戦争と貞操_(1957年の映画)
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戦争と貞操
Летят журавли
監督
ミハイル・カラトーゾフ
脚本ウィクトル・ローゾフ
原作ウィクトル・ローゾフ
製作ミハイル・カラトーゾフ
出演者タチアナ・サモイロワ
アレクセイ・バターロフ(英語版)
ワシリー・メルクーリエフ(英語版)
音楽ミェチスワフ・ヴァインベルク
撮影セルゲイ・ウルセフスキー(英語版)
編集マリヤ・チモフェーエワ
製作会社モスフィルム
配給 新東宝
公開 1957年10月12日
1958年8月26日
上映時間97分
製作国 ソビエト連邦
言語ロシア語
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『戦争と貞操』(せんそうとていそう、Летят журавли)は、1957年ソビエト連邦のドラマ映画。第二次世界大戦で恋人を失った女性が描かれる。モスフィルムが製作し、グルジア出身のミハイル・カラトーゾフが監督した。第11回カンヌ国際映画祭パルム・ドールを獲得した[1]

撮影時仮題は『あなたの人生の為に』。日本語題は押韻をしていた独自のタイトルから、後年原題にならった『鶴は翔んでゆく』[2]に変更された。
あらすじ.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください。(2016年5月)(使い方

第二次世界大戦の最中の事、ヴェロニカとボリスは将来を誓い合っていた恋人同士。ボリスは祖国とヴェロニカを守る為に志願兵となり従軍する事にしたが、出征の日にヴェロニカにその話をする事なく出立する事になる。

一方ヴェロニカにも戦火は及び、爆撃でヴェロニカの両親は失われる。ヴェロニカはボリスの家族の元に身を寄せる事となったが、戦災で家族を失ったヴェロニカは心を閉ざしていた。そのヴェロニカに以前から想いを寄せていたボリスの従兄弟マルクは出征したまま帰らぬボリスを待つヴェロニカを強引に説得し、更にマルクそしてボリスの親族もそれに賛成した為にヴェロニカは止むなくマルクと結婚する羽目になる。だがその頃、戦場にて前線偵察に赴いたボリスは負傷した戦友を救おうとして撃たれ消息不明に。

ボリスの父の勤める野戦院で看護婦として働きながらボリスの帰りを待つヴェロニカに、ボリスの父親のある一言が襲う。それに悲観し、自殺を図ろうとしたヴェロニカは、死ぬはずの瞬間に一人の少年を助けるが、その少年の名前が「ボリス」だった事から再び生きようとそしてボリスを見つけ出そうと決意し、出奔。

独ソ戦が終戦に向かおうとしていたその時に、ヴェロニカにある試練が訪れる。
キャスト

ヴェロニカ -
タチアナ・サモイロワ

ボリス - アレクセイ・バターロフ(英語版)

ヒョードル - ワシリー・メルクーリエフ(英語版)

マルク - アレクサンドル・シュウォーリン

イリーナ - スベトラーナ・ハリトーノワ(英語版)

ステパン - ヴァレンタイン・ズブコフ(英語版)

ヴォロヂャ - コンスタンチン・ニキーチン

ボリスとイリーナの祖母 - アントニーナ・ボグダノワ

チェルノフ - ボリス・ココーフキン

アンナ - エカテリーナ・クプリヤノヴァ

参考文献^ “ ⇒Festival de Cannes: The Cranes are Flying”. festival-cannes.com. 2009年2月10日閲覧。
^ NHK Eテレの『テレビでロシア語』の「魅惑のロシア」のコーナーで「ロシア映画の傑作」として紹介された際にもこの題で紹介された。

外部リンク

鶴は翔んでゆく
- allcinema

戦争と貞操 - KINENOTE

The Cranes Are Flying - オールムービー(英語)

Letyat zhuravli - IMDb(英語)










パルム・ドール受賞作品
1939?1960

大平原(1939)

もだえ(1946)

失われた週末(1946)

地球は赤くなる(1946)

逢びき(1946)

マリア・カンデラリア(1946)

下層都市(1946)

偉大な転換(1946)

田園交響楽(1946)

最後のチャンス(1946)

翼のない男たち(1946)

無防備都市(1946)

第三の男(1949)

令嬢ジュリー(1951)

ミラノの奇蹟(1951)

オーソン・ウェルズのオセロ(1952)

2ペンスの希望(1952)

恐怖の報酬(1953)

地獄門(1954)

マーティ(1955)

沈黙の世界(1956)

友情ある説得(1957)

戦争と貞操(1958)

黒いオルフェ(1959)

甘い生活(1960)

1961?1980

かくも長き不在(1961)

ビリディアナ(1961)

サンタ・バルバラの誓い(1962)

山猫(1963)

シェルブールの雨傘(1964)

ナック(1965)

男と女(1966)

蜜がいっぱい(1966)

欲望(1967)

If もしも....(1969)

M★A★S★H マッシュ(1970)

(1971)

労働者階級は天国に入る(1972)

黒い砂漠(1972)

雇い人(1973)

スケアクロウ(1973)

カンバセーション…盗聴…(1974)

小さな火の歴史(1975)

タクシードライバー(1976)


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