悪代官_(ゲーム)
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カードゲームについては「悪代官 (カードゲーム)」をご覧ください。
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出典検索?: "悪代官" ゲーム ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2011年8月)

悪代官ジャンルシミュレーションゲーム
対応機種PlayStation 2
発売元グローバル・A・エンタテインメント
人数1人
メディアDVD-ROM
発売日2002年8月8日
対象年齢CERO:C(15才以上対象)(2・3)
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『悪代官』(あくだいかん)は、 2002年8月8日グローバル・A・エンタテインメントから発売されたPlayStation 2用コンピュータゲーム、及びその続編を含むシリーズ名称。
概要

本シリーズにおいては、フィクション時代劇では悪役として扱われる悪代官主人公の立場になっており、一方の遠山の金さん水戸黄門などといった正義の味方は倒すべき敵キャラクターとして登場する。

プレイヤーは、悪徳商人からの賄賂を元手に、を仕掛けたり用心棒を雇ったりして、正義の味方を返り討ちにする。用心棒や悪代官の手持ちの武器だけで正義の味方を撃退することは難しく、屋敷内に多数の罠を仕掛け、罠の特性を考えて連携(コンボ)して利用することが基本となるため、影牢蒼魔灯と同系統のゲームであると認知されることもある。

各ステージの合間には悪役商会千本松喜兵衛が悪代官役として主演する実写ムービーが用意されている。ただし、登場する人物や道具の中には時代背景にマッチしていないものも多く(例:正義の味方達の登場と名乗りのシーンを映すカラーテレビ、悪代官が正義の味方に対し「しょっぱなからビッグネームが出てきやがって」等の英単語を使う等)、時代劇の看板はあくまで基礎となる世界観を示しているに過ぎない。

企画プロデュースAndy山本

本作のタイトルロゴは、かつて常陸・奥久慈にあった酒造店で造られ、同店の廃業後に茨城県常陸太田市の酒造メーカー「岡部合名会社」によって復刻生産されている、実在する同名の清酒のロゴを許可を得た上で使用している。

2011年豊丸産業からパチンコ台『CR悪代官』が発表される。
他作品とのキャラリンク

タイトーPSPソフト『大江戸千両箱』の一部のミニゲームに『悪代官』の石川五右衛門や『悪代官2-妄想伝-』の旗本退屈男、願仏が登場している。

2008年4月10日にグローバル・A・エンタテインメントから発売されたニンテンドーDSソフト『学研M文庫presents ものしり江戸名人』に、『悪代官3』の柳生十兵衛森の石松一心太助等の正義の味方が講師役で登場する。

