恵泉女学園中学校・高等学校
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度39分19.4秒 東経139度37分44.1秒 / 北緯35.655389度 東経139.628917度 / 35.655389; 139.628917
恵泉女学園中学校・高等学校(けいせんじょがくえんちゅうがっこう・こうとうがっこう)は、東京都世田谷区船橋五丁目にある私立女子中学校・高等学校。完全中高一貫校。 女性教育者でありクリスチャンである河井道の手により1929年(昭和4年)創立。「世界に目を向け、平和を実現する女性になるために、自ら考え、発信する力を養う[2]」を目指すべく、「聖書・国際・園芸」を教育の柱としている。 1999年(平成11年)度から高校募集を停止し、完全中高一貫校となる。 2003年にはメディアセンターを含む新校舎が竣工。9万冊の蔵書を誇り、調べ学習などに活用されている。 主体性・多様性・協働性を育む 毎朝授業開始前、校内にある「フェロシップホール」などで生徒・教職員が礼拝を行う。受験や運動会などの各種行事があっても毎日欠かさず礼拝を行う。学内チャペルにパイプオルガンがありその演奏を聞きながら入退場する。 讃美歌を歌い、聖書を読み、共に祈る、1日は礼拝から始まる。「イースター礼拝」「母の日礼拝」「感謝祭礼拝」「クリスマス礼拝」「河合道礼拝」の特別礼拝がある。これら特別礼拝に向け、園芸の授業でリース装飾を作成、聖書の授業でクリスマスの意味を学ぶ。クリスマス礼拝では、ハレルヤを英語で歌唱する[3]。 校章には、「恵泉」という名前に込められた意味を、「乙女がひざまずき地から湧き出てくる泉の水を汲んでいる情景」を描いている[4]。 創立当初から制服を定めていない。創立者である河井道(河井道子)が「それぞれの個性を大事にするべきだ」と考え私服になった。皆、自由に服を選んで着てくる。最近では特に校則はなく、制服らしい格好や私服の格好をする人など思い思いの着こなしが見られる[4]。 全て自由というのではなく、ルールはある。袖のある服を着る、スラックスは十分丈のあるものを着用する、華美でない清潔な服装に校章を付けて通学するよう指導している[4]。
概要
教育
教育方針
聖書(主体性) - 自分の心と向き合い、主体的に生きる力を育む
国際(多様性) - 確かな英語力と、世界に開かれた視野を身につける
園芸(協働性) - 「いのち」の尊さを知り、感謝する心を養う[1]
礼拝
象徴
校章
私服
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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