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出典検索?: "悲しみがとまらない"
「悲しみがとまらない」
杏里 の シングル
初出アルバム『Timely!!』
B面Remember Summer Days(EPレコード)
キャッツ・アイ (NEW TAKE)(8cmCD)
リリース1983年11月5日(EPレコード)
1988年5月21日(8cmCD)
規格EPレコード
8cmCD
ジャンルポップス
レーベルフォーライフ・レコード
作詞・作曲康珍化(作詞)
林哲司(作曲)
プロデュース角松敏生
チャート最高順位
週間4位(オリコン)
1984年度年間19位(オリコン)
4位(ザ・ベストテン)
1984年上半期11位(ザ・ベストテン)
1984年年間30位(ザ・ベストテン)
杏里 シングル 年表
CAT'S EYE
(1983年)悲しみがとまらない
(1983年)気ままにREFLECTION
(1984年)
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「悲しみがとまらない」(かなしみがとまらない)は、杏里の14枚目のシングル。 1983年11月5日発売。発売元はフォーライフ・レコード。 「オリビアを聴きながら」、「CAT'S EYE」と共に、杏里を代表する一曲でもあり、翌月発売で6枚目のオリジナルアルバム『Timely!!』からの先行シングル曲であった。プロモーション・ビデオも初めて制作されている。 この曲の編曲家のひとりである角松敏生の述懐によると、杏里と当時同じ事務所に所属し、かねてから杏里のアルバム制作にも関わっていた縁でプロデューサーを任せられた。「『CAT'S EYE』の一発だけで終わらせずに、それに続くヒット曲を」という至上命令のもと、当時一部の若者層だけにウケていた自身や杏里の制作スタイルでやったような作詞・作曲・編曲をすべて自分自身で賄うことはせず、幅広い層にウケてもらうようにと、角松が思う当時の歌謡ポップス界において旬の作詞家であった康珍化と作曲家であった林哲司に依頼し、彼らに「友達に彼氏を奪われてやるせなくなると云々」という詞世界とそれに合わせた曲調を説き、角松自身はプロデューサーに徹したという。 この戦略は功を奏し、チャート的には『CAT'S EYE』を凌げなかったものの、見事に連続ヒットを打ち上げた。そして、現在ではスタンダードソングとしても親しまれている。後年、プロデューサーとしても活躍する角松にとっても、その音楽活動を読み解く上で欠かせない曲である。杏里本人も「『CAT'S EYE』よりもこの曲が好きでとても気に入っている」と当時のプロモーション時に語っていた。 1988年には当時登場したばかりの8センチCDによるCDシングル盤も発売。CDシングル盤はカップリングが『Remember Summer Days』ではなく『Timely!!』から『CAT'S EYE (NEW TAKE)』が収録されている。『Remember Summer Days』は2008年7月にリマスタリング紙ジャケット盤で再発された『Timely!!』のボーナストラックとして、リリースから25年目で初CD化された。 前作『CAT'S EYE』に引き続き、オリコンでシングル・チャート10位圏内にランクされ、またTBS系「ザ・ベストテン」でも9週間10位以内にランクインして連続大ヒットを記録する。なお、「ザ・ベストテン」出演時に同曲を歌唱中、側に座ったチンパンジーが不意に杏里の太腿部分を触る仕草に思わず吹き出し、その後杏里は笑いを堪えきれず歌えなくなってしまうハプニングは、「ザ・ベストテン」名迷場面集における定番シーンのひとつとなった。 リリースから丁度25年に当たる2008年11月5日には、稲垣潤一&小柳ゆきのデュエットによるカヴァーシングルがリリース(後述)。2019年には韓国のミュージシャン・Night Tempoによる「Remember Summer Days」のリミックス版が発表[1]。 また、2021年にはDEENによってカヴァーされ、配信限定シングルとして配信された(後述)。 「悲しみがとまらない」 サヨナラからのメッセージ 小柳ゆき 年表 we can go anywhere
解説
制作
再発盤
チャート成績
カヴァーヴァージョン
収録曲
レコード盤
悲しみがとまらない
作詞:康珍化、作曲:林哲司、編曲:角松敏生・林哲司
Remember Summer Days
作詞・作曲・編曲:角松敏生
CDシングル盤
悲しみがとまらない
作詞:康珍化、作曲:林哲司、編曲:角松敏生・林哲司
CAT'S EYE (NEW TAKE)
作詞:三浦徳子、作曲:小田裕一郎、編曲:角松敏生
参加ミュージシャン
ドラム - 菊地丈夫
ベース - 青木智仁
ギター - 角松敏生
ピアノ - 友成好宏
シンセ - 野力奏一
パーカッション - 磯広行
コーラス - EVE
トランペット・ソロ - 数原晋
ホーン・アレンジ - 磯広行
ストリングス・アレンジ - 瀬尾一三
稲垣潤一&小柳ゆきのカヴァー
稲垣潤一&小柳ゆき の シングル
初出アルバム『男と女 -TWO HEARTS TWO VOICES-』
B面黄昏のビギン
リリース2008年11月5日
規格12cmCD
ジャンルポップス
レーベルユニバーサル ストラテジック マーケティング ジャパン
作詞・作曲康珍化(作詞)
林哲司(作曲)
稲垣潤一 年表
(2008年)悲しみがとまらない
(2008年)クリスマスキャロルの頃には
(2009年)
(2008年) 悲しみがとまらない
(2008年) MacArthur Park/All At Once
(2012年)
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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