愛子駅
駅舎と自由通路(2021年10月)
あやし
Ayashi
(秋保温泉口)
◄陸前落合 (2.5 km) (5.4 km) 陸前白沢►
所在地仙台市青葉区愛子中央一丁目8-1.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯38度16分21.61秒 東経140度45分41.88秒 / 北緯38.2726694度 東経140.7616333度 / 38.2726694; 140.7616333
愛子駅(あやしえき)は、宮城県仙台市青葉区愛子中央一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)仙山線の駅である[1]。
仙台方面からの列車は大部分が当駅で折返しとなる。「秋保温泉口」の副名を有する。 1929年に仙山東線の終着駅として開設。関山街道の愛子宿の近くにできた駅で、当時の広瀬村の中心駅であり、合併して宮城村(後に宮城町)が出来るとその中心駅となった。西に路線が延長されるまでは、機関車の転車台を備えていた[3]。 2001年、皇太子徳仁親王夫妻の長女である敬宮愛子内親王[注釈 1]の誕生に伴って話題を呼び、名前が発表された12月7日には当駅の入場券を買い求める行列ができ、夕方までに1000枚以上が売れた[4]。JR東日本によると、7 - 11日の5日間で約3万3200枚売れたという[5]。 単式ホーム1面1線(1番線)と島式ホーム1面2線(2・3番線)、計2面3線を有する地上駅[1]。駅舎は単式ホームに面しており、両ホームは仙台方にある構内踏切で連絡している。構内踏切にはスロープがあり、車椅子等が使用可能。駅出入口付近と北側を結ぶ歩道橋(自由通路)が設置されている。開設以来の木造駅舎[12](延床面積84 m2[10])は、2018年に鉄骨平屋建ての駅舎(延床面積140 m2)に建て替えられた[10]。 仙台地区センター管理の業務委託駅(JR東日本東北総合サービス受託)で、自動券売機・指定席券売機・自動改札機設置。2014年3月末までは、KIOSKも営業していた。 JR特定都区市内制度における「仙台市内」の駅である。 番線路線方向行先
歴史
年表
1929年(昭和4年)9月29日:鉄道省仙山東線の終着駅として宮城郡広瀬村に開業[1]。
1931年(昭和6年)8月30日:仙山東線当駅 - 作並駅間延伸。
1937年(昭和12年)11月10日:仙山線全通に伴い、同線の駅となる。
1971年(昭和46年)4月1日:貨物取扱廃止[6]。
1978年(昭和53年)10月2日:急行「仙山」が停車する。
1983年(昭和58年):自転車置場設置。
1984年(昭和59年)2月1日:3番線使用開始、仙台 - 当駅間列車増発。鉄道小荷物扱い廃止[6]。
1985年(昭和60年)3月14日:CTC化に伴い通票閉塞を廃止。これに伴い駅業務は出改札のみとなる。
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR東日本の駅となる[6]。
2002年(平成14年):東北の駅百選に選定。
2003年(平成15年)
6月26日:自動改札機設置[7]。
10月26日:ICカード「Suica」の利用が可能となる[8]。
2010年(平成22年)2月25日:バリアフリー化工事完成。
2018年(平成30年)1月20日:新駅舎使用開始[9][10]。
2020年(令和2年)10月1日:業務委託化[2]。
2021年(令和3年)
9月30日:みどりの窓口営業終了[11]。
10月1日:指定席券売機導入[11]。
旧駅舎(1991年8月)
改装された旧駅舎と自由通路(2005年11月)
駅構造
のりば
1■仙山線下り作並・山形方面[13]
上り仙台方面[13]
2・3上り仙台方面[13]
1番線の上り列車は当駅始発のみ発着する。
改札口(2023年10月)
自動券売機(2023年9月)
ホーム(2023年9月)
構内踏切(2023年9月)
利用状況
Size:48 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
担当:undef