恒星ブラックホール[1][2](こうせいブラックホール、英: stellar black hole)あるいは恒星質量ブラックホール[3][4](こうせいしつりょうブラックホール、英: stellar-mass black hole)とは、超新星爆発によって生まれたブラックホールである。もっとも一般的なブラックホールといえる。太陽の30倍以上の質量の恒星でないと、重力崩壊が進行しないため、ブラックホールにはならない。
性質詳細は「ブラックホール」を参照
恒星ブラックホールの一覧詳細は「ブラックホールの一覧」を参照
我々の銀河系は銀河の中心の超大質量ブラックホールよりも近くにある、幾つかの恒星ブラックホールの候補(BHCs)を持っている。これらの多くがX線連星として降着円盤を形成しながら、連星を吸収する。これらの連星からなるブラックホールの候補の質量は3太陽質量から12太陽質量以上である。[5][6][7]
名前ブラックホールの質量 (太陽質量)伴星の質量 (太陽質量)公転周期(日)地球からの距離(光年)位置[8]
A0620-00/いっかくじゅう座V616星(いっかくじゅう座X-1)11 ± 22.6?2.80.33約 350006:22:44 -00:20:45
GRO J1655-40