『愛の死線』(あいのしせん)は、1978年4月11日から同年7月18日まで日本テレビ系の「火曜劇場」(毎週火曜22:00 - 22:54)で放映されたテレビドラマ。全15回。 古山康夫は、父が韓国人、母が日本人。周囲の白い眼と貧困の中でそれまで生きて来た。一方、清沢信子は女子大学卒のOLで、恵まれた家庭の元でそれまで何不自由なく育ってきた。ある日の夜、信子が暴漢に襲われそうになったところを康夫に救われる。これが二人の出会いだった[1][2][3]。 ソウル特別市、済州島など韓国国内でもロケを行った[1][2]。
概要
キャスト
古山康夫:北大路欣也
清沢信子:島田陽子
清沢友信:神山繁
斉藤町子:宮下順子
清沢寿子:白川由美
古山房江:赤木春恵
浜野正造:宍戸錠
吉永看守:名古屋章
古山達成:加藤嘉
高村和也:有川博
剛島多加志:佐竹明夫
清沢英信:宮崎達也
津上勇一:綿引洪
野村博史:清水章吾
スタッフ
脚本:石松愛弘、多勢尚一郎
演出:野末和夫
音楽:高橋五郎>
カバー題字:矢萩春恵
脚注[脚注の使い方]^ a b 京都新聞 1978年4月11日付朝刊 本作の紹介記事より。
^ a b 読売新聞 1978年4月11日付朝刊 本作の紹介記事より。
^ 『社報復刻版』北日本放送、1983年9月20日、555頁。NDLJP:12275415/288
日本テレビ 火曜劇場
前番組番組名次番組
いのちの絶唱
(1978.1.17 - 4.4)愛の死線
(1978.4.11 - 7.18)白足袋の女
(1978.7.25 - 10.10)
表
話
編
歴
日本テレビ系列(NNS)
火曜10時台の連続ドラマ / 火曜日の女シリーズ / 火曜劇場 / 火曜ドラマ
30分枠・第1期
(22:00開始)
1959年
ダイヤル110番
1961年
眠狂四郎(江見俊太郎版)
30分枠・第2期
(22:00開始)
1962年
ダイヤル110番
30分枠・第3期
(22:15開始)
1963年
女体
悪銭
花弁
雌花
1964年
夜よ
けったいな奴
30分枠・第4期
(22:30開始)
1964年
けったいな奴
可愛い悪女たち
1965年
悪女の倫理
祇園物語