慶應義塾湘南藤沢中等部・高等部
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度23分10.7秒 東経139度25分33.2秒 / 北緯35.386306度 東経139.425889度 / 35.386306; 139.425889
慶應義塾湘南藤沢中等部・高等部(けいおうぎじゅく しょうなんふじさわちゅうとうぶ・こうとうぶ、英: Keio Shonan Fujisawa Junior & Senior High School)は、神奈川県藤沢市遠藤に所在し、中高一貫教育を提供する私立中学校・高等学校。高等部は慶應義塾が設置・運営する国内の学校で唯一の男女共学の高等学校。
高等部においては、第4学年(高等学校第1学年に相当)から混合してクラスを編成する併設混合型中高一貫校[1]。慶應義塾湘南藤沢中等部においては、2019年度から、慶應義塾横浜初等部からの108名と外部または慶應義塾幼稚舎出身者108名から構成されている[2]。
慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス (SFC) 内に所在する。慶應義塾の一貫教育校の中では唯一の中高一貫校である。 1992年、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス (SFC) に開校。SFCが、既存の学問の枠組みにとらわれることなく[3]、21世紀の「問題発見・解決型教育」[4]の創出を目的として設立された中で、「社会的責任を自覚し、独立自尊の精神を体現した未来の先導者」を育てることを目的として設立された。異文化交流と情報教育を軸とし[5]、全体の25%程度を帰国子女が占める。隣接する慶應義塾大学環境情報学部、総合政策学部、看護医療学部との連携教育も行われている。 中等部は1-3年、高等部は4-6年と呼ばれ、中等部は6クラス、高等部は6クラスの併せて36クラスとなっている。慶應義塾幼稚舎からの進学者は概ね毎年5名程度となっている。2013年度に開校した慶應義塾横浜初等部から卒業生が内部進学し[6][7]、それに伴い、2019年度入学生から、中等部が4クラスから6クラスに増設された。 高校受験に帰国生徒枠入試(約20名)と全国枠入試(東京・神奈川・千葉・埼玉の在住者は受験できない)(約30名)があり、慶應義塾普通部、慶應義塾中等部からの内部進学者を加えた高入生合計80名が入学する[8]。中学受験では一般約120名、帰国子女約30名を募集している。学年ごとにクラス数が若干異なることがある。中高一貫制のため、本中等部から他の慶應系列校への編入は認められていない。 英語教育に力を入れている。英語科のネイティブの教師が十数人おり、高等部では、帰国生は週6時間、一般生は週2時間、ネイティブ教員の授業を受ける[9]。1,2年は3つのレベル、3?6年はα・βの2クラスに分かれ、各生徒の英語力に適した教育が可能になっている。6年αクラスでは模擬国連に取り組み、英語力の集大成が発揮される。情報教育(メディア・リテラシー)においては、「低学年は実習重視、高学年は知識重視」であり、中等部段階で独自の科目「情報」を設けている。
概要