戦闘潮流
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戦闘潮流
ジャンルバトル・アドベンチャー
漫画:ジョジョの奇妙な冒険 Part2
戦闘潮流
作者荒木飛呂彦
出版社集英社
掲載誌週刊少年ジャンプ
レーベルジャンプ・コミックス
発表号1987年47号 - 1989年15号
発表期間1987年11月2日 - 1989年3月13日
巻数全8巻(5 - 12巻)
話数全69話
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画
ポータル漫画

『ジョジョの奇妙な冒険 Part2 戦闘潮流』(ジョジョのきみょうなぼうけん パート2 せんとうちょうりゅう、JOJO'S BIZARRE ADVENTURE Part2 Battle Tendency)は、荒木飛呂彦による日本漫画作品『ジョジョの奇妙な冒険』のPart2(第2部)。波紋の戦士シリーズ・第2弾。単行本第5巻 - 第12巻に収録されている。

『戦闘潮流』は後年に付けられた副題で、連載当時の副題は「第二部 ジョセフ・ジョースター ―その誇り高き血統」。

2012年より放送されたテレビアニメ版『ジョジョの奇妙な冒険』において、第10話から第26話まで「戦闘潮流」編が放送された。詳細については「ジョジョの奇妙な冒険 (テレビアニメ)」を参照。
あらすじ

舞台は、Part1『ファントムブラッド』から約50年後の1938年。今は亡きジョナサン・ジョースターの親友で後に石油王となりスピードワゴン財団を結成したロバート・E・O・スピードワゴンは、メキシコでの調査中に大量の石仮面とともに2千年もの時を眠り続ける「柱の男」を発見し、消息を絶つ。

ニューヨーク在住のジョナサンの孫であるジョセフ・ジョースター(通称「ジョジョ」)はスピードワゴンの行方を追ってメキシコに向かうが、そこで覚醒した「柱の男」サンタナと遭遇する。「柱の男」は吸血鬼をも凌駕する力と知性を持った地上最強の生物であり、圧倒的な力を持つサンタナとの交戦に際して、ジョセフはジョナサンから受け継いでいた太陽の力「波紋」と自身の巧妙な駆け引きを駆使し、これを制す。

スピードワゴンを救出し、ローマにも3体の「柱の男」がいることを知ったジョセフは、祖父であるジョナサンが師事したウィル・A・ツェペリの孫であるシーザー・A・ツェペリと合流し、復活した3体の「柱の男」であるワムウ、エシディシ、カーズと戦うが、サンタナを大きく上回る実力を持つ彼らに惨敗を喫し、30日経つと融解し毒が噴出し、付けたものを死に至らせる医学的に摘出不可能なリングを2つ取り付けられる。このリングを解除するには、30日以内にエシディシとワムウの2人から解毒剤を奪う必要がある。

「柱の男」たちは波紋や太陽を克服して地上を支配するために、「エイジャの赤石」と呼ばれる宝石の中でも最も強力な「スーパーエイジャ」を探していた。ジョセフは「『柱の男』たちの野望を阻止し、解毒剤を得る」という目標のために、シーザーと共に彼の師であるリサリサのもとで波紋の修行を積み、心身を鍛え上げられるとともに、リサリサがスーパーエイジャの所有者であることを知る。最終試練の日、ジョセフは襲ってきたエシディシを成長した波紋と知恵で撃破し解毒剤を得るが、彼はリサリサの使用人であるスージーQを操ってスーパーエイジャを自身らのアジトがあるサンモリッツへ郵送する。

シーザーが「柱の男」たちのアジトへ単身で乗り込むもワムウに敵わず息絶えたが、その時にシーザーはワムウの持つ解毒剤を奪い、ジョセフに解毒剤を波紋で渡す。そして赤石を賭けての直接対決が行われる。ジョセフがワムウを撃破してカーズを追い詰めるが、騙し討ちで赤石を奪ったカーズは石仮面に赤石を組み込んで被り、不死身の究極生物に進化する。

カーズの猛攻に遭って絶望するまで追い詰められたジョセフは、ヘリコプターをも利用した逃走の果てに火山の噴火を利用した捨て身の攻撃により、カーズを大気圏外へ追放する。カーズが永遠に宇宙空間をさまようこととなった一方、ジョセフも噴火に巻き込まれて死亡したと思われていたが、船に救助され奇跡的に生還しており、自分の葬儀の当日に、妻となったスージーQを伴い悲しむ一同の前に姿を現すのだった。

それから約50年後、老齢の域に入ったジョセフは日本人に嫁いだ娘とその孫に会うため、飛行機で日本へ向かう。新たな「JOJO(ジョジョ)」への世代交代を示唆しつつ、第2部は幕を下ろす。
登場人物

