恐羅漢スノーパーク
2009年11月4日
所在地〒731-3801
広島県山県郡安芸太田町大字横川
座標.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯34度35分50秒 東経132度8分30秒 / 北緯34.59722度 東経132.14167度 / 34.59722; 132.14167
恐羅漢スキー場(おそらかんスキーじょう)は、広島県山県郡安芸太田町横川にあり、恐羅漢山の東斜面に造成されたスキー場である。2011年の冬以降は恐羅漢スノーパークという名称で営業している。 恐羅漢スキー場は三段峡観光、国設恐羅漢山スキー場は三段峡ホテルにより運営されていたが、いずれも経営不振に陥ったため、2011年12月に安芸太田町住民の有志による新会社が事業を引き継ぎ、これらのスキー場を一本化して恐羅漢スノーパークとして営業を開始した[1]。 8本のリフトにより、11本のコースが設定されている[2]。
概要
コース
ブナ坂ゲレンデ
SAJ公認の競技コースで、シーズン中には各種競技大会が開催される[2]。全長1500m、最大斜度35°、平均斜度17°と設定されている[2]。下部はリフトに沿った「ブナ坂第1コース」で初心者・中級者向けとされている[2]。上部はリフト沿いの上級者向けコース「ブナ坂第2コース」のほか、このコースを迂回する中級者向けの「林間コース」が設定されている。
ヒエ畑ゲレンデ
恐羅漢を代表するコースとされており、全長1400m、最大斜度38°平均斜度19°で、連続して1000mのコブ斜面も設定されている[2]。また、最大斜度38°のチャレンジコースも設定されている[2]。下部は初心者・中級者向けの「ヒエ畑第1コース」、上部は上級者向けの「ヒエ畑第2コース」とされている[2]。
立山ゲレンデ
全長1500m、最大斜度30°、平均斜度12°で、上部の第2ペアリフト付近は急斜面で、中・上級者向きの「立山尾根コース」と「立山谷コース」が設定され、下部の第1ペアリフト付近は、初心者、中級者向けの「二軒小屋コース」と「古屋敷コース」が設定されている[2]。このほかに、かやばたゲレンデ方面に下りる中級者向けの「堀割コース」と「立山平コース」が設定されている[2]。
かやばたゲレンデ
最も北側に位置し全長1,200m、平均斜度18°と設定されている[2]。上部の「砥石郷コース」と「夏焼コース」は最大斜度38°でコブ斜面が続く、エキスパートコースとされる。2014-2015シーズンより、新コース「トレッキングコース」が新設された。下部の「牛小屋コース」と「エコロジーコース」は変化に富んだ中斜面で、初級者、中級者向けとされている[2]。
ファミリー広場
レストハウス前に位置し、子供向けの遊具が設置されている。
アクセス
中国自動車道 戸河内ICから国道191号・大規模林道経由で32km(全線2車線)
中国自動車道 戸河内ICから国道191号・内黒峠道経由で16km(迂回路)
広島駅新幹線口より広交観光スキーバスで2時間。
山陽本線・可部線 横川駅前より広交観光スキーバスで1時間45分。
アストラムライン 古市駅より広交観光スキーバスで1時間30分。
脚注[脚注の使い方]^ “2スキー場統合し住民運営に”. 中国新聞. (2011年11月18日)
^ a b c d e f g h i j k “ ⇒恐羅漢スノーパーク 広島県最高峰・天然雪100%のスキー場 公式サイト”. 恐羅漢スノーパーク. 2014年8月20日閲覧。
関連項目
日本のスキー場一覧
外部リンク
恐羅漢スノーパーク