愛はさだめ、さだめは死_(TRPGリプレイ)
[Wikipedia|▼Menu]
ナイトウィザード > リプレイ (TRPG) > 愛はさだめ、さだめは死 (TRPGリプレイ)

『愛はさだめ、さだめは死』(あいはさだめ、さだめはし)はテーブルトークRPG(TRPG)『ナイトウィザード The 2nd Edition』のリプレイ作品。2008年3月にエンターブレインファミ通文庫から出版された。

第一話「愛はさだめ、さだめは死」と第二話「禁断の封印」から構成される。本記事では「禁断の封印」についても合わせて記述する。以下の記述で「第一話」は「愛はさだめ、さだめは死」、「第二話」は「禁断の封印」を指すものとする。またリプレイ題については『』括りは書名、「」括りはリプレイそのものの題を示す。

リプレイの執筆はゲームマスターでもある田中天が担当。イラスト担当はみかきみかこ


目次

1 概要

2 あらすじ

3 登場人物

3.1 プレイヤーキャラクター

3.2 ノンプレイヤーキャラクター

3.2.1 イノセント

3.2.2 裏界の魔王

3.2.3 ウィザード

3.2.4 冥魔


3.3 その他の登場人物・用語など


4 脚注

5 関連項目

6 参考文献


概要

2007年8月にリリースされた『ナイトウィザード The 2nd Edition』(以下『2nd』)の初の文庫リプレイ作品である。

当初『2nd』初のリプレイとして2007年12月に発売される予定だった[1]が、諸事情により2008年3月にずれ込んでいる。なお発売に先立ち、第1話の冒頭部が『ゲーマーズ・フィールド』12th Season Vol.1に掲載されている。

タイトルはジェイムズ・ティプトリー・Jr.短編SF小説愛はさだめ、さだめは死』(早川書房刊)に由来しており、著者の田中天はまえがきでティプトリーに献辞を捧げ、あとがきでも魔王モッガディートのモデルが『愛はさだめ、さだめは死』の主人公である”黒の”モッガディートであることを明かしている。

本書のあとがきではゲイリー・ガイギャックスへの追悼も記されている。
あらすじ

この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください。(2013年4月)(使い方

その日、「夜闇の魔法使い」の一人、夜見トオルは、恐るべき魔王の前に命を落とした。 しかし、死の間際に響いた声により、彼は現世へと戻って来た。その時、彼の全ては奪われていた。 友も、家族も、故郷も、己の存在ですら。 己自身を取り戻すべく戦い始めるトオルだが、彼はまだ知らなかった。 その裏には、世界の破滅の危機……そして、ひとつの叶わぬ愛があったことを。
登場人物
プレイヤーキャラクター

プレイヤーによって操作するキャラクター。PC。名前の横にカッコで記述されているのはプレイヤー名である。 属性についてはスラッシュをはさんで左側が第一属性、右側が第二属性となる。なお、PC全員は基本ルールブック収録のサンプルキャラクターを用いたいわゆる「クイックスタート」で作成されている。
夜見トオル(よみ とおる、田中信二
ウィザードクラス:落とし子スタイルクラス:アタッカーPC番号:PC1属性:〈虚〉 / 〈火〉かつて魔王モッガディートと戦い、敗北して命を落としたウィザードの少年。友達以上恋人未満(GM曰く「青春ディスタンス」)の幼馴染、朱野ユリと再会するためにある侵魔との契約によって復活を果たした。だが、死亡している間に1年の年月が流れており、自身の得た身体はモッガディートのものとなっていた上に、ユリの側には自身本来の身体を器としたモッガディートが「夜見トオル」として存在していた。なお、モッガディートの器としての「夜見トオル」が登場する場合、基本的にGMがプレイしている。モッガディートの身体になっているため、最初は他人に本物の夜見トオルであることを信じてもらえなかったものの、その行動から徐々に元の彼を知る人々に理解されるようになっていく。ウィザードとしての二つ名は「ナイトウォッチ」(「夜見」を英語に変換)で、モッガディートの姿で輝明学園に転校してきたときは「ジョン・ナイトウォッチ」と名乗った。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:32 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef