愉快なシーバー家
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愉快なシーバー家
Growing Pains
ジャンルシチュエーション・コメディ
出演者アラン・シック
ジョアンナ・カーンズ
カーク・キャメロン
トレイシー・ゴールド
ジェレミー・ミラー
アシュレー・ジョンソン
レオナルド・ディカプリオ
オープニングB・J・トーマス & ジェニファー・ウォーンズ
「As Long As We Got Each Other」
製作
製作総指揮ニール・マーレンズ
マイク・サリヴァン
スティーヴ・マーシャル
ダン・ガンズゼルマン
ダン・ウィルコックス
プロデューサーデイビッド・ラーナー
アーノルド・マーゴリン
ブルース・ファーバー
制作ABC
ワーナー・ブラザース・テレビジョン

放送
音声形式英語
放送国・地域 アメリカ合衆国
放送期間1985年9月24日 - 1992年4月25日
回数166
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『愉快なシーバー家』(ゆかいなシーバーけ、原題:Growing Pains)は、アメリカのコメディ・テレビドラマ海外ドラマ)。日本国内ではNHK教育テレビ(Eテレ)で1997年から2000年まで放送された。
目次

1 概要

2 主なストーリー

3 出演者

3.1 シーバー家

3.2 その他


4 各話タイトル

5 映画版

6 補足

7 海外での評価

8 関連項目

9 外部リンク

概要

1985年から1992年の間にアメリカのABCで放送されたシットコムで、シーズン7まで制作された。また、2000年にはアメリカで映画版も制作されている。

日本でも第11話を除く全エピソードが放送されており、2002年から2003年にはNHK衛星第2テレビジョン(BS2)でシーズン1-5が再放送された。

当時売り出し中であった若手俳優や女優らが次々とゲストなどで出演するようになり、無名時代のブラッド・ピットマシュー・ペリーレオナルド・ディカプリオヒラリー・スワンク、のちに『ビバリーヒルズ高校白書』『ビバリーヒルズ青春白書』でブレイクするジェニー・ガースブライアン・オースティン・グリーン、『アーノルド坊やは人気者』でキンバリーを演じたダナ・プラトーなど、その後人気スターとなった俳優が多くゲスト出演したことで知られる。また、シーバー家の長男マイク役を演じるカーク・キャメロンの実妹キャンディス・キャメロン(『フルハウス』のD.J.役)も2回程出演している。
主なストーリー

育児や学校、人間関係や仕事など多岐にわたるテーマを設定しながら、家族という集団の中で濃密な時間を過ごす人間の姿をユーモアを織り交ぜ描き出している。一般的なホームドラマに比べてくせの強いキャラクターが多いのが特徴。
出演者
シーバー家
ジェイソン・シーバー(Jason Roland Seaver)
アラン・シック/吹き替え:安原義人父親。職業は精神科医ボストンカレッジの卒業生で、妻とは大学での出会い。妻が数年間の育児を担当し終えて職場に復帰するのと引き換えに、自宅に診療所を設置して在宅勤務をしながら子供の面倒を見ている。普段は頼られるパパだが、おっちょこちょいな一面もある。大学生のマイクの心理学の課題レポートを見つけ、精神科医としての自負から勝手に添削し、完璧なレポートに仕上げたつもりだが、結果は「D」判定。ショックを受け大学教授のもとへ抗議し、再度レポートの採点を受けてもらったが、今度は「F」判定とさらに成績を落としてしまい、マイクの信用を完全に失ってしまうエピソードがある。予定をリストアップしている。お金にせこい一面があるが、ケチと言われると敏感に反応する。女性には甘く、食事を奢ることもある。
マーガレット・シーバー(Margaret 'Maggie' Katherine Malone Seaver)
ジョアンナ・カーンズ/吹き替え:宮寺智子母親。通称、マギー。ボストンカレッジ卒業。ジェイソンには大学で会った。新聞記者。後に、マローンとしてテレビリポーターに転職。夫のジェイソン同様ボストンカレッジの卒業生で、彼より13ヵ月年上。ジェイソンが時に息子たちと悪ふざけして騒ぐので、マギーが子供たちをより厳しく世話している立場である。クリスを高齢で出産したために、年齢的にクリスの子育てを心配したが、他の3人の子供が共に育ててくれるという夢を見て安心を得た。
マイケル・シーバー(Michael 'Mike' Aaron Seaver)
カーク・キャメロン/吹き替え:声優、岩永哲哉長男。通称、マイク。シーズン1では高校生であったが、年をとるのにあわせて大学へ進学し、婚約(後に破局)もする。勉強は不得意だが、ずる賢く両親の目を欺いては女の子と遊んだり、友人とパーティーに出かけたりする。
高校時代
両親から禁止されていたバイクを運転し事故を起こしてしまったが、尻の負傷を両親に隠すために、「あつあつのピザのチーズの上に座ってしまって火傷をした」と説明して言い逃れを行おうとした。
大学時代
進学にあたり一人暮らしを開始するが、賃貸をジェイソンに支払い実家のロフトに住んでいる。一人暮らしといっても、ほとんど母屋に赴くため、門限がなくなった程度の変化しかない。役者を目指しているが、両親には反対されている。大学で演出家として課題を発表したときは、演者の演技に納得いかなかったものの、教授や両親その他に絶賛され、自らの判断に悩み演劇の道を諦めようとしたが、教授の「見込みがある」の一言で悩みを払拭する。オフブロードウェイで役をもらうが両親に反対され、ロフトを飛び出しニューヨークで生活しながら練習するが、演出家に意見し解雇され、生活できず家に帰ってくる。母校の高校に臨時代用教員として出向き、マイクの再来におびえる校長に問題児クラスを押し付けられ最初こそ苦戦したが、学生時代の悪行が功を奏し、最後にはその彼らを指導し教師としての手腕をほめられた。また、恵まれない環境で過ごす学生の集まる学校で教師を行い、ルークと出会う。そこでも自信を失いながらも教師として奮闘する。
キャロライン・シーバー(Carol Anne Seaver)
トレーシー・ゴールドジュディス・バーシ(幼少時)/吹き替え:冬馬由美長女。通称、キャロル。学業優秀で才女。マイクとしばしば皮肉のぶつけ合いをして口喧嘩をし、ベンには嫌味を言う。整備不良だったマイクの車を試乗し、公務執行妨害の罪で留置場に収容された。罰金だけで済むから罪を認めろという両親に逆らい、自らの潔白を訴え勝ち取った(法的には公務執行妨害は成立していた)。信念を貫くその行動は、両親から賞賛された。実家から離れたコロンビア大学へ通うことの苦痛を両親に訴えたが、家を出たマイクばかりを心配する両親に、怒りをぶつけ、ニューヨークで一人暮らしを決意する。ニューヨークで羽目をはずしすぎた生活をマイクにたしなめられ、マイクと共に家に帰り、後に大学寮に生活を移す。


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