シリーズ作品
悪代官(PlayStation 2)
2002年8月8日発売。フィールドは見下ろし式である。罠はステージ開始前に、制限時間内にあらかじめ設置する方式である。ステージによって、フィールド構成が変わる。ストーリーは序盤こそ悪代官と商人の悪巧みで進行するが、中盤から
エジプトへ財宝を探しに行くという時代劇らしからぬ展開を見せ、その過程も荒唐無稽極まりない内容になっている。更に最終ステージでは急展開を見せる。全15ステージ。
悪代官2?妄想伝?(PlayStation 2)
2003年7月31日発売。前作から40年後の話である。基本的なシステムは前作同様。前作に比べてCGのクオリティが上昇しており、口パクが可能となった。ステージ数は前作よりやや少なめだが、それぞれ三段階の難易度を選べ、難易度ごとに敵の強さや得られるアイテムが異なる。早い段階で倒幕という最終目的が見え、最後までその調子で進んで行く。しかし潜水艦で竜宮城に激突する、イースター島モアイと戦う、急にクイズ$ミリオネア風のクイズ番組が始まる、死者を生き返らせるために向かった地獄で閻魔大王を倒す、果ては巨大ロボットや宇宙戦艦まで入り混じる戦いへと発展して行くという、前作以上に荒唐無稽で破天荒なストーリーとなっている。
悪代官漫遊記(PlayStation Portable
2006年11月30日発売。悪太郎、悪二郎、悪三郎、悪四郎の4兄弟が立派な悪代官になるべく悪事を競ういただきストリート風のボードゲーム。
悪代官漫遊記 正義の刃(PlayStation Portable)
2007年2月22日発売。『漫遊記』の姉妹編で、今度は正義の味方になって悪代官や悪党を懲らしめる。
悪代官3(PlayStation 2)
2007年3月1日発売。シリーズ随一の人気を誇る。見下ろし式の前作から、完全な3Dカメラワークになり、グラフィックが格段に進化。システムも変更がなされている。前二作とは異なり、舞台は全て悪代官の屋敷である。罠の設置や発動はリアルタイムかつどこでも発動可能。それにより、前作までは正義の味方が現れる前に罠を仕掛ける準備時間が設けられていたが、今作はステージ開始と同時に正義の味方が現れる為、戦いながら状況に応じた罠を設置することになる。これらに加え返り討ち中もイベントが発生する為、前二作よりもアクション性が高く、全体的に影牢に近い操作となった。なお、罠の強化は不可能になり、ステージ中の隠しアイテムも存在しない。今作はマルチシナリオ、マルチエンディングを採用しており、途中の密談で選んだ選択肢によってシナリオが分岐する。それぞれのシナリオでは全く別の物語が展開され、登場する正義の味方も異なる。また、前2作で登場した正義の味方が再登場している。福本清三が「用心棒の先生」として出演。ゲームオーバー時の語りとして居島一平が、挿絵をほりのぶゆきが担当している。更に、今作から予算が下りたのか、実写ムービーではいつもの部屋のみならず江戸の町も登場する。江戸の町のロケは日光江戸村で行なわれた。マルチシナリオである為、様々なストーリーが展開される。単純に荒唐無稽さで言えば前作程ではないが、パロディには更に磨きが掛かっている。物語も国家転覆、親子愛、夫婦喧嘩、商人や用心棒の裏切り、ファンタジー要素など、多種多様なものが用意されており、悪代官が改心したり楽屋オチなど今までに無い結末も存在する。
システム
準備
『1』、『2』に登場するシステム。正義の味方が現れるまでの間に、ステージ内に罠、用心棒を配置する。罠と用心棒は、設置上限に達するか、資金が尽きるまでいくらでも設置が可能である。ステージを罠で埋め尽くす事も可能で、長い連鎖を狙うなら相応の準備をする必要がある。準備完了後に時間が余っている場合は「帯回し」を選択する事でスキップが可能(正義の味方が現れるまで帯び回しで暇を潰すという意味)。
返り討ち
悪代官を退治しに来た正義の味方を返り討ちにするシーン。正義の味方は「精神力」を保持しており、これが高ければ高いほど罠の回避率が上昇する。従って、罠を当てる為には精神力を下げる必要がある。精神力は用心棒を嗾けるか悪代官を追跡させる事で減少させる事が可能。用心棒、罠、武器を駆使し、正義の味方を倒せばクリアとなる。『2』では倒した敵がアイテムを落とす他、ステージ内にも隠しアイテムが存在し、それらを集める楽しみもある。『3』ではシステムが大幅に変更されており、罠の設置、発動がいつでもどこでも可能である。従って準備フェイズは存在しない。ただし設置してから発動可能になるまでには罠ごとの時間が掛かり、更に一部屋ごとに一度に3つまでしか設置する事が出来ない。戦略と同時に状況の判断が求められる。用心棒は一つの部屋に一度に5人まで呼び出す事が可能で、たとえやられても資金のある限り何人でも呼び出す事が出来る。

正義の味方への主な攻撃方法。通過等で自動的に発動するものや、スイッチで敵に踏ませるか自身で踏んで発動させるものがある(3では全て自分で発動)。


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