恋する母たち
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恋する母たち
ジャンル
恋愛漫画
漫画
作者柴門ふみ
出版社小学館
掲載誌女性セブン
レーベルビッグコミックス
発表号2017年1月5日発売号 - 2020年7月30日発売号
巻数全7巻
ドラマ
原作柴門ふみ『恋する母たち』
脚本大石静
演出福田亮介、吉田健
制作TBSスパークルTBSテレビ
放送局TBS系列
放送期間2020年10月23日 - 12月18日
話数9
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画テレビドラマ
ポータル漫画テレビドラマ

『恋する母たち』(こいするははたち、英語: koi haha)は、柴門ふみによる漫画作品[1]女性週刊誌女性セブン』(小学館)2017年1月5日発売号から[2]2020年7月30日発売号(8月13日号)まで連載された[3]

2020年10月期にTBS系金曜ドラマ」でテレビドラマ化された[4]
概要

私立のエリート男子校に通う息子を持つ45歳前後の母親たちの人妻としての不倫が女性目線で描かれている[2]。柴門が不倫関連の漫画を描こうと思ったきっかけは世の中にあまりにも不倫する人が多いことに驚いたことだという[2]。ある芸能人同士との不倫関係が発覚した時には「あれだけ大騒ぎするということは皆さんが興味を持っているということ」だと思ったといい、「やりたいけど我慢している人も多いのでは」と語る[2]。だからこそこの漫画を読んでその溜まった感情を吐き出してほしいという[2]。柴門曰く「ここ10年ほどで私の周りに起きた出来事の総決算なので逃げずに真正面からぶつかっていく」覚悟で描くという[2]
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登場人物
主人公
石渡杏(いしわたり あん)〈42〉
駅前不動産屋でパート勤務をしている女性。夫が失踪してからは、長男・研との2人暮らし。
蒲原まり(かんばら まり)
専業主婦で弁護士をしている夫と高校生の息子と小学生の長女と幼稚園年中組の次女との5人暮らし。 
林優子(はやし ゆうこ)
コジカビールの社員。宣伝部課長。小説家志望の夫と不登校の高校生の長男との3人暮らし。
主人公たちを取り巻く男性達
斉木巧(さいき たくみ)
週刊誌記者。離婚した妻・由香が杏の夫と駆け落ちしたことで杏と知り合う。由香の浮気癖は知っていたが、仕事でほったらかしにしていた負い目もあり見てみぬフリをしていたが、今回ばかりはさすがに見過せず杏に事情を話した。杏と話すうちに、惹かれるようになり関係を持つ。
今昔亭丸太郎(こんじゃくてい まるたろう)
バツ3の落語家でチャリティーコンサートの会場でまりと知り合う。嫌がるまりを強引に誘っている。
赤坂剛(あかさか ごう)
コジカビールの社員。優子の同僚。2年前に営業部から宣伝部に異動。
書誌情報

柴門ふみ(作)『恋する母たち』、小学館〈
ビッグコミックス〉、全7巻
2018年5月30日発売、.mw-parser-output cite.citation{font-style:inherit;word-wrap:break-word}.mw-parser-output .citation q{quotes:"\"""\"""'""'"}.mw-parser-output .citation.cs-ja1 q,.mw-parser-output .citation.cs-ja2 q{quotes:"「""」""『""』"}.mw-parser-output .citation:target{background-color:rgba(0,127,255,0.133)}.mw-parser-output .id-lock-free a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-free a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/6/65/Lock-green.svg")right 0.1em center/9px no-repeat}.mw-parser-output .id-lock-limited a,.mw-parser-output .id-lock-registration a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-limited a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-registration a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/d/d6/Lock-gray-alt-2.svg")right 0.1em center/9px no-repeat}.mw-parser-output .id-lock-subscription a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-subscription a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/a/aa/Lock-red-alt-2.svg")right 0.1em center/9px no-repeat}.mw-parser-output .cs1-ws-icon a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/4/4c/Wikisource-logo.svg")right 0.1em center/12px no-repeat}.mw-parser-output .cs1-code{color:inherit;background:inherit;border:none;padding:inherit}.mw-parser-output .cs1-hidden-error{display:none;color:#d33}.mw-parser-output .cs1-visible-error{color:#d33}.mw-parser-output .cs1-maint{display:none;color:#3a3;margin-left:0.3em}.mw-parser-output .cs1-format{font-size:95%}.mw-parser-output .cs1-kern-left{padding-left:0.2em}.mw-parser-output .cs1-kern-right{padding-right:0.2em}.mw-parser-output .citation .mw-selflink{font-weight:inherit}ISBN 978-4-09-860030-4[小 1]