登場人物の名称は他のPart同様、洋楽のバンド名やメンバー名などをアレンジしたものが多い。

担当声優テレビアニメ版および、それに準拠した関連作品での配役。それ以外のものは別途記載する。
波紋の戦士
ジョセフ・ジョースター
声 -
杉田智和[1] / 大塚芳忠Part3対戦型格闘ゲーム版)第2部のジョジョ。ジョナサンの孫。1920年9月27日生まれ。身長195センチメートル 体重97キログラム。B型。生まれついての波紋使いで、シーザーと共に「柱の男」たちに立ち向かう。詳細は「ジョセフ・ジョースター」を参照
シーザー・アントニオ・ツェペリ
声 -
佐藤拓也[1]ジョセフの戦友で波紋使い。Part1に登場したウィル・アントニオ・ツェペリの孫で、父はイタリア人のマリオ・ツェペリ。1918年5月13日生まれ。20歳。身長186センチメートル 体重90キログラム。血液型A型。両の頬にアザがある。ガールフレンドを大勢持つナンパ男だが、波紋の師であるリサリサのことは母のように慕っている。ジョセフに対しては無責任な性格と、祖父はジョナサンのせいで死んだという考えから、当初は打ち解けなかった(登場初期には、ジョセフを「イナカ者」と見下すシーンも多い)が、ワムウとの初戦でジョセフが自身を囮にスピードワゴンと自分を助けようとしたことを機に彼を見直すようになり、リサリサの下での修行を通して無二の親友となった。初登場の時点で波紋法を習得しており、シャボン玉を媒介とした波紋の攻撃「シャボンランチャー」を得意とする。いつでもシャボン玉を出せるよう、衣服には石鹸水を仕込んでいる。母を早くに亡くしてはいたものの、かつては家族と共に幸せに暮らしていたが、シーザーが最も尊敬していた父が理由も告げずに突如失踪した(家族のための生活費は残していたが、悪い親戚に騙し取られた)ことから父を憎み、性格が荒れて放浪するようになる。孤児院に収容されるも脱走し、ローマの貧民街で犯罪に明け暮れる荒んだ青春を送る。このときに行った幾度もの喧嘩における素拳での一撃を恐れられており、すでに波紋の才能の片鱗を見せている。16歳の時にローマでマリオを発見するが、彼は石化中のカーズに不用意に近づいたシーザーのことを息子と気づかないまま庇い、目の前で捕食されてしまう。シーザーはマリオが家族を捨てたのではなく、「柱の男」や吸血鬼との戦いに巻き込まないためにあえて無言で去ったのだということを知り、祖父と父の遺志を継ぐことを決意する。それまでは父への恨みから「なんて無え」と言うほどであったが、以後は父およびその血統を強く誇るようになり、侮辱する者には容赦しなくなった。罠を承知でカーズたちの隠れ家に単身乗り込み、ワムウを追いつめるもあと一歩で敗れる。瀕死の重傷を負いながらも自らの父と祖父が自己を犠牲にして他人を救ったことを思い返し、死力を振り絞ってワムウから解毒薬入りのピアスを奪い取る。バンダナに引っかけたピアスを自身の血で作ったシャボン玉に入れて飛ばし、ジョセフに託すと微笑を浮かべたまま死亡する。遺体は死亡直後に落ちてきた十字架状の瓦礫の下敷きとなったが、その戦いぶりと最期はワムウからも認められ、彼に「永遠に記憶の片隅に留めておく」とまで言わしめた。ジョセフがピアスと共に受け取ったバンダナは形見の品として彼が所持し、ワムウとの決戦ではそのバンダナをジョセフが額に巻いて戦った。そしてワムウとの戦いの最後の最後でバンダナを火種にすることでワムウを爆破し、勝利を収めた。主な技は、衣装に仕込まれている特殊石鹸水に波紋を流し、シャボン玉を発射する「シャボンランチャー」や、それを高速自転させて円盤状に発射できる「シャボンカッター」。後者は祖父の使っていた波紋カッターの応用技で、「シャボンカッター・グライディン」としてそのエッジ部分で切断したり、円盤本体を「シャボンレンズ」として光の反射現象を利用して日光を操ることができる。
リサリサ / エリザベス・ジョースター
声 -
田中敦子[1]ヴェネチア、エア・サプレーナ島の波紋訓練場の主。シーザーの波紋の師であり、後に師事したジョセフに波紋の扱い方を厳しく指導した。当初のジョセフは知らなかったが、正体は彼の実母エリザベスであり、1889年の大西洋の事件(Part1最終話)でエリナに助けられた赤ん坊。


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