意外とシングルガール
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意外とシングルガール
ジャンルテレビドラマ
脚本今野勉
演出松田幸雄(連続ドラマ、スペシャル)
森山享(連続ドラマ)
出演者今井美樹
村上弘明
西郷輝彦
藤井郁弥
小林聡美
吉村明宏
製作
制作TBS

放送
放送国・地域 日本

連続ドラマ
プロデューサー遠藤環
出演者宍戸史絵
野口敏郎
本沢秀之
山崎宙計
三浦浩史
石田由加
オープニング松任谷由実メトロポリスの片隅で』(アルバム『DA・DI・DA』より)
放送期間1988年8月24日 - 1988年9月28日
放送時間21:00 - 21:54
放送枠水曜ドラマ (TBS)
放送分54分
回数6

スペシャル
プロデューサー遠藤環
出演者古尾谷雅人
田中美佐子
森尾由美
桜金造
段田安則
螢雪次朗
土田由美
関昌治
石黒正男
大所金太郎
花添友之
オープニング松任谷由実メトロポリスの片隅で』(アルバム『DA・DI・DA』より)
放送期間1989年3月29日
放送時間21:00 - 22:24
放送分84分
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『意外とシングルガール』(いがいとシングルガール)は、TBS系で1988年8月24日から同年9月28日まで、水曜ドラマ枠にて放送されたテレビドラマ。全6話。今井美樹主演による、結婚と仕事の間で揺れる、独身女性の微妙な心情を描いた恋愛ドラマで、1989年3月29日にはスペシャル版が放送された。
放送・配信

2014年4月1日からTBSオンデマンドで配信中。
あらすじ

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キャスト

秋本美樹(あきもと みき)〈26〉 -
今井美樹
主人公。東京都内のマンションで一人暮らし。百貨店店員を経て、建築デザイン事務所・B SIDE設計事務所デザイン課に勤務するショップ・プランナー。結婚後も仕事を続けたいと思っている。百貨店店員時代には販売員として下着売場の黒い下着に配属されたが、思うように売れず、黄色の薔薇を購入し、黒のボディースーツ、スリープ、ブラジャーの間に黄色の薔薇を配置し、5000円の投資。5000円の黄色の薔薇の投資で売上が15万円増えた所で自信を持ってB SIDE設計事務所に転職したという。「大学の建築科・デザイン科出身の目に立って店舗改装の指示がとても出来ないと思っている。」とショップ・プランナーとしての仕事に消極的だったが、それを引き受けた(第1話)。仕事に対しては無責任で、「ただのアイデア提供者」だと扱われるのが嫌で、「ちゃんと責任を取りたい」と思いつめている(第3話)。高校では陸上部に所属、インターハイに出場経験もあり(第5話)、憧れの人物はバスケットボール部員で3年間交際していたが敢え無く失恋したという(スペシャル版)。スペシャル編では堀口の紹介でニッポウ設計へ転職、矢沢セクションに配属。それを機に都内の別のマンションへ転居する。

津田慎一郎(つだ しんいちろう) - 村上弘明
建築デザイン事務所・B SIDE設計事務所デザイン課課長。美樹にプロポーズされる。美樹にはディスプレイ・デザイナーのままでは才能がもったいないと、ショップ・プランナーの提案を持ち掛けバックアップする(第1話)。琢也からは軽く「ノッポ」と呼んでいる(第5話)。美樹との結婚条件には第2話では「僕は共働きは好きではない。自分と結婚したら仕事を辞める事」だが、第4話では美樹を無理して一時「結婚してからも働いても構わない」としていた。奈々が高校3年生の時の家庭教師を務めていたことがあり、美樹の勧めで見合いもしたが断念(第4話)。スペシャル編ではスリランカへ海外出張。

堀口春彦(ほりぐち はるひこ)〈40代〉 - 西郷輝彦
B SIDE設計事務所がイタリアの内装材を取り扱いの一部を取引する一流建築事務所・P&I商事内装課 → インテリア課長。二値が良い投資家(第5話)。鹿児島県出身(第6話)。妻と死別し、息子・憲太を男手で育てる。美樹にプロポーズされるが、美樹は「ただのあしながおじさんです。」と否定的に発言(第1話)。仕事の帰りに酒に酔って美樹の自宅マンションに入って来た津田は、とも子が、美樹と堀口は1年前から付き合っていた事を隠していたことを明かし、単なるあしながおじさんではなく、美樹と結婚する事だと言っていた(第2話)。媚び付きで、見合い経験がなく、見合いというのは自立心がない者同士がやるものだと思い込んでいたという。美樹を自宅マンションまでタクシーで送ってあげた後、奈々との見合いを断り、正式に美樹とプロポーズする(第3話)。美樹に本当の気持ちを伝えるために、結婚条件は「結婚しても仕事も続けても良い」。品川に趣味の部屋とだという別荘を所有。父の親戚はニッポウ設計社長で、美樹にニッポウ設計に転職する際の仲介役を務める(第4話)。琢也からは軽く「メガネ」と呼んでいる(第5話)。

柴崎琢也(しばざき たくや) - 藤井郁弥(現・藤井フミヤ)
フリーター。南青山でカフェレストラン・アシスタントマネージャーを務めるバーテンバイト。美樹にプロポーズされるが友達以上恋人未満の関係。口の利き方が荒っぽいが根は良くファッション感覚はとても良い。美樹との初めての出会いは、夜中の銀座を歩いていた時に、近くのブティックのショーウィンドーでトノサマガエルのようないびきをかいて眠っていたところをマネキンかと思い込んでしまう。窓ガラスを強く叩くと美樹が目を覚ました後、美樹がどこにいるのか分からなくなりポカンとしてしまったのが可愛いと印象付けた。(第1話)仕事疲れの美樹のためにカフェレストランでスペシャルドリンクとミネラル入りのサラダを作ってくれたり指圧もしてくれたりもした。美樹との結婚条件は「仕事を辞める事」(第3話)。美樹の将来性と収入の安定性の為に理想に近づく為に中途採用でB SIDE設計事務所近くに本社を構える企業に入社、営業課に勤務。会社の研修中は昼は会社で、夜はカフェレストランで働く。(第5話)。自分の生きる道を選ぶために、会社を辞め再びフリーターに(第6話)。琢也を演じる藤井は本作品でドラマ初挑戦となる[1]

長尾とも子(ながお ともこ)〈26〉 → 木島とも子(きじま ともこ) - 小林聡美
B SIDE設計事務所デザイン課に勤務する美樹の同僚でデスク担当。社内恋愛はあまり好まず、面食い(第2話)。貯金は約280万円(第5話)。仲介を依頼している見合い会社に500人もの相手がいる(第3話)。24回目の見合いの結果(第6話)、木島と結婚(第4話)。美樹とプロポーズ中の津田、琢也、堀口の経済力・人柄・健康・愛情・年令を10点満点での点数を付けて高ければ美樹と結婚する事を提案したり、「サイコロブラザース」と呼んでいたりした(スペシャル編)。

木島洋介(きじま ようすけ) - 吉村明宏
B SIDE設計事務所デザイン課に勤務する美樹の上司。柔道三段(第2話)。自分の情熱に正直に決断力、純粋な一面もある(第4話)。貯金は約200万円(第5話)。とも子を巡り、カフェバーにてシングル族の飲み会中に将来性、収入、価値、現実の一般論で衝突したり(第2話)、とも子の考案で訪れたスキー場内のレストランで堀口が琢也と津田の3人で美樹にプロポーズをしているという事を矢沢に伝えている最中に割って入って来た後に口論となったりと(スペシャル版)、琢也と衝突してしまう。


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