憎しみに微笑んで
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憎しみに微笑んで
ジャンルテレビドラマ
企画飯島敏宏
脚本寺田敏雄
演出山田高道、松原信吾
根本実樹、岡田寧
出演者柳葉敏郎
保阪尚輝
田中好子
七瀬なつみ
ちはる
辺見えみり
高橋ひとみ
津川雅彦
穂積隆信
ほか
オープニングX JAPANTears
製作
プロデューサー森田光則
制作TBS木下プロダクション

放送
放送国・地域 日本
放送期間1993年10月12日 - 同年12月21日
放送時間火曜 21:00 - 21:54
放送枠TBS火曜9時枠の連続ドラマ
放送分54分
回数11
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『憎しみに微笑んで』(にくしみにほほえんで)は、1993年10月12日から同年12月21日まで、TBS系列で放送されていたTBS木下プロダクション製作のテレビドラマである。放送時間は毎週火曜21時 - 21時54分(JST)。
ストーリー

牧野家の長男、敦は大学を卒業後、渡米。現地で知り合った年上の邦人女性、菅原啓子と同棲していたが、父である信一郎の経営する牧野地所の正式後継者として、そして村木裕美子との政略結婚の為に帰国を決意。啓子に別れを告げる。しかし敦を諦め切れない啓子は敦を追って帰国。彼が自分に心惹かれた理由が「死別した継母、美紗子に恋心を抱いていた」「啓子の容姿が美紗子にうり二つ」を利用し、信一郎に接近。入籍前から、同居を開始した敦と裕美子の住む牧野家に入り込む。一方、敦の異母弟(美紗子の実子)である幸治は、敦が母の死の原因であるとし、憎悪に近い感情を抱いていた。
キャスト
牧野敦:
柳葉敏郎
牧野家の長男で(実母とは幼少期に死別)不動産会社・牧野地所の後継者。裕美子との政略結婚の為、ニューヨークから帰国し、父達と同居を開始、企業も専務として手厳しい運営をおこなってゆくが、父が多額の負債を抱えている事を知る。少年時代に幸治の母、美紗子に対しての恋心に悩み非行化。冷酷な言動が見られるが、内心ではコンプレックスを抱いており、父に認められたいという思いが強く、のちに、実母の死亡保険金で家を建築した事、大学合格に父の根回しがあった事、美紗子殺害の嫌疑を掛けられた時に庇ってくれたのは当時、事業の行き詰まりで死亡保険の給付を必要としていたからと知ってショックを受ける。経営破綻をするが真摯な態度で債権者と向き合い、自宅の売却等を経て、父と裕美子と暮らすことになり、同時に和解した幸治とめぐみを送り出す。 
牧野幸治:保阪尚輝
牧野家の次男で、美紗子の実子。大学生の頃に、イルカの研究に没頭。学部を転部した事がある。卒業後は八景島シーパラダイスに出入り。温厚な性格だが、幼少期から母子ともども暴力を振るわれたり、母の死の原因とし、異母兄の敦を敵視。しかしのちに本心を知ることになる。啓子の容姿を美紗子に似ている、と言う周囲に対して反発した事もあるが、のちに、自己嫌悪に陥っていた啓子に「母にそっくり」と打ち明けている。
菅原啓子:田中好子
敦の元恋人。ニューヨークで敦と5年同棲(この間、DVもあった様子)。陰湿で粘着気質な面があり、敦への執着から、信一郎に接近し三番目の妻になると同居に持ち込み、周囲への嫌がらせ等を展開。同時に敦に脅しを掛け、関係を復活。どちらの子か不明な状態で妊娠をするが、血液型から信一郎の子と発覚し逆上。直後に流産してしまう。牧野地所が破産宣告を受けると、「美紗子として生きる!」と言い張るも、敦に送り出される形で去ってゆく(現在のストーカーを彷彿とさせる言動が随所にみられる)。
牧野美紗子:田中好子(二役)
信一郎の二番目の妻で、幸治の実母。敦にレイプされそうになった時も「この子は私に甘えて来た」と庇うなど、心優しい性格だったが、謝罪をしようとした敦とともに沖合に船で出掛けた際に海難事故に遭遇。敦から差し伸べられた救助の手を自ら離してしまう。その後、遺体となって発見された。大事にしていた着物を敦の暴力で傷つけられたり、死後に啓子によって脅しの道具にされてしまう。
村木裕美子:七瀬なつみ
敦と政略結婚をする事になった資産家の娘。


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