恩田川
恩田川(前方)と鶴見川(右)の合流点
水系一級水系 鶴見川
種別一級河川
延長13.1km
施行延長は12.4 km
平均流量2.43 m³/s
(浅山橋における1999年の観測)
流域面積46.7 km²
水源東京都町田市本町田
水源の標高約100 m
河口・合流先鶴見川
(横浜市緑区青砥町/緑区中山町)
流域東京都、神奈川県
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恩田川(おんだがわ)は、東京都町田市および神奈川県横浜市を流れる川(一級河川)であり、鶴見川水系の大きな支流である。 東京都町田市本町田の滝ノ沢地区、町田街道の町田三中西交差点の北東に源を発し、JR横浜線の北をほぼ平行に流れ、神奈川県横浜市緑区青砥町と緑区中山町の境界で鶴見川に合流する。一級河川としての上流端は、鶴川街道カルバートである。恩田川という名称としての上流端は、水源からのわさび沢川と今井川が合流する地点である。 武蔵国都筑郡(現在の神奈川県の流域)では、郡内の恩田村(現在の恩田町・田奈町・しらとり台など)から流れてくる川として、古くから恩田川と呼ばれていた。 一方、南多摩郡(現在の東京都の流域)では、郡内の町田村から流れてくる川として、町田川と呼ぶことが一般的であった。なお、現在「町田」というと町田駅周辺の原町田をイメージすることが多いだろうが、旧町田村は、原町田村が分村したことにより本町田村と改名している。よって、旧来の「町田」は現在の本町田(特に旧字名の宿から今井谷戸にかけて)であり、ちょうど恩田川の上流端となっている。 後に、本町田村と原町田村は合併し町田村となり、その頃には町田村の中心は原町田側に移っており、「町田」から流れてくるというイメージは薄れ、その後に南多摩郡の流域は全域が町田町(後に町田市)になったため、自然と都筑郡で用いられていた名称が使われるようになったものである。 ただし、旧恩田村の字に「町田川通」という地名があったので、恩田村周辺でも町田川と呼ばれていたようである。
地理
名称の由来
管理
⇒町田市 下水道部 下水道管理課(水源?鶴川街道カルバート(カルバートそのものは含まず))[1]
東京都 建設局 総務部 南多摩東部建設事務所 町田東工区
⇒神奈川県 県土整備局 横浜川崎治水事務所 工務部 河川第一課(都県境?鶴見川合流点)
流域の自治体
東京都