慶良間諸島2013年10月撮影
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地理
場所東シナ海
座標北緯26度8分 - 26度16分
東経127度13分 - 127度35分
慶良間諸島(けらましょとう)は、沖縄本島南部の那覇市から西に約40kmの東シナ海に点在する、大小20余りの島からなる島嶼群である。沖縄県に属する。沖縄諸島に含まれる。 行政上は渡嘉敷島を中心とする渡嘉敷村と座間味島を中心とする座間味村の2村に分かれている。貴重な生物も多く棲息する自然に溢れた離島であり、沖縄本島のように都市化されていない。北回帰線よりも高緯度にあるため、完全な熱帯ではないが、亜熱帯地域ではある。ケッペンの気候区分では本土と同じ温暖湿潤気候(Cfa)に分類される。 2005年(平成17年)11月、渡嘉敷島西部の海域120haと、座間味島と阿嘉島の間の無人島を含む海域233haが、慶良間諸島海域という名称でラムサール条約登録地となった[6][7]。また、2014年(平成26年)3月5日には諸島および周辺海域が慶良間諸島国立公園に指定された[8]。 世界でも有数の透明度という海は、スクーバダイビングやホエールウォッチングのポイントとして人気が高い。また、ケラマジカは慶良間諸島に固有のシカであり、ここにしか生息しない。このうち屋嘉比島、慶留間島に棲むものは天然記念物に指定されている[9]。周辺の海域、特に発達している裾礁には様々な形態の造礁サンゴが生息しているほか、スズメダイ科(クマノミ亜科を含む)、チョウチョウウオ科、ベラ科の約360種の魚類および絶滅危惧種のタイマイ、アオウミガメ、アカウミガメが生息している[7]。 諸島外との交通は、那覇港との間に各村営による航路が開設されているほか、慶良間空港が外地島に設置されている[10](詳細は、渡嘉敷村#交通、座間味村#交通等参照)。 沖縄本島には「キラマー ミーユシガ マチゲー ミーラン」(慶良間は見えるがまつ毛は見えない。遠くは見えても自分の近くは見えない、灯台下暗しの意。)という諺がある[11]。
概要
島嶼慶伊瀬島黒島ハテ島中島前島儀志布島城島渡嘉敷島離島ウン島座間味島1231:伊釈迦釈島