:戸塚駅 - 大船駅間6線化により東海道本線と横須賀線が分離運転(SM分離)され、東海道線普通列車の当駅停車が復活。現在のホーム配置となる。

1982年(昭和57年)4月:戸塚駅東口地区第一種市街地再開発事業事業計画決定[3]
戸塚駅周辺の市街地再開発事業は、東口地区は第一種(権利変換方式)、西口地区は第二種(用地買収方式)で行われた[3]。違いについては「都市再開発#第1種・第2種の違い」を参照。

1985年(昭和60年)3月14日手荷物取り扱いを廃止。

1986年(昭和61年)11月:東口駅前再開発ビル「ラピス戸塚」オープン。

1987年(昭和62年)

4月1日国鉄分割民営化により東日本旅客鉄道の駅となる。鶴見駅から横浜羽沢駅を経由する支線の終点が、戸塚駅から東戸塚駅に変更される。

5月24日:横浜市営地下鉄の駅が仮設駅として開業[6]。ホームが4両分しか設けられず、後部2両の扉をドアカットしていた[7]

7月11日:開業100周年を迎える。


1989年平成元年)8月27日:横浜市営地下鉄の駅が本設置となり、ドアカットは廃止[7]

1990年(平成2年)3月:戸塚駅東口地区第一種市街地再開発事業完了[3]

1993年(平成5年)

5月26日:JR東日本の橋上改札に自動改札機を設置し、供用開始[8]

6月9日:JR東日本の地下改札に自動改札機を設置[8]


1994年(平成6年)10月:戸塚駅西口第1地区第二種市街地再開発事業都市計画決定[3]

1997年(平成9年)3月:戸塚駅西口第1地区第二種市街地再開発事業開始[3]

1999年(平成11年)8月29日:横浜市営地下鉄 当駅 - 湘南台間開業[3][9]。延伸により中間駅となる。

2001年(平成13年)

11月18日:JR東日本でICカードSuica」の利用が可能となる。

12月1日:湘南新宿ライン運転開始。成田エクスプレスの停車駅となる。


2002年(平成14年)12月:戸塚駅前地区中央土地区画整理事業事業計画決定[3]

2004年(平成16年)10月16日:湘南新宿ラインの増発により新設された「特別快速」の停車駅となる。

2007年(平成19年)

3月18日快速「アクティー」の停車駅となる。横浜市営地下鉄でICカード「PASMO」の利用が可能となる。

6月1日:西口再開発地区全体を封鎖する形で大規模な街区解体工事を開始。西口駅前に既存商店街の仮設店舗ビルとして建設された「戸塚ウエスト」オープン[3]

7月11日:駅開業120周年を迎える。

8月18日:横浜市営地下鉄でホームドアの使用開始。


2009年(平成21年)11月27日:西友戸塚店跡地に、西口駅前再開発ビル「サクラス戸塚」オープン[10]東急不動産が運営。建設は東横地所[11]

2010年(平成22年)

3月:仮店舗ビル「戸塚ウエスト」閉鎖(7月頃に解体)。西口駅前再開発ビル「戸塚パルソ」オープン、店舗が順次移転し営業開始。

4月1日:西口駅前再開発ビル「トツカーナ」プレオープン。トツカーナに隣接する第1交通広場に自転車駐輪場(約3100台収容)が完成し使用開始。駅とトツカーナ、第1交通広場はペデストリアンデッキ「中央プロムナード」で結ばれる[12]

4月2日:「トツカーナ」グランドオープン[12]

4月17日:旧・戸塚バスセンターが、この日の終車(翌18日0時19分発の深夜バス)をもって使用終了。

4月18日:第1交通広場が路線バスタクシー乗降場として使用開始[12]。戸塚バスセンターは18日始発より第1交通広場に移転しバリアフリー化される[12]。バスセンター移転に伴い神奈川中央交通藤沢神奈交バスでダイヤ改正。


2011年(平成23年)9月20日都市計画道路戸塚駅前線の開通と同時に、西口駅前にバス降車場(降車専用バス停)を設置。第1交通広場まで行かなくても降車可能になる[13]

2012年(平成24年)4月10日docomo Wi-Fiによる公衆無線LANサービス開始。

2013年(平成25年)3月3日:「戸塚ウエスト」跡地に戸塚区総合庁舎が完成、戸塚区役所が移転。総合庁舎1階に第2交通広場(タクシー・一般車の乗降場、自転車駐輪場)使用開始。これをもって戸塚駅西口第1地区第二種市街地再開発事業完了[3]

2014年(平成26年)1月18日:戸塚駅北側の戸塚大踏切(正式名称・東海道踏切道、キロ程40K807M)上空に、歩行者専用の人道橋「戸塚大踏切デッキ」使用開始。


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