愛知万博
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「モリゾー」はその名前のキャラクターが使われた万博について説明しているこちらの項目へ転送されています。

イージーリスニンググループ「スウィート・ピープル」のリーダー「アラン・モリゾー」については「fr:Alain Morisod」をご覧ください。

モリゾウと名乗ることがある実業家については「豊田章男」をご覧ください。

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この項目「2005年日本国際博覧会」は加筆依頼に出されており、内容をより充実させるために次の点に関する加筆が求められています。
加筆の要点 - イベントインフォメーションテンプレートの各項目
(貼付後はWikipedia:加筆依頼のページに依頼内容を記述してください。記述が無いとタグは除去されます)
(2018年6月)

出典は列挙するだけでなく、脚注などを用いてどの記述の情報源であるかを明記してください。記事の信頼性向上にご協力をお願いいたします。(2020年5月)

2005年日本国際博覧会
The 2005 World Exposition, Aichi, Japan

イベントの種類国際博覧会(BIE区分 = 登録博覧会<Universal=International Registered exhibition”World Expos”>)
通称・略称愛・地球博(公式愛称)
愛知万博(略称)
正式名称2005年日本国際博覧会
開催時期2005年平成17年)3月25日 - 9月25日(185日間)
会場 日本 愛知県愛知郡長久手町(現:長久手市)・豊田市瀬戸市
主催財団法人 2005年日本国際博覧会協会
協力電通
来場者数2,204万9,544人(目標:1,500万人)
長久手会場への交通アクセス
最寄駅リニモ 万博会場駅[注釈 1]
駐車場パークアンドライド駐車場有
公式サイト
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EXPO 2005

概要
BIE区分Universal
区分登録博覧会
名称2005年日本国際博覧会
標語自然の叡智 Nature's Wisdom
観客数2,204万9,544人
運営者財団法人 2005年日本国際博覧会協会
出展者
国数121
団体数4
会場
日本
都市愛知
会場 愛知青少年公園
経緯
立候補1996年4月18日
選出1997年6月12日
初日2005年3月25日
最終日2005年9月25日
Universal
前回ハノーヴァー万国博覧会ハノーヴァー
次回上海国際博覧会上海
テーマ型博覧会

2005年日本国際博覧会(2005ねんにっぽんこくさいはくらんかい、英称: The 2005 World Exposition, Aichi, Japan、通称: 愛・地球博、愛知万博)は、2005年平成17年)3月25日から同年9月25日まで、長久手会場(愛知県愛知郡長久手町〈現:長久手市〉及び豊田市[注釈 2] にまたがる場所)および瀬戸会場(同県瀬戸市)の2会場で開催された博覧会である。

21世紀最初の国際博覧会(EXPO)であり、日本では1970年に開催された大阪万博以来の2回目の総合的なテーマを取り扱う大規模な国際博覧会(General category:旧一般博、現登録博)となった。

略称は、博覧会協会が定めた正式な愛称として「愛・地球博」(あい・ちきゅうはく)がある他、開催地の名から「愛知万博」とも呼ばれる[注釈 3]。英語愛称は、EXPO 2005 AICHI, JAPAN。1997年モナコで開かれた博覧会国際事務局(BIE)総会でカナダのカルガリーを破り、開催地に選ばれた。
概要

名称:2005年日本国際博覧会(The 2005 World Exposition, Aichi, Japan 略称:Expo 2005 Aichi, Japan 愛知万博)

愛称:愛・地球博 (Exposition of Global Harmony)

テーマ:「自然の叡智」(Nature's Wisdom)

開催期間:2005年3月25日?9月25日(6ヶ月、185日間)

性格:国際博覧会条約に基づく登録博覧会

主催:
財団法人 2005年日本国際博覧会協会

面積:約173ha(長久手会場:約158ha、瀬戸会場:約15ha)

事業費:2,085億円(内、会場建設費1,453億円、運営費632億円)[注釈 4]

入場料:大人4,600円 中人2,500円 小人1,500円 全期間入場券17,500円(消費税5%込)

入場者数:2,204万9,544人(目標:1,500万人)

シンボルマーク:10個の緑色の点線による円(大貫卓也作)

開催候補地とテーマの変遷

1988年から構想され、1994年に愛知県から示された最初の基本構想のテーマは「技術・文化・交流―新しい地球創造―」であり、会場は、大阪万博の約2倍の約650ヘクタール、予想入場者数は、4,000万人、跡地構想は「あいち学術研究開発ゾーン」と「新住宅市街地開発事業」となっていた[1][2]。その後、環境への配慮から、会場候補地である海上(かいしょ)地区の自然環境破壊に対して批判がなされ、1996年に「新しい地球創造―自然の叡智(Beyond Development:Rediscovering Nature's Wisdom)」として、会場面積は540ヘクタールに縮小し、予想入場者数も2500万人に減少させ、BIE(国際博覧会事務局)に立候補申請し、1997年BIE総会で投票により開催地に決まった。その後、1999年、当初メイン会場として計画されていた海上地区(瀬戸会場)にオオタカの営巣が発見された。2000年2月、BIEは「自然の叡智」というテーマを掲げながらも「新しい地球創造」として、会場の跡地利用として宅地造成の新住宅市街地開発事業や道路建設をセットで実施することについて「万博を隠れ蓑にした土地開発事業」と会場計画を批判し、全面見直しを強く求めた[3]。その後、生態系を尊重する市民団体などの要望を受け入れ、2000年5月にメイン会場を愛知青少年公園(長久手会場)に変更し、万博のテーマを「自然の叡智(Nature's Wisdom)」と変更し、より環境問題と市民参加を前面に打ち出す事となった。変更後の会場である愛知青少年公園に残っていた自然を活かし、その自然自体(自然体感)も展示の目玉となった。

一方で外国パビリオンについては、これまでの万博のような各国が個性的な建築物でアピールすることとは異なり、万博協会が規格建築物(モジュール)をグランドや遊具だった所など樹木の少ない区画に建設し、参加国はモジュールの外装や内装のみで個性を発揮するという形をとった。その結果、コンパクトで省資源な環境配慮型の会場構成が実現できた[4]。加えて、開催前の会場構成・パビリオン企画の段階から市民が積極的に参加・ボランティアセンターを設立した会場運営・周辺地域でのサポートを行う等、開催前から開催中・閉幕後にかけて市民やNGONPOなどが積極的に参加した[5][6]
評価

現行の国際博覧会条約への改正後初で、かつ21世紀最初の博覧会である。20世紀までの「開発型」「国威発揚型」(国家の開発力、国威のPR)が中心だった国際博覧会から、21世紀の新しい博覧会の形である「人類共通の課題の解決策を提示する理念提唱型」の万博に変容を遂げた博覧会として、国際博覧会事務局(BIE)および日本政府は位置づけている[7][8]

万博の出展国の評価を行う「褒賞制度」が、1958年のブリュッセル万博以来、ほぼ半世紀ぶりに復活した。


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