戦国自衛隊1549
[Wikipedia|▼Menu]
.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

この記事には複数の問題があります。改善ノートページでの議論にご協力ください。

出典がまったく示されていないか不十分です。内容に関する文献や情報源が必要です。(2014年10月)


独自研究が含まれているおそれがあります。(2014年10月)
出典検索?: "戦国自衛隊1549" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL

戦国自衛隊1549
監督手塚昌明
脚本竹内清人
松浦靖
原案半村良
原作福井晴敏
製作黒井和男
出演者江口洋介
鈴木京香
北村一輝
綾瀬はるか
中尾明慶
生瀬勝久
嶋大輔
的場浩司
宅麻伸
高畑淳子
伊武雅刀
鹿賀丈史
音楽shezoo
主題歌Full Of Harmony
「涙の数だけ」
撮影藤石修
編集普嶋信一
製作会社「戦国自衛隊1549」製作委員会
配給東宝
公開 2005年6月11日
上映時間120分
製作国 日本
言語日本語
製作費15億円
興行収入17.1億円[1]
テンプレートを表示

『戦国自衛隊1549』(せんごくじえいたい1549)は、角川映画制作の日本映画。配給は東宝。原案は半村良、原作は福井晴敏[2]2005年平成17年)6月11日に日本で全国公開された。

1979年昭和54年)の『戦国自衛隊』のリメイク的な作品であるが、原作とはストーリー、キャラクター共に繋がりは無い。原作で燃料などの補給手段やタイムスリップの原因が説明されなかったのに対し、本作品では独自の説明がなされている。また、2組目の自衛隊が故意にタイムスリップするという独自の展開もある[3]

キャッチコピーは「消滅するのは、歴史か?俺たちか?」
概要

『戦国自衛隊』のコンセプトを元に福井晴敏がプロットを作成し、角川映画が角川グループ60周年記念作品として映画化した。総製作費は15億円[4][5]

主要舞台である「天母城」のオープンセットには2億円[4][5]ないし2.2億円[6]が投入され、陸上自衛隊東富士演習場に建設された[7]。日本映画でこれだけの規模のオープンセットが作られたのは、黒澤明の『』以来である[4]。本作品では旧作当時に映画製作技術として存在しなかったCGもふんだんに取り入れられたほか、旧作で自衛隊の協力が十分に得られなかったのに対し、本作品では陸上自衛隊の全面協力を得て[7]150両以上の実車を使用しており[4]、撮影当時の現役自衛官200名以上がエキストラとしてラストシーンなどに出演している。戦国時代のススキ野原のシーンは全て東富士演習場内で撮影されており、第3特別実験中隊・ロメオ隊が演習場ごと戦国時代へ飛ばされたシーンはススキ野原の平面のある箇所を全て刈り取り、回し撮りで撮影されている。

旧作は千葉真一真田広之による吹き替えなしのスタントと大規模な戦争も見せ場だったが、本作品はストーリーに力を入れた作品になった。

「ロメオ隊がタイムスリップするのは第3特別実験中隊のタイムスリップの2年後」や「揺り戻しが起こるのは3日後」、また歴史への影響をなるべく避けるために実弾は基本的に使用せず、戦国時代の人々はなるべく殺傷しないという本作品独自の設定ゆえ、旧作で見られた自衛隊の火器が戦国時代の人々に向けて使われるシーンは少ない。

公開週の興行収入ランキングは1位。興行収入総計は17.1億円だった[1]。その後はハリウッド版として再編集され、『Samurai Commando Mission 1549』というタイトルで、アメリカ合衆国など31か国で上映された[7]
特撮

天母城の全景は、オープンセットに天守や石油精製プラントのミニチュアを合成して描写している[8]マットアートで描写される遠景の富士山は、時代考証に基づき撮影当時とは異なる稜線で描かれている[8]

自衛隊車両の破壊シーンでは、実際の車輌にミニチュアやCGによる爆破描写を合成しているが、撮影にあたっては合成のための素材撮影よりも、撮影時間の限られた自衛隊車両や俳優のカットを優先して撮影している[9]
あらすじ

西暦2003年10月13日、陸上自衛隊東富士駐屯地で、対「ソーラーマキシマム」の人工磁場シールド発生装置の実験中、事故が発生。その場にいた的場一等陸佐率いる"第3特別実験中隊"が地面ごと忽然と消える。その3日後、磁場の揺り戻しが起こり、元の演習場の地面と共に戦国時代の侍(七兵衛)が現代に到着する。

どうやら、第3特別実験中隊は1547年の戦国時代に飛ばされて生きているらしい。その後、彼らの歴史への介入による影響と思われる「虚数空間」、通称"ホール"が現代の日本各地に出現し、侵食を始める。ホールの侵食が進めば、いずれ、この世界は消滅してしまうと予測される。

2005年、極秘救出作戦"オペレーション・ロメオ"が発動され、特殊編成部隊"ロメオ隊"が第3特別実験中隊を救出するため、あるいは世界を救うために、タイムスリップを行う。かつて的場が創設した特殊部隊"Fユニット"の一員だった元自衛官の鹿島勇祐もオブザーバーとして参加し、七兵衛も同行する。到着先は1549年、つまり的場たちが戦国時代に到着してから2年の月日が経過しているはずである。現代に戻れるタイムリミットは、74時間26分。

しかしロメオ隊は、戦国時代に到着するなり、偵察に出したヘリコプターを誘導弾によって撃墜されてしまう。その直後、草木を身にまとい偽装した武装集団の襲撃を受けるが戦国時代の戦兵とは思えない洗練された動きに、最新兵器を持っていながらロメオ隊は退避せざるを得なかった。到着直後にもかかわらず幾つかの装備を失い、隊員の半数が犠牲となった壊滅的状況に鹿島は指揮官の森三佐に実弾を使うよう迫るが、ロメオ隊は"非常事態"を除き実弾の使用の一切を禁じられているとして、頑なに拒否する。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:68 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef