愛する_(映画)
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愛する
監督
熊井啓
脚本熊井啓
池田太郎
原作遠藤周作
製作山口友三
製作総指揮中村雅哉
出演者酒井美紀
渡部篤郎
岸田今日子
宍戸錠
音楽松村禎三
撮影栃沢正夫
奥原一男
編集井上治
製作会社日活
配給日活
公開 1997年10月4日
上映時間114分[1]
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『愛する』(あいする)は、1997年10月4日に公開された日本の映画作品。原作は遠藤周作の「わたしが・棄てた・女」、熊井啓監督、酒井美紀主演。配給日活株式会社。上映時間114分。設定年代は原作(1950年代)とは異なり映画化当時の現代が舞台となっている。
ストーリー

東京湾を望む臨海副都心、クリスマスの日に遊びに来た森田ミツは、吉岡努という沖縄出身の青年と出会い、2人はその夜、当然のように結ばれる。しかし、その喜びもつかの間、ミツはハンセン病と診断され、北アルプス山麓の療養所へと隔離されてしまう。心細さと不安を抱えるミツだったが、園内の人々に温かく迎えられる。が、やがてミツのハンセン病は誤診と判明する。
キャスト

森田ミツ:酒井美紀

吉岡努:
渡部篤郎

知念:宍戸錠

大学病院教授:岡田眞澄

シスター山形:松原智恵子

稲村看護婦長:三條美紀

奥原院長:上條恒彦

西山医師:西田健

加納たえ子:岸田今日子

上條老人:小林桂樹

アパートのおばさん:絵沢萠子

ヨシ子:梶原美樹

スタッフ

原作:遠藤周作「
わたしが・棄てた・女

製作:山口友三

監督:熊井啓

脚本:熊井啓

撮影:栃沢正夫

美術:木村威夫

照明:島田忠昭

音楽:松村禎三

編集:井上治

助監督:竹安正嗣

配給:日活株式会社

イメージソング

中島みゆき伝説

受賞歴

第10回
日刊スポーツ映画大賞[2]

作品賞[3]

新人賞:酒井美紀[3]


脚注[脚注の使い方]^ “愛する(1997)”. 映画.com. 2022年7月18日閲覧。
^ “歴代受賞者・作品”. 日刊スポーツ映画大賞. 日刊スポーツ新聞社. 2021年10月13日閲覧。
^ a b “第10回日刊スポーツ映画大賞”. 日刊スポーツ. 1998年2月5日時点の ⇒オリジナルよりアーカイブ。2022年3月5日閲覧。

外部リンク

Cinema Clip


愛する - KINENOTE

愛する - allcinema










熊井啓監督作品
1960年代

帝銀事件 死刑囚

日本列島

黒部の太陽

1970年代

地の群れ

忍ぶ川

朝やけの詩

サンダカン八番娼館 望郷

北の岬

お吟さま

1980年代

天平の甍

日本の熱い日々 謀殺・下山事件

海と毒薬

千利休 本覺坊遺文

1990年代

式部物語

ひかりごけ

深い河

愛する

2000年代

日本の黒い夏─冤罪

海は見ていた










日刊スポーツ映画大賞 作品賞
1980年代

華の乱(1988)

黒い雨(1989)

1990年代

少年時代(1990)

息子(1991)

シコふんじゃった。(1992)

学校(1993)

忠臣蔵外伝 四谷怪談(1994)

写楽(1995)

Shall we ダンス?(1996)

愛する(1997)

愛を乞うひと(1998)

鉄道員 (ぽっぽや)(1999)

2000年代

十五才 学校IV(2000)

千と千尋の神隠し(2001)

たそがれ清兵衛(2002)

阿修羅のごとく(2003)

血と骨(2004)

パッチギ!(2005)

フラガール(2006)

それでもボクはやってない(2007)

おくりびと(2008)

ディア・ドクター(2009)

2010年代

悪人(2010)

一枚のハガキ(2011)

終の信託(2012)

舟を編む(2013)

永遠の0(2014)

ソロモンの偽証 前篇・事件/後篇・裁判(2015)


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