2018年5月30日発売、ISBN 978-4-09-860031-1[小 2]

2018年9月28日発売、ISBN 978-4-09-860109-7[小 3]

2019年3月29日発売、ISBN 978-4-09-860273-5[小 4]

2019年9月30日発売、ISBN 978-4-09-860430-2[小 5]

2020年4月27日発売、ISBN 978-4-09-860665-8[小 6]

2020年10月23日発売、ISBN 978-4-09-860819-5[小 7]


テレビドラマ

恋する母たち
別名恋母
ジャンル
連続ドラマ
原作柴門ふみ 『恋する母たち』
企画宮ア真砂子(編成)
脚本大石静
演出福田亮介
吉田健
出演者木村佳乃
吉田羊
仲里依紗
小泉孝太郎
磯村勇斗
森田望智
瀧内公美
奥平大兼
宮世琉弥
藤原大祐
渋川清彦
玉置玲央
矢作兼
夏樹陽子
阿部サダヲ
音楽出羽良彰
兼松衆
エンディング松任谷由実
知らないどうし
国・地域 日本
言語日本語
時代設定2002年9月(第1話)
2003年5月(第1話)
2008年5月(第1話)
2019年4月 - 現在
製作
チーフ・
プロデューサー磯山晶
プロデューサー佐藤敦司
製作TBSスパークル
TBSテレビ

放送
放送チャンネルTBS系
映像形式文字多重放送
番組連動データ放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域 日本
放送期間2020年10月23日 - 12月18日
放送時間金曜 22:00 - 22:54
放送枠金曜ドラマ
放送分54分
回数9
公式サイト

配信
恋する男たち
出演者磯村勇斗
奥平大兼
宮世琉弥
藤原大祐
渋川清彦
玉置玲央
矢作兼
阿部サダヲ
配信サイトParavi
配信国・地域 日本
配信期間2020年10月23日 - 12月18日
回数6
公式サイト
特記事項:
初回15分拡大(22:00 - 23:09)。
テンプレートを表示

2020年10月23日から12月18日までTBS系金曜ドラマ」にて毎週金曜 22時00分 - 22時54分に放送[5]。主演は木村佳乃[5]

