「愛にすべてを」
クイーン の シングル
初出アルバム『華麗なるレース』
B面ホワイト・マン
リリース1976年11月12日
1976年12月10日
規格7インチシングル
録音1976年
ジャンルロック
ゴスペル[1]
時間4分56秒
レーベルEMI
エレクトラ・レコード
ワーナー・パイオニア/エレクトラ
作詞・作曲フレディ・マーキュリー
プロデュースクイーン
チャート最高順位
2位(イギリス)[2]
13位(アメリカ)[3]
51位(日本・オリコン)
クイーン シングル 年表
マイ・ベスト・フレンド
(1976年)愛にすべてを
(1976年)タイ・ユア・マザー・ダウン
(1977年)
ミュージックビデオ
「Somebody To Love」
「愛にすべてを」(あいにすべてを、原題:Somebody to Love)は、イギリスのロック・バンドであるクイーンの楽曲。
1976年にイギリスではEMIよりシングルとしてリリースされた(アメリカ合衆国ではエレクトラ・レコード、日本ではワーナー・パイオニア)。
作詞・作曲はフレディ・マーキュリー。アルバム『華麗なるレース』収録。 リード・ボーカルはフレディ。また、メンバーのフレディ、ブライアン・メイ、ロジャー・テイラーらによるオーバー・ダビングを利用したコーラスも多用されている。 プロモーションビデオは、1976年9月18日に行ったロンドン・ハイド・パークにおける無料コンサートの演奏シーン、スタジオでのセッションの映像が組み合わさって作成されている。曲の最後には、ジョン・ディーコンも含めた4人全員がマイクの前で歌う動きも収録されているが、「ボヘミアン・ラプソディ」同様、いわゆる口パクであり、ジョンの声は録音されていないとされている。このビデオはDVD『グレイテスト・ビデオ・ヒッツ 1』などで視聴することができる。 2006年、三井不動産レジデンシャルのテレビコマーシャルでアメリカの歌手ケイレブ・ジェイムスによってカバーされたものが使用された。 2007年、映画『Little DJ?小さな恋の物語』の劇中で使用された。 2016年、ホンダ・リッジラインの米国向けのテレビコマーシャルにおいて羊たちがこの曲を歌唱するというシーンがあった。なお、このCMは第50回スーパーボウルの放送時間中に流された[4]。 2018年に公開された映画『ボヘミアン・ラプソディ』の劇中で使用され、サウンドトラック盤『ボヘミアン・ラプソディ』にも収録されている。 1992年、フレディ・マーキュリー追悼コンサートで、ジョージ・マイケルとフレディを除くクイーンのメンバーにより演奏された[5]。見事な歌唱を披露したこの演奏は評判を呼び、このためジョージ・マイケルがボーカルとして加わり、新生クイーンとして活動を再開するのではないかという噂さえ流れたほどであった。このバージョンはのちに『グレイテスト・ヒッツIII ?フレディー・マーキュリーに捧ぐ?』に収録された。
解説
プロモーションビデオ
タイアップ
その他
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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