意符
[Wikipedia|▼Menu]


漢字

書体

篆刻毛筆
甲骨文金文篆書
古文隷書楷書
行書
草書
木版活版
宋朝体 明朝体 楷書体

字体

構成要素
筆画 筆順 偏旁 六書 部首
標準字体
字様書 石経
康熙字典体旧字体
新字体 新字形
国字標準字体 常用字字形表
通用規範漢字表
国字問題
当用常用漢字
同音の漢字による書きかえ
繁体字(正体字) - 簡体字
漢字廃止復活

漢字文化圏
日本 朝鮮 ベトナム
シンガポール
派生文字
国字 方言字 則天文字
仮名 古壮字 字喃 女書
契丹文字 女真文字 西夏文字
字音

この記事は検証可能参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。
出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(2016年3月)

偏旁(へんぼう)とは、漢字字体を構成する要素の一つで、左右上下内外の部分に分解できる要素をいう。を総合して言う。四字で偏旁冠脚(へんぼうかんきゃく)ともいう。筆画を組み合わせて作られ、同じ組み合わせの偏旁をもつ漢字同士は、類型的な意味あるいは音声のグループを形成する。

また偏旁の配置構造も漢字の字体を構成する重要な要素の一つであり、例えば「岩」であれば、「山」が左にあったり、下にあったり、右にあったりすることはなく、必ず上にあることで一つの字体として認識される。

現在の偏旁冠脚は、基本的に『康煕字典』(1716年完成)を使っている。
偏旁の種類

形声文字では、類型的な意味を表す偏旁を意符(義符、形旁とも)、音声を表す偏旁を音符(声符、声旁とも)という。

漢字を分類・検索するために代表的な偏旁を利用する方法があり、これに使われる偏旁を部首という。部首には意符が使われることが多い。
偏旁の名称

伝統的に偏旁は、配置される位置によって次のように分けられている。

(へん):左側に位置する。

(つくり):右側に位置する。

(かんむり):上側に位置する。

(あし):下側に位置する。

(かまえ):外側に囲むように位置する。

(たれ):上部から左側を覆うように位置する。

(にょう):左側から下側をとりまいて位置する。

これは構成要素であるとともに配置の位置をも示すものである。しかし、構成要素として「木」は「杯」のように偏になったり、「床」のように覆われていたり、「柔」のように下にあったり、「朱」のように中心にあったりするものがあり、配置位置と必ず結びつくものではない。また配置位置を表すものとしても 7 種類しかないので偏旁の配置構造を十分に説明できない。
参照項目

部首

この項目は、文字文字学に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めていますP:文字)。


更新日時:2018年10月9日(火)02:46
取得日時:2019/09/15 07:59


記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:7383 Bytes
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef