戦火の馬_(映画)
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戦火の馬
War Horse
監督
スティーヴン・スピルバーグ
脚本リー・ホール
リチャード・カーティス
原作マイケル・モーパーゴ
製作スティーヴン・スピルバーグ
キャスリーン・ケネディ
製作総指揮フランク・マーシャル
レヴェル・ゲスト
出演者ジェレミー・アーヴァイン
音楽ジョン・ウィリアムズ
撮影ヤヌス・カミンスキー
編集マイケル・カーン
製作会社タッチストーン・ピクチャーズ
ドリームワークス
リライアンス・エンターテインメント
アンブリン・エンターテインメント
ザ・ケネディ/マーシャル・カンパニー
配給 ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ
ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
公開 2011年12月25日
2012年3月2日
上映時間146分[1]
製作国 アメリカ合衆国
言語英語
製作費$66,000,000[2]
興行収入$177,584,879
$79,884,879[3]
7億3500万円[4]
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『戦火の馬』(せんかのうま、原題:War Horse)は、マイケル・モーパーゴの小説『戦火の馬』、および2007年に初演されたニック・スタフォードによるその戯曲化『ウォー・ホース ?戦火の馬?』に基づく映画である。スティーヴン・スピルバーグが監督をつとめ、2011年12月25日に公開された。
ストーリー

イギリスデヴォンの貧しい小作農の息子として生まれたアルバート・ナラコットは、近所の牧場で一頭の馬の出産に目を奪われていた。産まれた馬は額に白いダイヤ形の模様があり、四肢に白い靴下をはいたような模様がある元気な茶色のサラブレッドだった。馬の成長を見守りながら、アルバートは何とか手なずけようと努力するが、馬は気性が荒く中々彼に心を開いてくれなかった。

そんなある日、父のテッドは農耕馬を買い付けに街の競売へ出かけた。多くの馬が出品される中、テッドはある馬に心を奪われた。それは額にダイヤ形の白い模様があるあのサラブレッドだった。彼は友人たちが諫めるのも無視して農耕には全く適さないこのサラブレッドを自身の大地主ライオンズと競り合って30ギニーという大金で落札してしまった。農耕馬を買いに行ったはずのテッドがサラブレッドを連れて帰ってきたことに、妻のローズは烈火の如く怒った。しかしアルバートは大喜びし、きっちりと調教することを条件にローズを何とか説得して飼育することを許してもらった。彼は馬にジョーイと名付け、ネイティブ・アメリカンが馬を呼ぶ時に使うフクロウの鳴き声のような呼び声をジョーイに覚えさせ、愛情を注いでいった。そんな中アルバートはローズから、テッドがかつて騎兵としてボーア戦争に出征し、勲章を授与されつつも心身に傷を負って帰ってきたことを知らされる。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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