悟空の大冒険
[Wikipedia|▼Menu]

悟空の大冒険
アニメ
原作
手塚治虫ぼくのそんごくう
総監督杉井ギサブロー
音楽宇野誠一郎
製作虫プロダクション
放送局フジテレビ系列
放送期間1967年1月7日 - 1967年9月30日
テンプレート - ノート
プロジェクトアニメ
ポータルアニメ

『悟空の大冒険』(ごくうのだいぼうけん)は、1967年1月7日から同年9月30日までフジテレビ系列で放送されていた日本テレビアニメカラー作品。
概要.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

この節は検証可能参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方
出典検索?: "悟空の大冒険" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2019年9月)

手塚治虫が『西遊記』を元に描いた漫画作品『ぼくのそんごくう』を原作に、虫プロダクションがスラップスティックなギャグアニメとして作り上げたのが本作である。『鉄腕アトム』(アニメ第1作)の後番組であり、引き続き明治製菓(現・明治)の一社提供で放送された。

キャラクターや話の内容が現代風にアレンジされており、三蔵法師天竺まで経典を取りに行くという基本設定を除いてほとんど作り替えている。登場人物も、竜子(たつこ)という女性キャラが追加されている[注釈 1]

当初は高い視聴率を稼ぎ、最高視聴率は1967年2月18日(土)に31.7%を記録している。しかし、同年4月に日本テレビ系列で同じ時間帯に『黄金バット』(読売テレビ製作)がスタートしてからは、視聴率の低下に苦しんだ[1]。その為に「妖怪連合シリーズ」などの路線変更が行われたが、後半の視聴率不振の盛り返しには至らず、3クール9か月(全39話分)で放映を終了した[注釈 2]

本放送当時に、内容が過激すぎてお蔵入りになったとされるエピソードが1つある[注釈 3]。これは本作のDVD-BOXに収録されている。

また、本放送時およびそれからあまり年月が経っていない頃の再放送時にはエンディング前に次週の予告クリップがあったが、後に使われなくなり、様々な事情で紛失してしまった模様[要説明]である。その為、幾つか現存している音声の一部はDVD-BOXに収録されている。
パイロットフィルム

この作品にはパイロット版の『孫悟空が始まるよー 黄風大王の巻』がある(脚本は児童文学者の佐野美津男[2]。しかしその内容はのちのテレビ版とはかなり異なっており、たとえば、パイロット版において悟空が三蔵法師を呼ぶ際には「おっしょうさま」との呼称を用いるが(これは『ぼくのそんごくう』でも同様である)、本編では「坊さん」に変えられている[2]。またキャラに関しては、八戒は殆ど同じだが、孫悟空と竜子はやや背が高く、三蔵法師は『アトム』の田鷲警部に近く、沙悟浄に至っては全く異なっている[2]。演じる声優も悟空・三蔵法師・猪八戒がテレビ版とは違い、音楽担当も異なる。

なお、この内容変更に関しては、総監督の杉井ギサブローが、完成したパイロット版を見るなり「自分の作りたかった物はこれじゃない」と手塚治虫に直訴し、手塚から「なら好きなように作って良いから」と了解を得たためとのちに発言している[3]。一方、手塚治虫公式サイトにおける紹介では、小学校における試写で観衆の小学生から「悟空が優等生過ぎる」という理由で評価が芳しくなかったとされている[2]
キャスト

悟空 - 右手和子 / 高橋和枝(パイロット版) / 天地総子(第1話NG)[注釈 4]


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:82 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef