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出典検索?: "悲しいほどお天気"
『悲しいほどお天気』
松任谷由実 の スタジオ・アルバム
リリース1979年12月1日
録音1979年9月 - 10月
ジャンルJ-POP
時間49分20秒
レーベルEXPRESS
プロデュース松任谷正隆
チャート最高順位
週間6位(オリコン)
1980年度年間32位(オリコン)
松任谷由実 アルバム 年表
OLIVE
(1979年)悲しいほどお天気
(1979年)時のないホテル
(1980年)
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『悲しいほどお天気』(かなしいほどおてんき)は、松任谷由実 (ユーミン) の8枚目のオリジナルアルバム。1979年12月1日に東芝EMIからリリースされた(LP:ETP-80118、CT:ZT25-489・ZT28-542)。1981年5月5日再発(LP:ETP-90084、CT:ZT28-784)。
1979年9月18日 - 1980年3月26日に「MAGICAL PUMPKIN?魔法の南瓜物語?」コンサートツアーが行われた。1985年6月1日に初CD化(CA32-1134)。1999年2月24日にLPのブックレットを復刻し、バーニー・グランドマンによるデジタルリマスタリングで音質を大幅に向上したリマスタリングCD(TOCT-10641)とLP(TOJT-10641)をリリース。
解説
アルバムのサブタイトル(英語名)は、The Gallery in My Heart。収録されている曲全てに英語のタイトルが付けられている。
収録曲全作詞・作曲: 松任谷由実、全編曲: 松任谷正隆。
#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.「ジャコビニ彗星の日 -The Story of Giacobini's Comet-」松任谷由実松任谷由実4:02
2.「影になって -We're All Free-」松任谷由実松任谷由実5:33
3.「緑の町に舞い降りて -Ode of Morioka-」松任谷由実松任谷由実4:41
4.「DESTINY」松任谷由実松任谷由実4:40
5.「丘の上の光 -Silhouettes-」松任谷由実松任谷由実6:05
6.「悲しいほどお天気 -The Gallery in My Heart-」松任谷由実松任谷由実4:53
7.「気ままな朝帰り -As I'm Alone-」松任谷由実松任谷由実3:20
8.「水平線にグレナディン -Horizon & Grenadine-」松任谷由実松任谷由実4:36
9.「78」松任谷由実松任谷由実5:00
10.「さまよいの果て波は寄せる -The Ocean and I-」松任谷由実松任谷由実6:25
楽曲解説
ジャコビニ彗星の日1972年のジャコビニ流星群をテーマにした作品。歌詞中の具体的な日付(10月9日)は、ユーミンがその流星群を浜辺に見に行った日、とのことである。ちなみにジャコビニ彗星とジャコビニ流星群は厳密には別物である。
影になって曲中の『ドーナツ屋』は、中島みゆきのアルバム『親愛なる者へ』に収録されている「狼になりたい」の歌詞中に登場する吉野家に対抗したとのことである。
緑の町に舞い降りて英題のとおり盛岡での小旅行を歌った紀行曲。コンサートの盛岡公演では、必ず歌われる。地元のテレビ朝日系列局・岩手朝日テレビが1996年に開局した際、当時のローカルニュース番組『きらめきワイド』(開局?1997年3月まで放送)のオープニングでこの曲を使用していた。盛岡では学校の音楽の授業時間に習う。2009年3月からいわて花巻空港のイメージソングとして館内で流れている。ハイ・ファイ・セットがカバー(アルバム『QUARTER REST』収録)。
DESTINY発表された当時からライブツアーの定番曲。1980年代後半にフジテレビ系テレビドラマ『季節はずれの海岸物語』に挿入歌として使われて以来、多くの人に知られるようになった。