愛を感じて
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「愛を感じて」
エルトン・ジョンシングル
初出アルバム『ライオン・キング
リリース1994年5月12日
録音1993年
ジャンルポップス
時間3分59秒
作詞・作曲エルトン・ジョン(作曲)、ティム・ライス(作詞)[1]
プロデュースクリス・トーマス
エルトン・ジョン シングル 年表

「リアル・シング」
(1994年)「愛を感じて」
(1994年)「サークル・オブ・ライフ」
(1994年)


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「愛を感じて」 (Can You Feel the Love Tonight) は、1994年公開のディズニーの長編アニメーション映画ライオン・キング』の楽曲[2] で、エルトン・ジョンが作曲、ティム・ライスが作詞した[1]。この映画のプロデューサーであるドン・ハーン、監督のロジャー・アレーズとロブ・ミンコフによると、この映画の中で「もっとも多様な役割」をもつ[3]。この曲は全英シングルチャートで14位を記録[1]し、アメリカ合衆国のビルボード・ホット100では 4位まで上昇した。また、フランスではナンバー1ヒットとなった。
目次

1 解説

2 初期の制作

3 演奏

4 カバー

5 チャート

5.1 チャート順位

5.2 年間チャート

5.3 認定


6 脚注

解説

この曲は映画作中でクリストル・エドワーズ、ジョセフ・ウィリアムズ、サリー・ドゥオスキー、ネイサン・レイン、アーニー・サベラが歌い、エンディングではエルトン・ジョンが自らパフォーマンスを行う。この曲は、1994年のアカデミー歌曲賞を受賞[1]し、ゴールデングローブ賞_主題歌賞も受賞した。また、エルトン・ジョンはグラミー賞最優秀男性ポップ歌手賞をこの曲で獲得している。

2003年に発売された『ライオンキング』のスペシャル・エディション・サウンドトラックには、再度エルトン・ジョンが歌うリミックス・バージョンが収録されている。
初期の制作

この曲は元々ティモン(ネイサン・レイン)とプンバァ(アーニー・サベラ)のみで歌う予定だったが、エルトン・ジョンはコミカルに扱われることに反対していた。ディズニーは当初、映画の中でこの曲を使う予定はなかったが、ジョンは「ディズニーの伝統に基づく壮大なラブソング」だと断言し、「対話よりもライオンが互いに感じ取ることを表す」としている[4]

後に、シンバ(ジョセフ・ウィリアムズ)とナラ(サリー・ドゥオスキー)のみで歌うことになったが、結局それも取り消しになった。最終的には、主にオフスクリーンのクリストル・エドワーズがシンバとナラと歌い、曲の始めと終わりはティモンとプンバァが歌う形になっている。
演奏

エルトン・ジョン:ピアノ、ボーカル

デイヴィー・ジョンストーン:ギター、バックボーカル

チャック・セイボー:ドラムス

フィル・スポルディング:ベース、バックボーカル

ガイ・バビロン:キーボード

キキ・ディー
:バックボーカル

リック・アストリー:バックボーカル

ロバート・イングランド:バックボーカル

カバー

オーストラリアのポップ・スターである
ダニー・ミノーグが、イギリスのディズニーTVスペシャルでこの曲を歌った。

1997年、ハンク・マーヴィンがアルバム『Hank Plays the music of Tim Rice & Andrew Lloyd Webber』にこの曲のインストゥメンタル・バージョンを収録している。

2000年、ジョン・バロウマンがこの曲のカバーを歌った。

2002年、イギリスのポップグループであるS Clubは、最初のアルバム『WOW!?ディズニーマニア』にこの曲のカバーを提供している。

2006年、サラ・パクストンがアルバム『WOW!?ディズニーマニア4 プレゼンツ・ディズニーロック&ポップ!!ミュージック・アルバム』で、チェコの歌手ズバイネク・ドルダとこの曲をカバーした。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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