キャッチコピーは「夫がいて、子供がいて、好きな男もいて。」。
キャスト
主要人物
石渡杏〈42
[注 1]
演 - 木村佳乃11年前に夫の慎吾が失踪してから、息子の研をシングルマザーとして育てている。高根不動産に勤務。斉木から与論島で慎吾らしき人に会ったと聞き、与論で離婚。届を出した日に斉木から告白され、交際を始め再婚。夫婦で犬を買うことが夢だった。斉木との子供を妊娠するが流産する。コロナ禍ですれ違った末斉木から「鬱陶しい」と言われてしまい、さらに慎吾の言葉もあり離婚を決意。離婚した後、「斉木の人生に関わっていたい」との思いから、斉木が独立した建築事務所で秘書をしている。
林優子
演 - 吉田羊[5]大手食品メーカー「コジカフーズ」の宣伝部課長。メガネをかけているが、それは「優子ちゃんが美人だから不倫する」と言ったシゲオとの約束だから。千葉支店の営業部長に就任しキャリアを積むが、与論に移住するシゲオや息子の大介とは単身赴任。実は大介の実の父親はシゲオではなく、別の男性である。部下の赤坂と不倫するもシゲオに見つかり一旦は別れる。後にシゲオとは離婚するが、シゲオの小説を一番に読んだり、食事をするなど関係は良好な様子。大介の親権も持つ。結婚式を投げ出し自分のもとに来た赤坂とは、結婚はしないが一緒に暮らすことを提案する。2022年には役員に昇進している。家事が全く駄目。
蒲原まり
演 - 仲里依紗[5]タワーマンションの高層階に住むセレブ妻。チャリティイベントで出会った丸太郎を最初は疎むが次第に惹かれていく。7話で夫が弁護士の業務停止処分を受けたことで生活は一変。弁当屋のパートを始めるもクビになる。綾子にスカウトされ「お買い物チャンネル」で「ハリパワー」の宣伝を始めるが、繁樹の妻であることがバレ炎上、降板する。杏の結婚式の夜に繁樹から迫られ妊娠するが、24時間以内に丸太郎とも床を共にしたため父親はどちらか分からない。後に次男である創を出産。公認会計士の試験に合格した繁樹に離婚の意志を伝え、北海道の実家に帰ろうとしたところを丸太郎が迎えに来て彼の家で華奈と創と4人で暮らす。繁樹と離婚後、丸太郎と再婚し、綾子に「お買い物チャンネル」の仕事をもう一度やりたい旨を伝えに行く。
斉木巧〈43[注 2]
演 - 小泉孝太郎[6]慎吾の駆け落ち相手の由香の夫。杏が離婚した当日に告白。建設会社を辞めて週刊誌の編集部で働いていたが退職、一級建築士を目指して大学で同期だった橋本完の事務所で働く。一級建築士の試験には合格し、念願かなって独立をする。筍が嫌い。
今昔亭丸太郎
演 - 阿部サダヲ[6]人気落語家。チャリティイベントでまりに一目惚れし、猛アタックする。バツ3で、最初の妻が後の妻に嫌がらせをするため結婚はしないと決めていたが最初の妻は死去。まりにプロポーズする。最終話では空港にまりを迎えに行き、華奈と創と4人で暮らす。本名は河原芳人。
石渡家の関係人物
石渡研
演 -
藤原大祐[7](幼少期:川原瑛都)杏の一人息子。麻蔵学園高校に通う。入学当初成績はビリから2番目。慎吾が見つかったと杏から聞かされた時は、「父親はいないと思って生きてきた」と会うのを拒否する。杏から斉木との交際を知らされた時は肯定的だったが、斉木が慎吾の駆け落ち相手の元夫だと知ると杏を拒絶。杏の再婚後は綾子の家に住み、慎吾に勉強を教えてもらうと成績は急上昇。高校卒業後は東京大学に進学、再度杏と同居している。
石渡慎吾
演 - 渋川清彦[7]失踪した杏の夫。11年前に当時斉木の妻だった由香と与論に駆け落ち。崖から落ちたことで記憶を喪失した。なお、杏がやってきた時には由香とは別れていたが、別の女性と暮らしていた。杏との過去が島に知れ渡ってしまってからは家を追い出され、綾子のもとに身を寄せる。綾子の会社で雇われ働くうち、記憶も取り戻す。2022年7月には、会社の別の女性と結婚するため綾子の家を出た。
石渡綾子
演 - 夏樹陽子慎吾の母。会社を経営する女社長。「お買い物チャンネル」で「ハリパワー」という化粧品を売っている。まりを見出し、スカウトする。
斉木由香
演 - 瀧内公美斉木巧の前妻。
高根豊子
演 - 山村美智高根不動産の社長。杏の事情を聞き、雇うことを決意。


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